無題 A man to whom cattleya is possessed

カトレア原種の魅力に取り憑かれて 

C.warscewiczii Ceri

2009-10-26 23:39:43 | C.warscewiczii
開き始めはセミアルバのような薄い色です
咲き進むにつれて花弁には筋が現れ始めて強烈な存在感を放ちます
香りは清楚な印象?

今年はするすると大きなリードになって7輪も咲いています


さて毎日の最低温度が気になる季節になりました
そろそろ温室には暖房機を出そうと思います
インフルエンザにも気をつけて今年の冬に備えたいと思っています

C.maxima ‘suwada’

2009-10-26 23:33:31 | C.maxima
ようやく咲きました
去年の池袋で出会って根がほとんど無い状態でやってきました
ようやく鉢から溢れるように張っています
一番高い所に吊り上げてとにかく元気になるように祈っていました
今年はこの程度が限界かなぁ

3輪咲きました
もっと株を大きくしないと本来の花を見せてはくれないですね

C.warneri fma.coerulea ‘Mama’

2009-10-18 22:49:03 | warneri ‘Mama’開花までの記録
先日、M氏から譲り受け我が家にやってきました

M氏と知り合ったのはもう何年も前
蘭を通じて知り合えた気心知れた友人の一人です
その時からこのMamaの話が出ていたような気がします
当時はネットの検索でしかその花を見たことがありませんでした
濃色のセルレアでそれはインパクトのある花です

それに張り合うように我が家にはpurple hillがやってきました
パープルヒルを買った日は確か初めてM氏と会った日でもありました
当時このパープルヒルもシワシワのバックバルブでようやく生きているような株でした

どっちが早く咲くかなぁ~なんて話を時折する程度でしたが
M氏のMamaも無事に咲いてくれるだろうかと気になっていました

ところがこのワーネリー、なかなか咲かずに苦戦
日当たりが良ければいいとも言うけれど咲かない
株だけ大きくなるだけでそれは気の揉める個体でした

去年一年の管理で分かったのですが、冬に真夏のような環境が必要です
梅雨のようなムッとした湿度と燦々と照りつける太陽、風の流れ
これが分かった時点がパープルヒルは見る見るうちに株姿が変わり蕾を伸ばし始めました

さて、このMamaが咲く日まで観察日記をつけたいと思っています
いまや実生で素晴らしい花が咲いていて一昔前の銘花となっているのかもしれません
しかし、いまだ自分にとって憧れの花の一つであり、ワーネリーセルレアでは最高峰の個体だと思っています



植え込み状態を観察、鉢を抜いて痛んだ根を全部取り去りました
カイガラムシも居たのでブラシで擦って殺虫剤で消毒
根が傷んでいる株はこのようにミズゴケを全部取ってしまいます
自分の植え込み方だと管理がしやすいので大体、植え方を変えてしまいます



3.5号鉢に植え込み完了

さて、新芽が動き出すまでしばらく様子見です
開花まで2~3年・・・掛かるかと思います
こんな風に育っていくんだ~と観察できるように不定期更新で行きます
その前に新芽が動いてくれますように・・・

気長にお付き合いくださいませ