すごっ…

今日、病院の待合室の雑誌を見てビックリした。
女性週刊誌だったんだけど、原発のショックな話題がたくさん書かれていて
マジでぇ～？　と驚いた。
週刊誌ってあることないこと（？）グサグサと書かれているから結構ハードだ。
絶対テレビじゃ採り上げないことばかり……

で、
その中に、耳のないうさぎが生まれたという話があった。

うさぎって、体内に子供が出来て出産するまで１カ月とか…
記事を読みながら、はやっ！　へぇ…知らなんだ…と、ウサギの生態に感心。

福島原発近くの村で４月に生まれたうさぎらしい。
要するに、４月に生まれたってことは
３月１１日には妊娠してたんじゃないか…と。

奇形は昔からたまにある話なので、原発事故が原因かどうかは
これから調べるとかなんとか…だった。

こんなに早くに、動物の遺伝子に異常が出ているとしたら
ものすごく大変なことだと思った。

前からブログに書いてるけど
福島原発のその後って、ものすごぉ～～くのんびりした報道しかしていない。
チェルノブイリよりたいしたことない…って思わせてたし、
実際、Ｍもあの爆発が水素爆発だとニュースできいていたから、
本当にレベル７なのかな…って最初のうちは思ったけど
だんだん時間が経つにつれて、少しずつ暴かれてくると
レベル７どころの騒ぎじゃないじゃん！！　
すごい深刻なことじゃん！！　って、ものすごく焦った。

しかも、３号機なんて水素爆発じゃなくて臨界爆発じゃないか…って言われてるし！

「メルトダウンはしてない」って言いながら、後になって「してました」だったし…
てか、言いまわしで誤魔化してる
「それをメルトダウンというのであればそうなんでしょう」…って言ってたような。
なんだか、ふざけてる会見だったなぁ…。

今はメルトスルーしてるんじゃない？　っていう話だけど、
実際、もう下に融け落ちて、地下水にまで達してるんじゃない？？　って言う人もいる。
そうなる前に、いろんな対応策があるはずなのに遅々として進まない東電の工事。

まいったね。
今のままだと、プルトニウムがどんどん海に流れていくよ…
昔、イタイイタイ病ってあったけど、それを思い出した。
鉱山から排出されたカドミウムが農業用水やら地下水を汚染して
少しずつ地味に年月をかけて体内に蓄積され、病気をもたらしたって、
長い間、裁判をやっていたのを、なんとなく覚えてる。

何にしても、症状に出てくるのが１０年、２０年後。
体の中の知らないところで静かに蝕まれていく。

そんなことにならないうちに、
地下水に滲みて海に流れ出る前に、とっとと工事せぇ！！　ですわよ。

そして、今も福島原発で事故の後始末をしている人達…
２０代、３０代の若い人は立ち入り禁止にしてほしい。

人手不足だというけれど、将来の国のことを考えたら若い人は行かせないでほしい。
被曝して後悔するのは本人だけじゃないんだよね…。
生まれた子供も、その孫にも悔しい思いをさせることになるんだよ…

だから、４０過ぎているとか、子供を作らない人限定にしてほしい。

みんなのためとか思わないで、これから生まれるであろう自分の子供や孫のことを考えて…
健康な子供を産んで育てることが、これからの皆のためにもなるんだよ。
無責任な東電のために、絶対に後悔してもらいたくない。

てか、東電の記者会見してた役職付のおじさん達、
単純作業だけなら、あなたたちがどんどん行けばいいのに…
年間の被曝量超えても仕方ない。
自分たちのしたことだもの、せいぜい責任とるつもりでガンバレ。

今はウサギの耳が、どうのこうのっていう話だけど……
それが人間の赤ちゃんだとしたらダレがどう責任とるの？　
てか、責任の取りようがないじゃん。

……どうするの？？　
今後、あり得ないことじゃあないよね…。