C,chocoensis

花粉を抱えるところまで色づいているなんて初めて知った

クワドリカラーってこういうことなんだね

C,chocoensis

控えめなさり気ない花です
この種は花の展開は悪く抱え気味に咲く個体が多いのですが
支柱で花を上向きに固定しました
リップの奥まで見ると本当に吸い込まれそうな魅力を持った花です
株の割には本当に小さな花でＮＳ８．５センチ×８．５
昼間になると粉っぽい香りを放ちます
今までパーシバリアナの悪臭でカトレアの香りが麻痺してたけど
これを香りを嗅いだ瞬間感覚が元に戻った気がしました
香水選びをすると鼻が麻痺するよね？
パーシの香りはそんな感覚になるくらい強烈だったなぁ

C,chocoensis

開きかけてきました
設定温度２５度のお陰でスルッと花茎は伸びて
あっという間に蕾を膨らませてくれました

蕾の裏側には色づき始めたリップ
明日か明後日には顔を見せてくれるでしょう
黄色の目がリップに入る個体なんだけど
それがしっかりと現れるか・・・気になるところ

この種の魅力はうつむき気味で控えめな花
吸い込まれるようなリップの色彩
C. quadricolorと名前を変更した？ようですが
quadricolorって４色って言う意味なんです
確かに色んな個体を見ると４色リップに色が入ってる
さてさて
どんな花を咲かせてくれるんかね

はぁ～風邪が治らん

C. percivaliana tipo‘malumar’

非常に形、色彩共に整ったパーシバリアナだと思います
その独特な模様を持ったリップを惜しみなくアピール
アルバーツはすぼまった形のためその奥まで覗き込まないと見れないんです
香りは相変わらずこの種、独特な香り
花の大きさはアルバーツより若干小さくＮＳ１３ｃｍほど
あとは好みでしょうけどトータルで見るとこっちの個体のほうがより整った形です
野性味あって素朴な趣向を好む方はアルバーツでしょう
花は終わり
痛み気味ですが・・・
なかなか素敵なパーシバリアナです