八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

天の時!

2010年07月13日 23時51分53秒 | 管理人のこと、雑感

中国の古典に、「天の時」も「地の利」には及ばず、「地の利」も「人の和」には及ばないというものがあります。確かに、その通りなのですが、それでも「天の時」というのは絶対にあるのだと思いますそして、「天の時」だと思ってしまう時もまたあるのだと思います

 

最近、この「天の時」をしっかり自分のものにしたのは、サッカーW杯のスペイン代表でしょうね。本当に美しいパスサッカーで「世界一」と称するにふさわしいチームでした。オランダ代表も三度目の挑戦で強さも相当でしたが、ロッベンが決定的チャンスをはずしたり、後半での審判への八つ当たりなど、自ら「天の時」を手放した感があります。オランダチームも、「天の時」だと思えばこそ、熱くなったのは分かりますが、スペインの方が熱くならずに、いつも通りのパスサッカーを展開し、しっかり「天の時」を手にしたのだと思います。

 

そして、「天の時」だと思ってしまったのは、菅首相でしょうね。鳩山前首相からバトンタッチをすると、内閣支持率がV字回復しましたが、それを自分への支持と勘違いし、「天の時」だと思ってしまったのでしょう。しかし、実際は菅さんへの支持ではなく、鳩山・小沢の退陣で変化を期待した民主党への支持が復活しただけで、消費税で評判が落ちると、一気に腰砕けになりました。

 

数年前の「加藤の乱」を思い起こさせます。あれも、ネットへの反応を世の中全体の反応と見誤り、「天の時」と思ってしまったための失敗でした。あの時、涙を流して、政治家としての弱さをさらけ出した谷垣さんが、自民党のトップに座り、党内部から指導力、リーダーシップがないと突き上げられながら、今回民主党の敵失で大勝してしまうのだから皮肉なものです。

 

原典では、天の時よりも地の利、地の利よりも人の和ということですが、私はやはり、ここを逃したら次はないという「天の時」はあるのだと思いますその時に大事なのは、それを決して逃さない肝の据わり方というか、覚悟なのだと思います。「今」を逃さないこと。事の大小はあるかもしれませんが、誰にも一度は訪れることではないでしょうか。それを逃さないようにいつも準備をしておきたいですね。まるで、野球の守備のようですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱戦続く…

2010年07月13日 23時00分34秒 | プロ野球・高校野球

散ドラの活動がなく、話題が横中のことや高校野球のことばかりになり、何だか少年野球に関するひとり言ではなくなっています。しかし、私は今度の18日も仕事で散ドラに参加できませんし、今しばらくは仕方がありません

 

今日は、娘の高校が3回戦に登場し、何と3年前に準優勝までいった強豪八王子高校を10対7で撃破しました!いまだ甲子園に出場したことがない八王子の希望の星・八王子高校を破ったのは複雑な心境ですが、昨年は散ドラOBのオッカー兄もいたことですし、一応散ドラ関係高校として、今後も何とか頑張ってほしいものです。

 

そして、先日初戦の2回戦を突破した散ドラOBのアユミ君の高校は第一シードの強豪に敗れたようです。残念です。私は散ドラで彼とは直接やってはいませんが、高校入学が決まってから、クロの散歩のとき、毎朝中散田公園でお父さんと硬球でキャッチボールをしていた姿を見かけたのを、つい先日のことのように覚えています。本当に野球が好きなんだなあと感心したものです。しかし、時が経つのは早いですね。

 

残る散ドラOBタツヤは、15日(木)市営立川球場で3回戦です。私は仕事で見にいけませんが、何とかここを突破して、恐らく次に出てくるであろうシード校日大三高と戦ってほしいですね!初代管理人のタツヤ父は、正々堂々お休みを取るか、近くの職場から中抜けして駆け付けるのでしょうね!最後の夏をぜひ、思う存分堪能してください!

 

今日のジョグ

今日は別部署への勤務で、帰りが早かったので、クロの散歩をした上で、少し長めのジョグ。甲州街道から市役所通りに入り、秋川街道を越え、川口川沿いに16号に出て、再び甲州街道経由で戻りました。

 9.0km  47分34秒

 

 ↓夢に向かってがんばる、都立高野球部にポチっとお願いします!

 にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
 にほんブログ村

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兄弟!

2010年07月13日 07時47分55秒 | プロ野球・高校野球

昨春のセンバツで花巻東・菊池雄星との投げ合いを制し優勝した清峰・今村猛(現広島)の弟・今村賢が、準完全試合を達成したとニュースに出ていました(終盤ヒットを打たれるも二塁で刺殺され、27人でゲームセットだとか)。

 

あの今村の弟だから、それはすごい球を投げるんだろうと思いましたが、意外なことにそうではないそうです。身長も兄より8cm低い175cmで、150km/hの速球ではなくスライダーの制球で勝負するタイプだそうです。

 

しかし、子どもの頃は、一歳違いの兄とケンカばかりをしていたそうですし(まるでどこかの家のようですね…)、いつも兄と比較をされてイヤな思いもしたようです。しかし、大会前に兄からもらったグラブには「悔いを残さず」と刺繍がされていたそうです。そして、今村賢投手も「兄弟は関係なく、自分のいいところを伸ばしたい」と語ったそうです。微妙な時期を乗り越えて、お互いにしっくりする位置関係に落ち着いたようですね

 

同性の兄弟。しかも、男同士で同じスポーツをやっていて、一歳違いなんていうと、そりゃ大変でしょうが、いつしか等身大の自分を認め、誰にもかえがたい存在としてお互いを認め合う日がくるのでしょうね。同性の兄弟を持たない私としては、少しうらやましくもあります。

 

 ↓兄弟の活躍にポチっとお願いします。

 にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
 にほんブログ村

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする