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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

WBC完全優勝!

2023年03月24日 18時24分16秒 | プロ野球・高校野球

日本の3度目の優勝で幕を閉じたWBCですが、まだマスコミではその余韻に浸っていますね。私は仕事でリアルタイムでは見られませんでしたが、ニュースなどでは何度も何度もそのすごさを目の当たりにしました。

 

まず、3/21のメキシコとの準決勝ですが、日本の若手の2枚看板である佐々木朗希と山本由伸を投入しながら、メキシコにリードを許す苦しい展開でしたが、7回には吉田正尚が左手一本でライトポール際まで運ぶ3ランで追いつき、再度2点のリードを許した後、山川の犠飛で1点差に迫り、運命の最終回を迎えました。

 

まず先頭の大谷翔平が初球を右中間にかっ飛ばすと、一塁手前でヘルメットを脱ぎ捨て、二塁に激走すると、二塁ベース上で魂の雄たけびでベンチを鼓舞しました。続く、4番吉田正尚は四球を選び、「お前が決めろ」とばかりに、次打者村上宗隆を指さしました。前試合で復調したかに思われた村上選手ですが、この日は4打数ノーヒット3三振とまったくいいところなしでした。しかし、チーム全員が信じていたように、日本国民の誰もが「村上打ってくれ~」と祈っていたと思います。ファウル、見逃しのあと、皆さんご承知の通り、センターフェンス直撃の当たりを放ち、大谷翔平に続き、吉田の代走周東が大谷に迫る勢いでホーム上をスライディングで生還し、劇的なサヨナラ勝ちでした。本当にすごい試合でした。

 

翌3/22が、続くアメリカとの決勝戦です。前日の劇的勝利から日本に勢いありかと思われましたが、日ごとに調子をあげてきたアメリカもスーパースター軍団で、手ごわかく重苦しい展開でした。今大会好調の今永が、2回ターナーに1発を浴びましたが、その裏、村上が右翼2階席に特大ソロで同点とすると、その後も満塁からヌートバーの内野ゴロの間に追加点をあげ逆転、4回には岡本和真のソロで3対1とリード。しかし、相手のアメリカは、投手は一線級はいないものの、打線は超強力打線です。これに対し、日本は今永に続き、戸郷、高橋宏斗、伊藤広海、大勢と日本自慢の投手陣を惜しげもなく投入し、終盤8回にはダルビッシュを投入。1発を浴びて1点差に迫られますが、こうなれば誰もが思ったように、大谷翔平が最終回のマウンドに上りました。先頭打者を四球で出すも、次打者ベッツをきれいな4ゴロ併殺に取り二死とし、エンゼルスでのチームメイトであるマイク・トラウトを迎えました本当にマンガのような展開でした!いや、マンガを越えています。力んで大きく外れたストレートもあり、3ボール2ストライクのフルカウントから、最後は大きく外角に曲がるスイーパーと呼ばれるスライダーで三振に打ち取り、ゲームセットとなりました。大谷翔平投手は、グラブに続き、帽子も投げ捨て、またまた雄たけびをあげました。

 

MVPには、大谷翔平選手が選ばれましたが、当然の結果だと思います。投打にわたる成績もそうですが、ここまでチームを鼓舞して本当に素晴らしいチームワークを作り出したこと、相手チームをリスペクトし、野球の素晴らしさを世界に強烈にアピールしたことなど、成績プラスアルファで大谷翔平選手に勝る選手は考えられません。それもこれも成績や報酬ではなく、世界一の野球選手になりたいという思いと、世界最高の舞台で勝ちたいという思いが、大谷選手の原点だからでしょうね。所属チームのエンゼルスで大活躍をしながらもチームは低迷し、「ヒリヒリするような9月を過ごしたい」という願いがなかなか叶わないなか、メジャーリーガーが多く参加するようになったWBCは、まさにヒリヒリするような夢の舞台だったのでしょう。本当に素晴らしい野球選手であり、野球小僧だと思います。また、あれだけのスーパースターのあのような姿勢に触れた他の日本選手もまた多くのことを感じたのではないかと思います。

 

ラグビー、サッカーに続き、野球も世界を驚かせました!多くの競技が切磋琢磨し、多くのファンの心をつかみ、競技人口を増やしてほしいですね。

 

 

 


WBC準決勝を前に!

2023年03月19日 16時15分33秒 | プロ野球・高校野球

WBCがものすごい盛り上がりを見せていますね!

 

不振の福留の代打ホームランで優勝した2006年の第1回大会(このブログ始めてませんでした)、やはり大不調のチームの支柱イチローの決勝打で優勝した2009年の第2回大会(「WBC連覇!」)も盛り上がりましたが、MLBの一昨年のMVPである正真正銘のスーパースター大谷翔平、大会前に異例の長期契約を結んだ36歳ダルビッシュ、日本球界の大エース山本由伸、160kmの完全男佐々木朗希、三冠王村上宗隆、レッドソックス入りした吉田正尚など錚々たるメンバーを集めた今大会は注目度が違います。

 

そして、その戦いぶりも極めて安定してます。打線も好調ですが、やはり日本の投手力の高さがものを言っています。上記の4投手以外にも、戸郷、今永、宮城、高橋奎二などが第2先発として安定した力を発揮し、伊藤広海、大勢、宇田川、湯浅、高橋宏斗、松井なども皆安定していました。

 

打線も、献身的な守備や走塁も光るペッパーミルパフォーマンスのヌートバー、近藤健介、大谷翔平、吉田正尚の上位打線の出塁率が極めて高く、一次リーグで不振だった岡本、村上にも当たりが戻ってきて、下位でも山田or牧、源田or中野、中村などもしぶとい打撃を見せて貢献しています。

 

辛口野球評論家の広岡達朗氏などは、「大谷、ダルビッシュなどもまだ本調子ではない」などと言っていますが、それは他の国も同様で、その中では極めてバランスが良い状態にあるのが日本チームであるのは間違いないと思います。

 

この後、舞台をアメリカに移し、21日の準決勝で日本はメキシコと対戦し、そこで勝利すると、22日の決勝では、キューバとアメリカの勝者と戦うことになります。試合時間が8時からとなり、仕事の日でもなんとか途中から観戦できたこれまでと違い、試合を観ることが出来ませんが、日本チームを応援したいと思います。

 

国際競技連盟が主催するサッカーやラグビーのワールドカップ(W杯)と違い、ワールドベースボールクラッシック(WBC)は、アメリカのメジャーリーグ(MLB)と選手会が主催をする特殊な大会で、今回も急遽準決勝の日程が変更になるなど、不可解なことがあります。しかし、大会がこれだけの盛り上がりを見せ、大いに大会を盛り上げた新興国チェコなど、野球の普及拡大を考えると、今後の大会運営は、他のスポーツと同じようなものにしてほしいですね。

 

1次リーグ

初戦  日本  8 - 1 中国  大谷翔平の安定感あるピッチングと2点タイムリーが効きました!

2戦目 日本 13 - 4 韓国  ダルビッシュが打たれるも、ヌートバー・近藤・吉田で逆転!完勝!

3戦目 日本 10 - 2 チェコ 序盤軟投派投手に苦しめられるも、自力の差で逆転勝ち!佐々木も圧巻!

