三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

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三田市が高齢者運賃助成制度の見直しについて市民意見交換会を開催

2024年02月05日 | 生活・教育
1月26日の生活地域常任委員会で交通まちづくり課から「高齢者運賃助成制度の見直し」の報告がありました。
見直しは、令和7年度からとなりますが、その前に2月23日(金・祝)の午前10時~11時30分にかけて市民との意見交換会が開催されます。
高齢者運賃制度の目的は、言わずもがな「高齢者の外出を支援すること、外出することで趣味など目的と連動した生きがいづくり」とされています。
これまでの制度では、年齢が3月31日時点で70歳以上であること、市内在住者であること。年間7,500円を上限として500円の割引証を15枚発行し、神鉄、神姫バス、タクシーの利用時の料金の支払いに使うことができるというものです。
しかし、利用方法が分かり難い、利用率に地域格差が生じている、地域による運賃格差(交通利便地域と不便地域との運賃格差)や利用できる公共交通が限定的であることなど、制度的な課題がありました。
これを解決するために三田市では、懇話会を開催した上で、持続可能な制度にするために専用ICカードの導入や相乗りタクシー制度の導入、マイナンバーカードの提示で割引証の代わりにする、バス運賃はどの地域から乗車しても負担額を同一額に設定するなど外出しやすくする制度を検討しています。
これらの制度について、三田市では、今月23日に市民との意見交換会を開催するようです。
私が気になるのは、あくまでも三田市内の移動が対象になると言うことです。
例えば、宝塚歌劇を見に行くためや有馬温泉にお友達と一緒に行く場合には、この制度は使えないことになります。
神戸市のように鉄道やバスでの移動範囲が広ければ言うことはありませんが、見直し案は現行制度と同様に市内に限定された制度に変わりはありません。
この制度は、前述したように「外出支援」が主目的です。せめて、隣りまちの主要部へこの制度を使い出かける制度にはならないのかと思います。
市民の皆様、2月23日の意見交換会に参加して意見を交わしてみませんか。
会場への直接参加は、2月8日15時締切で限定30名、オンライン視聴は、2月8日以降も受け付けています(定員100名)。
お申込みは、三田市ホームページや交通まちづくり課へメールやファックスで。




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