プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

憲法…どう変えるつもりなんだろ。

2007年05月14日 21時12分33秒 | 辛辣うだうだ放題

国民投票法案、決まっちゃいましたね。
ま…別にいいですよ、決まったものは仕方ない。
どこかで変えなきゃならないんだろうし…
でもさ…
それで何を変えようとしてるのか…ってのが問題
しかも、国民の何割で決まるのか…それが一番の問題。
多分、投票した人の割合で決まるんだろうから、
絶対に投票は行かなきゃ。
で、内容を十分理解してからじゃないと、コワいことになる…。

今の憲法は変えなきゃならないものと、
変えちゃいけないものがある。
で、この9条ってものが問題視されてる

第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。


で、これをよく見ると、
日本の自衛隊ってもの自体が、すでに憲法違反DESUYO?
社民党も共産党も、よくそう言ってたけど、
どうにもただ甘いだけで…実感が伴わなくて…
でも、ぜんぜん関係なく自民党は自衛隊を海外に派遣したんだよね。
PKO…とか言ってるけど、
アメリカ軍のために給油したりなんだり…って、
戦争の加担したことは事実なんだよね…

どう考えたらこの憲法で自衛隊を持って、
その自衛隊を海外に派遣させられるんだろう…
この拡大解釈は何??
国会で特別な何かを作ったらしいけど、
Mは今でもすごぉ~く不思議
分からない……ホントに分からない。


わざわざ遠いよその国まで出かけて行って
戦争の加担するのはやめてほしい。
今まで自衛隊が無事だったのは、運が良かっただけだと思う。

ただ、この9条には自衛の手段がない…ってのが頼りない。
自衛のために戦うことも許されてないんだよね?

アメリカが守ってくれるというけど、それってどうよ?
対国で考えるから実感が無いけど、
ちょっと単純化して考えてみると…

自分の家族が暴行されてるのを目撃しても、応戦できないってこと。
…それって…ただの腰抜けじゃない?
フツーは、家族がそれ以上ひどいことにならないように反撃しない?
それが今の憲法では許されない。
だから「アメリカさん、ウチの家族がやられてるんです。
自分では手出しできないんだよぉ~助けてよぉ~」って、
助けを呼ぶってことだよね……
その間に、もう殺されてるわ……

単純に考えると、そういうことじゃないのかな?
何かがあったときは、アメリカが守ってくれるだなんて、
あまりに他人事すぎるような…


そこの部分は、変えてもらわないと、
すでに実在する自衛隊の意味がないんじゃないのかな。
自衛隊も……本来は存在しちゃいけないものなんだと思うけど、
やっぱ、自衛のためにはいてもらわないと……困る

自衛隊がいるのに、自衛のための交戦権がない…って、
なんだか、本当にいびつな国ですよね

それなのに、アメリカと合同演習なんかしたくらいにして…
大砲の弾だって、いくらするのよ?
空砲撃ったところでうるさいだけだしぃ~
それが自衛のための手段じゃなくて、アメリカと手を組んで
海外に遠足しに行こう…って魂胆なんだよね。

とにかく、わざわざ遠征して、
よその国の誰かを殺しに行かなくていいとMは思います。

今後、国民投票が行われた場合、
Mは法律と憲法の違いをしっかり覚えておかなきゃ…と思ってる。

法律は個人を縛るものだけど、
憲法は国民を(個人を)縛るものではないってこと…

これだけは忘れず頭の片隅に置きたいと思ってます。

憲法を改正するための投票をするとき、
国民を縛るような勘違いした内容には「NO」と。

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