4戦目 豪州  1 - 7 日本  大谷140m弾と山本由で完勝!

 

準々決勝

    日本  9 ー 3 イタリア 大谷気迫の投球とセーフティバント。岡本5打点、村上も復調! 

 

今大会の日本ラウンドについては、熱心な日本のファンも世界から大きな称賛を集めています。それを裏づけるように、今大会のテレビ中継についても、大変な視聴率を叩き出しています。価値観が多様化し、一つのコンテンツに人気が集中することなく、媒体も多様化する中、中国戦41.9%、韓国戦44.4%、チェコ戦43.1%、オーストラリア戦43.2%、イタリア戦にいたっては、何と48.0%です。この人気が野球人気の復活につながるといいですね!

 

 

 


走り初め!

2023年01月01日 16時15分59秒 | Jog&Walk,Health

2023年の走り初めは、昨年同様元日です。

 
 


 
もちろん、ニューイヤー駅伝に出場するわけではありません(笑)。ニューイヤー駅伝が始まる前に、2区の中継所である高崎市役所まで行き、2区の途中までジョギングをしました。2区は外国人選手の出場が認められている唯一の区間で、ほとんどのチームが外国人選手が走る、最も短い超高速区間です。12月29日にこの道を車で走っていたら、外国人がジョギングをしていましたが、恐らくどこかのチームの選手が試走をしていたのでしょうね。何日前から乗り込んでくるのでしょうね。
 
走り出したのは、開始1時間以上前でしたが、警備員の方やCITIZENのサインと計測機器のセッティング待ちのスタッフの方が、ところどころにいましたし、各チームの応援団と思われる同じカラージャンパーを着た人などもちらほら見かけました。そんなところを見ていると、自分も触発されてしまったのか、途中事情があって歩いてしまったのに、いつもよりだいぶ速いペースで走りました。
 
 戻る頃には、既に群馬県庁から高崎市役所に向けてスタートしており、2区の沿道にも応援の人が集まり始めていましたが、私は帰宅して恒例のTVをしました。
 
ゴール直前までデッドヒートを繰り広げることもあるニューイヤー駅伝ですが、今年は、エース伊藤達也選手を欠き、マラソンの元日本記録保持者である設楽悠太選手を控えに回しながらも、各選手が安定的な力を発揮したホンダが昨年に続く連覇を達成し、あまりハラハラドキドキする駅伝ならではの見どころはなかったですね。
 
 
そんな中での見どころは、東京オリンピックのマラソンを最後に引退したものの、その後復帰した大迫傑選手がGMOの3区で出場したことですね。区間賞は早稲田大学の後輩太田智樹に譲りましたが、NYマラソン後2カ月後という調整の難しい中、好記録で区間2位となり、その後TV中継にまで参加するというスーパーマンぶりでした。プロ選手として、日本で初めてとなる様々な取り組みしてきた大迫選手ならではですね。
 
あとは、その大迫選手をマラソン日本代表の選考会MGCで破ったトヨタの服部勇馬選手が最終7区のラストで魅せました。服部選手は、トップから2分以上の差をつけられた6位で襷を受けましたが、1分近い差があった3位グループに途中で追いつき並走を始めると、最後の競り合いでも、三菱重工のスパートやGMOの必死の粘りも冷静に見ながら、最後圧巻のスパートを見せました。
 
その後、やはりずっと競り合っていた7位グループのスバル口町選手もずっと先行していたものの、ゴール目前で中電工に先行を許しましたが、やはり最後の最後で怒涛のスパートを見せて、7位でゴールし昨年2位の実力を見せました。
 
あと、見どころではないのですが、感慨深いのは、優勝経験がある強豪チームが下位に沈んだことですね。ケガで選手が揃わなかったそうですが、2020年まで4連覇した旭化成が16位、中国電力が17位、2000年代に圧倒的な力を示した八王子のコニカミノルタが18位となりました。
 
一方で、インターネットのGMOが4位、運送業のSGホールディングスが6位、黒崎播磨が14位、スーパーのサンベルクスが15位と新興チームが健闘しました。
 
企業スポーツは、業績により撤退、廃部などもままありますが、日本のスポーツの下支えをしていることは間違いないので、企業の入れ替わりはあっても、しっかり日本のスポーツを支えていってほしいものです。
 
昨年末に盛り上がったサッカーW杯で、日本が奇跡的な試合を見せてくれましたが、ネット記事でアジアのライバル韓国のスポーツ事情を目にしました。韓国の高校では日本のような部活動は少なく、サッカーをするのはスポーツを専門にする高校だけなのだそうです。中国や、旧ソ連など共産圏でも、スポーツはエリート選抜主義ですよね。
 
その点、日本はスポーツの裾野が広いのが特徴だと思います。私が子どもの頃は、誰もが王選手に憧れ、プロ野球選手を夢見ていました。いつしかそれが夢に過ぎなかったことに気づきますが、エリート選抜主義の国ではそんな夢を見ることも出来ないのかもしれません。こうした日本の社会が、スポーツ自体の力を高めたり、ファン層の厚さを作っているのではないかと思います。日本人としては当たり前すぎて気づいていないかもしれませんが、こういう文化も大事にしたいですね。
 

走り納め!

2022年12月29日 17時36分50秒 | Jog&Walk,Health

明日、明後日と仕事なので、今日は走り納めでした。しかし、疲れが溜まっていたのか、起きたのが10時過ぎだったので、用事を済ませて、いつもと違う午後のジョギングだったので、11km程度の短めの走り納めとなりました。

 

ジョギングを始めてから、ジョグノートというアプリで走った距離を記録していましたが、そのアプリが終了になる時にデータをダウンロードし、年度別の距離をアップしました(「ジョグノート終了!」)。

 

その後の続きをアップしたいと思います。

 

2020年 1,442km 6:10/km

 本社勤務2年目で規則正しい生活でだいぶ距離が伸びました。 

 

2021年 1,174km 6:08/km

 2月に転倒して脱臼したり、群馬に単身赴任後、夏休み中に入院・手術などがあり、やや伸び悩み。

 

2022年 1,680km 6:10/km

 休みだけのジョギングであるものの、毎回20kmくらい走りだいぶ距離伸び、14年間で5番目の距離です。

 初めてマラソン大会にも参加しました(惨敗でしたが…)。

 

『スマホ脳』の著者アンデシュ・ハンセンの『運動脳』によれば、走ることは、ストレスがなくなり、集中力が高まり、認知力が高まるなど、いいことづくめだそうです。30~40分のランニングを週3回くらい行うのが良いとのことです(疲れすぎるのも良くないそうですが、私は20kmをゆっくり走っているのでそれほど害はないと思います)。走るだけで、うつ病などの改善にもつながるのに、何故こうしたことが広まらないかというと、薬や病院など巨大な利権があるからだそうです。前にも何度か書いていますが、コレステロールや、高血圧なども同じような構造のような気がします。本当に注意をしなけらばならない、高脂血症や高血圧の人もいるでしょうが、コレステロールの値だけで、私に薬の処方をしようとした医者は信じられません。コレステロールが悪いとされるのは、肥満の割合が高く心疾患が多い欧米での話で、数値だけで、私に「運動不足と食事に注意しましょう」と自動的にコメントする正常値基準は信じるつもりはありません。

 

閑話休題。あと数年で、定年という歳になりました。私が会社に入った頃は、60歳の方と言えば、本当におじいちゃん、おばあちゃんという感じでしたが、今の60歳はそんなことはまったくないですよね。100歳まで生きるつもりもありませんが、生きている間は、ひと様のお世話にならずに、ピンピンコロリでいきたいと思いますので、これからも走り続けていきたいと思います。


カタールW杯グループリーグ第3戦!スペイン撃破!

