ということで、中々心配が尽きない横中野球部に向けて、顧問の先生から成功のための三か条が提示されています。
1.「強いチームの練習、行動をしよう!!」
「だらしなく歩くチーム」と「ダッシュで集合するチーム」のどっちが強いか。意識を変えよう!
2.「ほめる、こたえる、楽しくやる!!」
横中野球部の原点。何でもほめるのではなく、しっかりとがんばった成果をほめる。
3.「謙虚に、ひたむきに!!」
「練習では自分が一番下手と思って、試合では自分が一番うまいと思って」プレーする。
というような内容です。とても良い内容です。これについて、私なりに理解し、思うとことは次のようなことです。
1.については、強いチームの行動は、弱いチームとは明らかに違いますが、これは、強いチームとしての意識の持ち方が伝統として引き継がれているからでしょう。では、これから伝統を作り上げるチームはどうやって意識を変えていけばいいのでしょう。まずは行動です。先生が言うように、強いチームの練習、行動をしていけば、意識は自然に変わり、行動が身に付いてきます。
そして、2.の褒めるということも、大事ではあるものの、何でも褒めていいなら簡単ですが、しっかりがんばった成果を褒めるのは結構大変です。大事なのは、仲間に対して関心を持つことです。相手に関心を持てば、結果がどうであれ、それががんばった結果なのかどうかは分かるはずです。一番良くないのは、仲間に対して無関心なことです。お互いに無関心でチームの力になるはずがありません(これは人のことばかり言ってはいられません。夫婦でも結婚してから時間が経つと相手に無関心になり、相手を褒めることがなくなります。目を皿のようにして(?)良いところを探して褒めなければ)。
3.は「満足したら成長はない」というのも同じですね。現状に満足せず、常に高いところに目標を持つ、そして、うまくなるためには他人の言葉にも耳を傾けることが大事です。それをどのように理解し、消化するかは、自分の考えでいいと思いますが、他人の意見を最初から聞けないようでは、自分で視野を狭めることになりますね。
ということで、とてもいい三か条だと思います。横中野球部諸君も、先生に言われたからということではなく、自分自身でこの言葉の意味を考えて自分のものにしてください!
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