無題 A man to whom cattleya is possessed

カトレア原種の魅力に取り憑かれて 

Phal. violacea

2008-11-28 12:08:19 | Phalaenopsis
気がつけば11月も末
いよいよ12月も迫ってきています
12月は全く身動き取れません
今年も乗り切るしかないですね

早いなぁ・・・と思うと共にもう一頑張りと12月に向けて今日は体力温存
昨日は初めて?インフルエンザの予防接種を受けてきました
体調の変化は無く安心しています
あれ、もう2度打つもんなんですね~知らなかった

さて、ちょっと古い写真になりますが、11月14日辺りの写真です
まだ温室内では咲いています
ファレノプシス原種のヴィオラセア3点です
「もうこの手の花はまったく売れない」と蘭屋さんはつぶやいていますが
幼い頃に魅了した色彩や形は今となっても色褪せないものです

中でもマレータイプのものが惹かれます
写真では分かりませんが、光によってキラキラと色彩を変えて見えるセルレアは
綺麗なものです
小さな花ですが、一際良い香りを放ちます



写真ではセルレアと分かるでしょうか?
控えめですが、大きな花です



これはマレータイプの真っ赤なビオラセア
でも形が暴れます
整った星型のタイプはなかなか見かけないですね・・

12月に入る前に・・・
昨日、何とか天井部分の内張りしました
完全に密封してしまうんでしょうか?
そこまでしなくても温度は保てるので隙間だらけであえて軽く空気の層を作る程度にしています
むしろ換気扇対策をしなくては。。。

昨日は大きなゴキブリが2匹も温室に居て驚きました
それはそれは大きなゴキブリで慌てました
暖かいし、湿度もあるし、そりゃ居てもおかしくは無いよな

さて、2008年も一ヶ月
来年は今ある基盤の上に一歩踏み出せるような
そんな一年になるように日々、努力ですね
人生何があるか、わからないものです
どこか諦めているところがあったけど、そんなことも無いんだなと
その可能性はどこに転がっているかも、繋がっているかも
判らないものなんだと、ふと信じる心を思い出しました






C.labiata fma.concolor ~coming soon~

2008-11-10 22:00:54 | C.labiata
実生からの選別です
オーバーラップして来期が楽しみな個体です

もう1個体、↓

こちらはナメクジにかじられていますが、クリアなリップです
一年作り直してどのように変化するか楽しみです
2個体、微妙な差です
どちらが来年はどう変化するでしょうか?

後は3個体ほど
どれも花終わり、ナメクジの被害で個々にアップする気にはなれず
ここで一気にアップ
来期、どのように変化するか
ボロボロの花ばかりですが、ここにとめておきます

NS17センチのセルレア
将来期待できる個体だと思ってます!


以下、チポ

星型の綺麗な花です
リップの色が独特です
スロートの方まで白く色が抜けています
花びらには筋がいっぱい浮き上がっています
まん丸なリップが好きです



個人的には「?」と言った感じですが、ベタッとリップに色が乗るラビも珍しいのでしょうか?



今期、一番のお気に入りの個体です
高温障害が一番ひどく出てしまい、再起が難しい個体の一つ
トップともう一つの芽が生きているのでそれに掛けています
花のサイズは測っていませんが、それは雄大な花をつけます
過去のOGなんかより、この個体は素晴らしかった!

生き返ることを祈っています