2022年12月03日 16時30分36秒 | スポーツ

最初にお詫びをしなければいけません(別にどこかに書いたわけではありませんが)。正直言って、スペインに勝つとは思っていませんでした。日本代表の皆さん、信じて応援していたサポーターの皆さん、ごめんなさい。

 

しかも、開始時間が午前4時ということで、仕事もあるし、観戦するつもりもありませんでした。しかし、歳のせいか、3時50分くらいに目が覚めてしまったため、折角だからとテレビをつけてスペイン戦を観戦することにしました。日本も序盤で一度見せ場を作りましたが、開始10分くらいでスペインにヘディングで先制点を決められてしまいました。この瞬間にテレビを消して、もう一度寝ることにしました。初めから勝つとは信じていなかったものの、ひょっとしたらとは思っていたかすかな希望が消え去ったからです。まさか、スペインがドイツと同じ轍を踏むはずがないと。

 

うとうとしたものの、熟睡出来ずに6時前にまた目が覚めてしまいました。まだやっているかとテレビをつけると、何と2対1で日本が勝っているではありませんか!自分の目を疑う思いでした。しかし、後半40分でスペインにガンガン押し込まれているところでした。何とか45分まで日本は耐えきりましたが、アディショナルタイムはドイツ戦に続き7分もあります。。。もしや、試合開始直後と試合終了前の10分だけ観戦して、スペインのゴールシーンだけ見て終わるのではないかとの予感がよぎります。別の試合会場では、ドイツ対コスタリカをやっており、4対2でドイツがリードし、日本は引き分けでは得失点差でグループリーグ敗退となってしまいます。しかし、今回はコスタリカ戦と違い、しっかりと守り切り、死の組と言われたグループEを何と1位突破しました。選手、スタッフ、サポーターは狂喜乱舞といった感じでした。

 

その後のテレビ番組は、スペイン戦一色でしたが、監督、選手のインタビューや解説者やゲストの喜びの声ばかりで、私が見逃した日本のシュートシーンは中々映してくれません(そりゃそうですよね、皆さん観てたんだから)。で、暫くして分かったのは、ドイツ戦同様、後半から堂安、三苫を投入すると、開始直後から日本が前線からプレスをかけると、堂安の左足の強烈なミドルシュートをキーパーが弾くもそのままネットに突き刺さり同点とすると、その数分後には再び堂安からゴール前に流し込んだパスを三苫が粘ってゴール前に折り返すと、走り込んできた田中碧が泥臭く太ももあたりで、ゴールに押し込み逆転!と思いきや、直後に笛が吹かれ、三苫が蹴る前にゴールラインを割っていたとの判定です。しかし、VARの判定となり、長い確認の結果、ゴールラインを割ってはおらず、ゴールが認められました。

 

当然のこの後、スペインは怒涛の攻撃で、結果的に日本のボール支配率は、17.7%とW杯の勝利チームとしては、史上最低だったそうです。それでも、強豪スペインを撃破したのはすごいですね。

 

この結果、ドイツは前回に続き、グループリーグ敗退となりました。そうしたこともあってか、三苫のセンタリングのVAR判定を批難する声も結構ネット記事にあがっていました。しかし、今のVARはVTRの判定だけでなく、ボールにICチップが内蔵されていて、正確な位置情報などを計測し、それと併せて判定しているのだそうです。結果、爪先くらいでもオフサイドを取られ、厳しすぎる、サッカーが面白くないなどという声も出ていた今大会ですが、今回はVARに救われました。それに、この判定を批難する声もありましたが、それ以上に日本を称賛する声の方が多く、スペイン監督もVARに異議は唱えていませんでした。敵ながらあっぱれです。

 

こうして歓喜の嵐の日本ですが、一方で、コスタリカ戦の反省も十分にしておかなければならないでしょう。コスタリカ戦に勝つか、悪くとも引き分けていれば、ここまで追い込まれることもなかったのですから。ネットで随分ひどい個人攻撃も行われたようで、そういうことはあってはいけないことですが、しかし、反省は絶対に必要です。点を取ることに関しては、アジア大会などでもそうですが、引いて守った相手に対しては中々難しいことはありますが、守備は嘘をつきません(野球も同じです)。しかし、失点シーンは解説の内田さんが言っていましたが、確かに「緩んで」いました。そして、日本がよくやられるパターンでもあります。これから臨む決勝リーグや、今後の日本チームの戦いにおいては、こうした課題を克服し、真の強豪国の仲間入りを出来るようにがんばってほしいですね。

 

ラグビーに続き、サッカーも頑張れ!日本! そして春には、ワールドベースボールクラッシックWBCです。大谷翔平ジャパンも頑張れ!日本!

 

 


カタールW杯初戦!優勝4回のドイツに逆転勝利!

2022年11月25日 22時15分45秒 | スポーツ

もう既に山ほど報道されていますが、自分の備忘録として、書きたいと思います。

 

スポーツ全般の観戦が好きな私ですが、サッカーは代表戦だけ見るにわかサッカーファンです。現在の日本代表は人材豊富ではあるものの、その最適な組み合わせがイマイチ見えないまま本大会に突入し、なおかつE組は、ドイツ、スペインがいる死の組と言われていたため、それほど大きな期待をしていたわけではありません。

 

しかし、それにしても前半はこんなに力の差があるのかというくらい、日本代表は何もできませんでした。オフサイドになったものの、カウンターから伊東選手が駆け上がり、前田選手にパスしたのが唯一の見せ場で、ボールポゼッションは8割方(感覚としては9割くらい)ドイツに握られる展開でした。いろいろな記事を読むと、ドイツの左SBが高いポジションをとったため、右ウイングの伊東選手が後ろに下げられて攻撃の糸口がつかめなかったようです。左ウイングの久保選手もほとんどボールを触れませんでしたし、期待されたトップ下の鎌田選手も攻撃に絡めませんでした。

 

そうこうするうち、ドイツにペナルティエリア内でフリーで展開され、GK権田選手が後ろから倒してしまうペナルティを取られてしまい、痛恨の先制点を献上してしまいました。強豪相手に先制を許したのは、かなりのハンデというか、ほとんど勝ち目がない展開です。さらに前半終了間際に、再びゴールネットを揺らされた時には、テレビを消して寝ようとしたくらいですが、ここはオフサイドで救われ、何とか事なきを得ました。

 

しかし、この調子では勝機はないと思っていましたが、後半立ち上がりから、森保監督がこれまでに見せなかったような采配を見せ、これがズバズバと決まっていきます。森保監督はこれまで選手起用については、むしろ批判されることが多く、素人の私から見ても、何で選手交代をしないんだろうということがままありました。

 

それがこの試合では、見たこともないくらいアグレッシブな選手起用です。後半スタートから、左ウイングの久保選手とDF冨安選手を交代させました。3バックに変更と言っていましたが、実際はDFを増やしているので、5バックへの変更でした。これで、前半押し込まれていた攻撃を抑えることが出来たのだということです。

 

そして、後半12分には、左SB長友選手に代え三苫選手を投入し、FW前田選手に代え浅野選手を投入しました。さらに26分にはボランチ田中碧選手に代え堂安律選手を投入し、30分には右SB酒井宏樹選手に代え南野拓実選手を投入しました。これで正真正銘の3バックになり、攻撃陣はこれまでどういう組み合わせにしたらいいのだろうと議論になっていた、浅野、伊東、南野、三苫、堂安、鎌田といった面々が同じピッチに立つ、超攻撃的布陣になりました。

 

そして、この布陣となった直後、三苫選手がドリブルで左サイドを駆け上がり、左に開いた南野選手にパスし、センターに折り返したボールをGKノイアーが弾いたところを詰めていた堂安選手がゴールに蹴り込み、同点としました!このゴールは、三苫、南野、堂安の連携だけでなく、ファーサイドに走り込んでいた浅野選手がいたからこそ、ノイアーは外側に弾けず堂安選手がいた内側に弾かざるを得なかったそうです。それもこれも、この攻撃的な布陣への変更が功を奏したということでしょうね。

 

そして、後半38分には、ドイツのデュエル王遠藤航選手が見事な粘りでファウルをもらうと、板倉選手が素早くリスタートし、前線にボールを送ると、浅野選手が見事なトラップでボールを足元に収め前に運ぶと、ゴール目の前の僅かなニアサイドの隙間にボールを蹴り込み、見事な決勝点を決めました。

 

今大会は、アディショナルタイムが長くハラハラしましたが、日本は見事に守り切り、ドイツ相手に勝ち点3を獲得しました。まだ、決勝トーナメントを決めたわけではありませんが、これまでだったら考えられなかったような強豪相手の逆転勝ち、見事なジャイアントキリングでした。次戦、コスタリカ戦に期待です!

 

 


ダメージ!

2022年11月06日 17時53分54秒 | Jog&Walk,Health

群馬マラソンを走り(歩き)終えて3日目、ようやく普通の生活が出来るようになりましたが、昨日、一昨日は体のダメージがひどかったです

 

大会当日にもゆっくりお風呂に浸かりましたが、翌日の朝も身体がバッキバキだったため、朝風呂に入りました。しかし、そんな付け焼刃ではどうにもならず、この日は、歩くのから、座ったり立ち上がったりするのから、階段の上り下りから、全てがきつかったです。足は大腿部・ハムストリングスからふくらはぎ、すねまで全てが張って痛く、それだけでなく、首回りや腕まで痛く、満身創痍といった感じでした。

 

そして、翌々日の昨日、まだ身体はバキバキでした。ただ前日よりは多少ましで、歩くのは何とかなってきました。しかし、早歩きは出来ず、普段信号が変わりそうな時に小走りで渡ったりしていましたが、当然無理でした。あと、階段を降りる時に、大腿部に力がかかるのがきつくまるでお爺ちゃんのような歩き方になってしまいました。

 

そして、3日目の今日、まだダメージは残っていますが、よくある筋肉痛のひどい程度までに回復してきました。そこで、4kmを32分で、ようやく疲労回復のためのごく軽いジョギングをしました。普通は直後に行うものでしょうが、直後の2日間はとてもそれどころではなかったです。

 

このひどいダメージは、年齢のせいではなく、足をつった中で20km前後を走った(歩いた)ためだと思いたいところですが、どうなのでしょうね。

 

以前、ジョギングで45kmを走った時は(「フルマラソン(と同じ距離)を完走しました!」)、42kmあたりで足がつりそうになりましたが、今回のように歩くようなことはありませんでしたし、今回のようにダメージが残ることもありませんでした。それどころか、この日は2011年3月9日で、翌々日にはあの東日本大震災が発生し、革靴で20kmを歩いているのです。とはいえ、当時はまだ40歳代ですし、タイムも今より全然早いです。これからは年齢に抗うのではなく、うまく付き合いながら、身体を鍛えていこうと思います。

 


初マラソン(群馬マラソン)は、大失敗!

2022年11月04日 20時26分39秒 | Jog&Walk,Health

ジョギングを始めて14年くらいになりますが、最初の頃は日曜日は散田ドラゴンズのお手伝いをしていたので、マラソン大会に出ようという気もあまり起きませんでした。そのうち、横中PTA会長の勧誘を断り切れず、横中PTAチームとして、駅伝に出たことがありました(「第61回全関東八王子夢街道駅伝競走大会!」)。駅伝はチームで襷をつなぐプレッシャーがものすごく、自分ひとりで走れるマラソン大会に出てみたいなと思うようになりましたが、それほど本気で大会を探すでもなく、そのうち散ドラを退団すると、仕事が忙しくなり、ジョギング自体もままなくなり、マラソン大会どころではなくなりました。

 

その後、徐々にジョギングも復活し、群馬に単身赴任した昨年からはだいぶ走る距離も戻ってきました。そんな時、この群馬の中心部を走る「群馬マラソン」の存在を知り、エントリーしてみました。

 

20km走れればマラソンは走れると言われますし、結構前ですが、ジョギングで40km以上何度か走っているので、正直走れないなどとはまったく思っていませんでした。しかし、です。世の中そんなに甘くないですね。

 

エントリーの際に自分のタイムを自己申告するのですが、内心4時間30分(6分24秒/km)くらいで走れると思っていたものの、初マラソンですし、控えめに5時間でエントリーしました。そうしたところ、一番最後のEブロックからのスタートとなり、しかも並ぶところを間違えていて、その中でも結構後ろの方になってしまいました。すると、スタートしてからも、周りはスタート地点のカメラに手を振って応えるようにゆっくり走る人たちばかりで、しかも道一杯に人が溢れていて、中々前に進めません。焦った私は、道の端から人を抜いたり、空いているスペースを探して左右に蛇行して抜くなど、スピードをあげて、ノロノロ集団を抜いていきましたしかし、これが良くなかったと思います。完全にオーバーペースでした

 

もう一つ、脱水気味になりかけていたかもしれません。スタート直後には、唇がカサカサになっていました。5時前には起床して9時スタートで4時間が経過しています。普通のジョギング時は、起きて1時間くらいで出発するのに対して、はるかに時間が経過して、こちらが思う以上に水分を消費していたのだと思います。

 

結果、20kmくらいから体の異変を感じ始めました。足のふくらはぎがピクピクし始めたのです。20kmだろうが、30kmだろうが、ジョギングで足がつったなんてことはありません。嫌な予感が頭をよぎります。元々のプランでも、「歩く」という選択肢はまったく入っていませんでした。まだ半分以上あり、どうすればいいかまったく分からなくなります。そうこうするうち、25kmあたりで完全に足がつって走ることが出来なくなり、立ち止まらざるを得ませんでした。周りを見ると、そんな人がポツポツと出始めています。

 

足を伸ばしたして、また走り始めますが、すぐまたピクピクっときて走れなくなります。こうなると、一気にペースダウンです。26km、27km、28kmまで到達するのが何と遅いことか。何とか30kmまでたどり着いたものの、まだ12kmもあり、とても完走できる気はせず、もう絶望感しかありません

 

それでも何とか歩いたり、ヨロヨロ走り、31kmまで走ると、横の電柱に首を持たれかけのびている中年男性がいました。足ではなく、熱中症か何かで、女性ランナーが声をかけていました。こっちもそれどことではないのですが、とりあえず、近くにいた警備員の方に大声で声をかけ(そこまで走ることも出来なかったので)、その倒れている人を任せました。ゴールするまでにこうした人を4~5人は見かけたでしょうか。明日は我が身という気持ちが強くなります。それでも、会社で数人の部下にはマラソン大会に出ることを話していたので、棄権だけはしないとヨロヨロとですが、前に進みます。

 

トボトボでも歩くだけなら完走は出来ます。しかし、問題は制限時間です。チェックポイントごとに制限時間が定められており、それを過ぎると、バスで回収されてしまいます。まだ、10km以上あるので、歩くだけでは、この制限時間にひっかかる可能性大です。既に走る気力はないのですが、こうした時に頼りになるのは、一緒に走る仲間です。といっても、知り合いではありません。たまたま、隣近所を走るランナーの方です。私の場合、〇〇病院というTシャツを着た女性ランナーです。他にも見たので、チームとして参加しているのでしょう。この方は、私のように足はつってはいないのでしょうが、もう走ることが出来ずに競歩のような早歩き状態でした。私は歩きながら少し状態が良くなると、トボトボ走り、この女性ランナーを追い抜き、足がまたピキッときて歩かざるを得なくなると、彼女に抜かれるという繰り返しでした。こんなことを10kmくらい続けて、何とか40kmまでたどり着きました。しかし、最後の2kmはきつかった。もう少しだと思いつつも、長い1本道でゴールの方が見えながら、中々たどり着かない辛さ。本当に疲労困憊で何とかゴールにたどり着きました。

 

群馬マラソンは、利根川べりや、ニューイヤー駅伝コースの一部を走る見どころのあるコースですが、そんな余裕はまったくありませんでした。今はリベンジしたい気持ちと、もうこりごりという気持ちの半分半分ですね。

 

以下がラップタイムです。後半のペースダウンがよく分かります。

 

 ~5km  27:49

~10km  29:26

~15km 30:27

~20km 31:28

~25km 35:09

~30km 43:56

~35km 44:56

~40km 44:45

~42.195km 21:13

 

結果、ネットのタイムは、5:09:09 でした。途中、4時間30分のペースメーカーに抜かれ、5時間のペースメーカーに抜かれました。恐らく、スタート直後に私がイライラして早々に抜かしたランナーたちにも相当数抜かれています。まるでうさぎと亀の話のようです。

 

ジョギングとマラソン大会はまったく違う。人がいると、自分の走りも影響を受けるということを改めて実感しました

 


2022年シーズンの大谷翔平選手!

2022年10月08日 13時39分50秒 | プロ野球・高校野球

メジャーリーグのレギュラーシーズンが終了し、アメリカンリーグのMVP論争が過熱しています。大谷翔平選手のライバルであるヤンキースのアーロン・ジャッジ選手は、同じくヤンキースのロジャー・マリスのリーグ記録を61年ぶりに更新する62本の本塁打を放ち、131の打点との2冠を獲得しました(余談ですが、そのマリス選手の本塁打記録は、試合数がベーブ・ルースの時代よりも多かったことから、長く正式記録として認められなかったそうです)。打率は惜しくも逃しましたが、非常にハイレベルな打撃成績で3冠王に迫り、チームを優勝に導いたことが評価されています。また、ホームラン至上主義のアメリカのことですから、恐らく今年はジャッジ選手がMVPになると思われます。そして、MVPにふさわしい成績であることも事実です。

 

しかし、です。そもそも大谷翔平選手とその他の選手を同じ土俵で比べることが出来るのでしょうか?今年も大谷選手は、数々の記録を達成しましたが、中でも本人が一番こだわっていたと思われ、誰にも真似出来ないのが、規定打席と規定投球回の達成でしょう。つまり、野手としても、投手としても、片手間ではない形で二刀流を一年間続けたという証です。これこそが大谷選手が目指す二刀流の完成形でしょう。特に、分業が進み、球数にうるさいメジャーリーグでは、そもそも規定投球回数に到達する投手が40人前後しかいないのです。チーム数が30ですから、チームで1人か2人しか達成できないことをやった上で、毎日打席に立ち続け、打者としてハイレベルな成績をあげているのです。野手でも、定期的に休養をとるのが一般的なメジャーリーグではそれだけでも考えられないのに、毎週マウンドにも立っているのです。本当に平気な顔をしてやっているので、当たり前のように思ってしまいますが、本当に常識外で、マンガの世界です。

 

しかし、大谷選手はこれを成し遂げるために、体調管理とトレーニングには細心の注意を払っているのでしょうし、何よりもそれが苦ではなく、野球が好きでたまらないからなのでしょう。年齢的にも、これから数年がキャリアの充実期にあると自覚しているため、これからの5年くらいは本当に楽しみですね。その先、二刀流を続けられるかは分かりませんが、その時はその時で、大谷選手はベストな選択をするのでしょう。楽しみに見守りたいと思います。

 

2022年成績

 

勝敗 15勝9敗

防御率 2.33

奪三振 219

奪三振率 11.87

投球回数 166回

WHIP(投球回あたりの与四球・被安打合計) 1.01 

 

打率 .273

本塁打 34

三塁打 6

二塁打 30

安打 160

四球 72

打点 95

盗塁 11

OPS(出塁率+長打率) .875


104年ぶりの快挙! 大谷翔平、2桁ホームラン&2桁勝利!

2022年08月12日 16時38分51秒 | プロ野球・高校野球

大谷翔平選手が遂にベーブ・ルース以来の2桁ホームラン&2桁勝利を達成しました。3連敗で足踏みだったので、時間の問題ともいえ、そういう意味では驚きはないのですが、やはり成し遂げたことのすごさには驚きを禁じえません。しかし、私たちはこのことのすごさに少し慣れ過ぎてしまっているような気もします。

 

また、大谷選手自身のコメントが驚きです。曰く、「二つやっている人(二刀流)が少なかっただけで、普通の数字かもしれない」。恐らく彼自身は、現時点でのホームラン25本、勝利数10は、いずれもトップではなく、それはすごいことではない、自分はどちらでもトップを目指しているのだ、と言いたいのではないかと思います。確かにトップではありませんし、どちらも単独で見てもすごい数字ですし、それを二つやりながら、ほとんど休まずそれをやっていることがどれだけすごいことは分からないにもかかわらず、彼は本当にそう思っているのでしょう。

 

1918年のベーブ・ルースは、ホームラン11本、勝利数13だったそうです。いろいろ条件は違いますが、数字だけを見ても、既にベーブ・ルースを越えています。大谷翔平の出現で、二刀流を目指す選手が出てきているようですが、大谷選手を超える選手が104年後に出てくるでしょうか。しかし、そうした夢を抱かせる大谷選手は本当にすごい選手ですね。チームが低迷しているのが本当に残念ですが、今シーズンは、15勝、40本を目指してほしいですね。


腸活!

2022年06月23日 18時24分05秒 | Jog&Walk,Health

単身赴任で通勤時間が圧倒的に短縮され、時間はあるのですが、コロナ対策の給付金で買い替えたPCがあまりにポンコツで立ち上がりに時間がかかるため、本当に更新が稀になってしまいました。

 

そうこうするうち、夏も目前で、本格的な野球シーズンに入っています。去年は6月に圧倒的な爆発力を示した大谷翔平選手ですが、今年は、昨日こそ14号3ラン、9回15号同店3ラン、キャリアハイの8打点と大爆発しましたが、これまでもこのまま上昇かなと思うと停滞するなど、一進一退が続いています。逆に投げる方では、大爆発の翌日の今日13奪三振で6勝目をあげるなど、好投が報われなかった昨年と違い、順調に白星を重ねています。

 

その要因は、よく分かりませんが、今年のボールは飛ばなくなったとか、審判の判定とか、理解者マドン監督の解任などが考えられますが、ただでさえ試合数、移動距離が過酷なメジャーリーグで、二刀流、しかも基本的に休養欠場なしの影響はないのでしょうかね。基本的には、大谷選手は試合に出ている方が自分にとっては良いと考え、またそのための準備も十分にしていると思いますが、ひょっとしたら、何かうまい組み合わせとか、工夫があるかもしれませんね。スポーツにおいて、コンディショニングはそれほど重要な要素だと思います。

 

と、だいぶ前振りが長くなりましたが、今日は自分のコンディショニングの話です。

 

尾籠な話で恐縮ですが、私は昔からお腹が丈夫ではありません。昔からやせ型で今も学生時代と体重が変わらないのも、そのせいだと思います。しかし、去年までの1~2年は今までにないくらいお腹の調子が良くありませんでした。そして、去年の春の健康診断で便潜血の反応が出たので、初めて大腸内視鏡検査を受けることになりました。結果、検査のついでに取れるような大きさではないポリープが見つかり、大きな病院で手術を受けることになりました。そこで、再度検査した結果、ギリギリ内視鏡で切除できるということで、開腹せずにすみましたが、やはり50歳を過ぎたら検査は大事だと再認識した次第です。実は、51歳の時の健康診断でも便潜血の反応があったのですが、その時は忙しかったことに加え、別な手術を控えていたこともあり、検査をしませんでした。その後、便潜血の反応が出ることもなかったので、去年までは何もせずにきたわけですが、ひょっとしたら、5年くらい前から既にポリープはあり、その時に検査をしていたら、もっと簡単にとれたのかもしれません。ただ、前向きに考えれば、去年検査をして、内視鏡でとれましたが、放っておいたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。いずれにしても、歳を自覚し、自分の身体をケアすることが大事ですね。

 

ということで、昨年の8月内視鏡手術でポリープをとってから、お腹の調子は一時のひどい状態ではなくなりましたが、元の状態に戻っただけで、弱いことに変わりはありません。そこで、今更ですが、腸活に取り組んでみることにしました。それまでは、お腹が弱いのは生まれつきなので、今更変わらないと思っていたのです。

 

腸活と言っても、酒をやめるわけでもありませんし、単に発酵食品を食べるようにしたことだけです。それまでも味噌汁をなるべく飲むようにはしていたのですが、味噌は高い熱を加えると乳酸菌が死んでしまうということで、ある程度冷まして味噌を溶かないといけないなどを面倒くさく、長続きするとは思えません。で、きゅうりを買ってきて、味噌を付けてビールのつまみにしてます。そして、最強の発酵食品と言われるのが、キムチだとのことですが、日本で大量に市販されているものは、ほとんど発酵していないものだということです。なぜかと言うと、発酵させると時間が経つと酸味が増すなど味が変わるので、わざわざ発酵を抑える加工をしているのだそうです。で、これも「生きた乳酸菌が入っています」などの表示があるものを選んで買うようにしています。後は定番の納豆で、これは今までも食べていましたが、単身赴任だと3パック、4パックのものを買うと、最後に余らせてしまうことが多かったですが、余らせずに食べるようになりました。あとは、もずく酢ですが、酢があまり得意でないので、これは日持ちがするので、かなり間隔をあけて食べています。

 

で、初めて1ケ月くらいですが、だいぶ効果を実感をしています。とはいえ、もともとお腹が丈夫でないのは事実なので、便秘をするような状態にはならず、まあまあ普通の状態が多くなったという感じです。腸内フローラという言葉が少し前に流行しましたが、腸内の細菌叢は、発酵食品を食べたからといって変わるわけではないそうです。大抵は、親などから受け継ぎ、子どもの頃に決まってしまうからだそうです。しかし、発酵食品を食べることによって、良い菌の活動が活発になったり、腸内細菌の大半を占める日和見菌(良くも悪くもない菌)が良い方に変わったりするのだそうです。なので、続けないと意味がないそうですが、今のところ、キュウリに味噌も、キムチも、納豆も飽きるようなものではないので、続けていけそうですが、より無理なく続けるには、もう少しバリエーションを広げたいところです。

 

 


令和の怪物!佐々木朗希、記録づくめの完全試合!

2022年04月12日 17時45分51秒 | プロ野球・高校野球

ロッテの佐々木朗希投手が28年ぶりに完全試合を達成しました!20歳5か月の最年少達成。13連続奪三振の日本新記録達成。19奪三振の日本タイ記録。と、さまざまな記録づくめでの達成です。

 

既に、ニュースや新聞などで大々的に報道され、そのニュースはアメリカにも届いているので、今更私が言うようなことでもないのですが、佐々木投手については、前にも一度触れているので、それに関連して一言書いておきたいと思います(「登板回避、賛否両論!」)。

 

これも佐々木投手の軌跡を報じる中で、伝えられていますが、高校3年生の夏の地方大会決勝での登板回避です。賛否両論の議論がありましたが、私はこの判断に賛成でした。例え登板して、結果として、問題がなかったとしても、それはあくまで結果論だからです。

 

そして、ロッテに入団後も、1年目は実戦登板をせずにプロで戦える体づくりをして、2年目の昨年もフル回転ではなく、登板間隔を空けて大事に起用されてきました。そして、3年目の今年の序盤戦でこの快挙です。

 

結果を求めがちな高校野球、当然結果が大事なプロ野球で、大事に育成してきたことの成果でしょう。結果を求めるあまりに、佐々木朗希投手が故障していたら、この快挙を見られなかったのです。大谷翔平選手の日本ハムでの育成もそうですが、球界の宝となるような選手は大事に育ててほしいです。

 

そして、それはすべての野球選手について言えることではないかと思います。例えプロにならなくても、ケガをしてその後野球が出来なくなるとしたら、そのつらさはプロ選手と変わるものではないと思います。前にも書きましたが、日本における「甲子園」の魅力が大きすぎて、これまでも数え切れない選手が故障などをしてきたと思いますが、何とか甲子園の魅力と選手を守ることを両立させられるといいですね。

 

 


北京オリンピック!日本勢の活躍と、その他諸々。。。

2022年02月11日 17時28分41秒 | スポーツ

コロナ禍で1年間延期しながら結局状況は改善せず、それどころか感染拡大する中で、批判を浴びながら開催した東京オリンピックに対し、より完全なオリンピックを開催することで、世界に中国の力をアピールすると見られていた北京オリンピックですが、現在のオミクロン株の感染急拡大で、結局一般客は入れない、招待客だけの開催となりました。

 

日本選手の活躍! 

 

そんな中、日本選手は期待通りの活躍を見せています。

 

スキージャンプの小林陵侑選手がノーマルヒルで金メダルを獲得です。師匠でレジェンドの葛西選手を超えるメダル獲得です。フィギュア団体では、宇野、鍵山といったエース級だけでなく、樋口新葉や、アイスダンスやペアも健闘し、最後の坂本花織を待たずに銅メダルを確定させました。スピードスケートでは、5種目に出場するエース高木美帆選手が金メダルを期待された1500mで惜しくも2大会連続の銀メダルとなりましたが、見事な滑りですし、5種目出場も見事です。このあとのレースも頑張ってほしいですね。そして、男子フィギュアでは、3連覇を目指していた羽生結弦選手がSPでリンクの穴にはまるというアクシデントでまさかの出遅れをしましたが、フリーでは転倒したものの4回転アクセルへの挑戦が世界で初めて認定されました。4位に終わりましたが、第一人者の意地を示した。そして、世界ジュニアを制したとはいえ、まだ18歳の鍵山優真選手が見事な演技で銀メダルに輝き、平昌後に苦しんでいた宇野昌磨選手が銅メダルとなりました。日本選手ではありませんが、平昌でも優勝候補だったネイサン・チェン選手は、(恐らく羽生の圧巻のSPに動揺し)実力を発揮しきれませんでしたが、今回は圧倒的な演技で金メダルを獲得したのも見事でした。他には、最初に男子モーグルで堀島行真選手が獲得した銅メダルが日本最初のメダルで、日本に勢いをつけましたね。そして、女子スノーボードハーフパイプで冨田せな選手が銅メダルを獲得し、男子だけではないところを見せました。

 

そして、今日、スノーボードハーフパイプの平野歩夢選手が見事3本目に逆転し、金メダルを獲得しました。15歳で銀メダルを獲得して、平昌でも銀メダルとなり、今回遂に金メダルです。しかし、今日も2本目で誰も飛べない大技を決めながら、得点が伸びず、普通ならプレッシャーがかかる中、最後の3本目で同じ構成を見事に決めて、大逆転です。スノーボードは、見た目などからチャラく見えるところはありますが、やってきた努力や、考え方は、やはり立派なアスリートです。金メダル獲得後のインタビューの、柔和な表情が印象的でしたね。

 

そして、今日はこのあと、スキージャンプのラージヒルがあります。こちらも期待したいですね。

 

その他諸々。。。

 

一方、今大会ではいろんな問題も出てきています。これまでのオリンピックでもいろいろ問題はありましたが、ちょっと多いかなという気もします。

 

ショートトラックでの中国選手ファーストが話題になっていますが、ショートトラックは、以前からいろいろ問題になることが多く、素人が無責任なことを言うと、これだけ問題になるような競技いるの?と思ってしまいます(競技している選手には申し訳ありませんが)。

 

そして、スキージャンプ団体です。個人で結果を出せなかった第一人者の高梨沙羅選手が1本目にヒルサイズに迫る103mを飛んで、誰もが歓喜しましたが、何とウェアの規定違反で失格となり、記録なしとなりました。その他にもドイツなど強豪国が計4か国5選手が失格となる波乱の展開となり、日本はエース小林陵侑選手の活躍もあり、銅メダルまであと一歩と迫る4位まで追い上げましたが、メダルには届かず、高梨選手は泣き崩れ、翌日には謝罪文を発信する事態になりました。日本チームは静観していますが、失格となったその他の国は不満の声をあげ、メディアを賑わしています。素人は、そもそも競技中にこんな検査をしていたことを知らなかったですが(それも全員ではなく)、真相は分かりませんが、プロフェッショナルである強豪国の選手がオリンピックの舞台で5人も失格となるのは、何か不自然な気がします。

 

そして、先ほども書いたフィギュア団体の表彰式が「法的な問題が生じた」として、突如延期になりました。その後、海外メディアで優勝したロシアオリンピック委員会の圧倒的な実力から「絶望」と称される15歳のワリエアがドーピング違反をしたからだと報じられました。本来、16歳以下の選手は公開されないとのことですが、既に報道されているとして、今日公開されたことでは、12月のロシア選手権での検査のサンプルから違反薬物が検出され、それが団体戦後に判明したとのことです。ロシアは国単位の組織ぐるみのドーピングで国を代表してオリンピックに出られない国であり、信用がないのは仕方がないのですが、2カ月前の検査結果がオリンピック開催中の今になって判明するというのがあり得るのかとも思いますし、こちらも何か釈然としません。検査結果が本当だとしても、15歳の少女が自ら心臓の血管を拡張する薬を飲むとは思えませんし、ザキトワなどロシアの女子選手が若くしてトップに上り詰めながら、その後すぐに消えてしまうような状況は、女子体操にも共通することだと思いますが、何か不自然な気がします。

 

個人の努力が正当に評価されるように、体制がしっかり整備されることを望みます。

 

 


ジャパンラグビー リーグワン 神戸対埼玉戦!

2022年01月29日 17時39分01秒 | スポーツ

日本のラグビーと言えばトップリーグだと思っていたら、今季からリーグワンに変わり、チーム名も変わっていました。埼玉ワイルドナイツって、どこのチームだと思っていたら、パナソニックワイルドナイツが本拠地を群馬県太田市から埼玉県熊谷市に移して、ホストエリアを入れるようにチーム名も変わっていたのですね。

 

そもそもパナソニックワイルドナイツというのも古いラグビーファンには馴染みがなく、三洋電機の方がしっくりきます。そして、神戸スティーラーズは、神戸製鋼です。若くして亡くなった平尾誠二が活躍したチームです。しかし、この神戸製鋼対三洋電機という伝統の一戦も、かつてはそれほどの観客は集めませんでした。大学の早明戦、早慶戦などが大観衆で埋まるのに対し、社会人ラグビーが閑古鳥が鳴いていたものです。

 

それがラグビーW杯日本大会の成功で風向きが完全に変わりました。コロナ禍のため、入場者数を制限していますが、そもそもかつてだったら、入場制限など必要もなかったと思いますし、テレビ中継などもなかったと思います。何度か書いていますが、高校時代、体育でラグビーを経験し、ラグビーが大好きな私としては嬉しい限りですし、隔世の感があります。

 

そして、今日はその伝統の神戸対埼玉戦(かつての神戸製鋼対三洋電機戦)でした。しかし、伝統の一戦とはいえ、トップリーグ時代は、神戸は埼玉に1勝しかしておらず、圧倒的に埼玉に分があると見られていました。しかし、試合が始まると、世界最強の元ニュージーランド代表クルーデンがインターセプトして独走トライを決めるなど試合を有利に進め、対する埼玉はチームの要SO松田力也のキックがなかなか決まらないなど波に乗れず、試合終了数分前まで神戸がリードしていました。

 

37点も取られる、らしくない試合運びの埼玉ワイルドナイツですが、さすがタレント揃いの王者です。残りワンプレーというところで、見事に逆転のモールでのトライを決め、最後は今日キックが不調だった松田もコンバージョンを決め、37対41で勝利しました。

 

元々地力に勝るワイルドナイツは、前半リードされても、後半余裕をもって差し切るようなゲーム展開がありましたが、今回はさすがにダメだと思われる展開をギリギリでひっくり返しました。トライゲッター福岡堅樹選手が抜けた穴は大きいとは思いますが、それでもフォワードもバックスもタレント豊富で、やはり地力がありますね。見応えのある試合でした。

 

今月のジョグ

休みの日しか走らなくなってからは、月に100kmくらいしか走らなくなっていましたが、最近、休みの日に17~20kmくらい走るようになり、今月は結構走りました。

 

160.7km  5:59/km 

 

 


ヤクルト日本一! 日本大学再生への第一歩か?

2021年11月29日 17時24分20秒 | プロ野球・高校野球

最近の話題二つです。

 

ヤクルト優勝!

まずは、ヤクルトの日本一です。一昨日は、私もテレビ観戦していましたが、そもそも選手の吐く息が白く、なんて時期に野球をやっているんだと思いましたが、試合自体も今シリーズを象徴するような接戦となり、延長12回で終了時間が午後11時5分ということで、本当にご苦労様ですという感じでした。しかし、寒い中での熱戦でした。

 

第2戦を除く全試合1点差という稀に見る接戦の内容は既にご承知の通りだと思いますので、違う観点からの感想を。一昔前だったら、ヤクルト対オリックス戦というカードは、地味なシリーズとして注目されなかったと思いますが、今回は、報道をはじめとして結構注目を集めていたような気がします(個人の感想です)。

 

理由としては、両チームとも前年最下位からの下克上という応援したくなるような話題や、ヤクルトの山田、村上、奥川、オリックスの山本、吉田、杉本といった注目のスター選手がいたことなどもあるでしょう。しかし、その底流にあるのは、NPBも少しずつ地域密着型に近づきつつあるからだと思います。

 

オリックスの前身である阪急ブレーブスは、山田久志、福本豊、加藤秀司など個性豊かな一流選手を擁し、阪神甲子園球場と同じ西宮市に本拠地を構えていましたが、まったく人気がありませんでした。野村克也らを擁した南海ホークスも、西宮の阪神と違い、大阪の難波を本拠地としていましたが、やはり人気はありませんでした。長いことNPBこと日本のプロ野球は、セントラルリーグ中心、中でも巨人、阪神を中心に回ってきたからです。

 

しかし、巨人の9連覇時代を経て、阪神は優勝から遠ざかることが多くなり、人気先行の球団になりました。常勝を宿命づけられた巨人は、なりふり構わぬ補強などで戦力を整え、成績も残してきましたが、直近ではリーグ優勝はするものの、日本シリーズではソフトバンクにこてんぱんにやられるという有様で、今シーズンはペナントレースでも精彩を欠きました。

 

サッカーのJリーグは、元々地域密着のクラブ運営を理念としてスタートしましたが、長らく企業の宣伝部門と位置付けられてきたNPBは、今もそういう理念はあまりないと思います。逆に、新たにNPBに参入した企業の戦略として、オリックスは神戸に、ソフトバンクは福岡に、楽天は仙台にと本拠地を移し、既存チームでも日本ハムが北海道に本拠地を移したことで、図らずも地域密着の素地が整ってきたことが大きいと思います。

 

そこにもってきて、巨人の国民球団としての人気の源泉だったテレビ中継の減少が巨人偏重からの脱却に拍車をかけました。巨人の親会社である読売新聞が筆頭株主である日本テレビにとって、かつては巨人中継がドル箱でしたが、人気の低下やサッカーはじめスポーツの多様化は視聴率の低下につながり、利益の源泉であるスポンサーの意向を無視できないテレビ局としても中継を減らさざるを得なくなったというわけです。そもそも、テレビというメディア自体も、地上波だけでなく、衛星放送などチャネルが増え、競争が激しくなったところへもってきて、それどころか若者はYouTubeやSNS などでテレビすら見なくなってきており、昔のように巨人に頼るどころではなくなっているのです。

 

賛否はあるのでしょうが、日本ハムは宇宙人新庄氏を監督に迎え、既に話題で持ち切りです。シーズンに入れば、成績が伴わなければ批判されるのでしょうが、話題性は十分で、ますます人気は高まるでしょう。伝統球団が多く、改革が遅れ気味のセントラル球団も、いずれ大胆な改革に乗り出さなければならなくなるでしょう。そうすると、ますますプロ野球も面白くなるでしょう。大谷翔平選手にも頑張ってほしいですが、日本の野球にも頑張ってほしいですね!

 

日本大学、再生への第一歩か?

日本大学と言えば、言わずとしれた学生数日本一のマンモス大学です。日本大学と名乗るだけのことはあります。しかし、中身が日本一かと言えば、必ずしもそうではないと誰もが思っていると思います(関係者の皆さん、すみません)。

 

理由は、ただ一つ。ガバナンスがまったくなってないということに尽きます。学生さんや、学校経営に直接タッチできない職員の皆さんのせいではまったくありません。

 

数年前の日本大学アメフト部の悪質タックル問題では、日本大学の問題点が広く知られることになりましたが、日本大学は変わりませんでした。というか、変われなかったのです。そして、今年になって、悪質タックル問題でも問題になり一度は辞職した理事が早々に復帰した挙句、日大事業部を利用して不正に資金を流失させた背任容疑で逮捕されました。巷間で言われれているのは、日大の最高権力者である田中英寿理事長の虎の威を借り、好き放題のことをしていたとのことです。

 

そして、今日、その田中英寿理事長が脱税の疑いで逮捕されました。上記の件に直接関与していることの証明が難しいとのことで、背任ではなく、脱税での逮捕となったようですが、大きな前進です。事実関係は、今後の捜査の中で明らかになるでしょうから、あまり先走ったことは言いませんが、一つ言えるのは、この理事長のような立場に長くいるガバナンスの体制は絶対に良くないということです。

 

これまでに問題を起こした権力者のすべて悪いとは私は思いません(中には最初から悪い人もいるでしょうが)。しかし、長く権力の座にいると、必ず権力は腐敗します。自分はそうならないと思っている人も間違いなく、そうなります。そうならないためにどうするかと言えば、自らを縛り、律する仕組みを作ることが必要です。はっきり言えば、自分以外の人間が民主的な手続きで、自分を退場させられるような仕組みを持たなければならないということです。株式会社は、株主や取締役がその権利を持っていますし、日大も理事会でそうした仕組みを持っていたと思います。しかし、会社でも理事会でも、実際に機能しない仕組みは、仕組みとなっていないのです。それを自ら作るか、作らずとも、自ら身を退けるのが、本当に徳のある人だと思います。私は権力は持っていませんが、そういう人になりたいと思います。