三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

さわやか三田が成作した「語り部」小冊子

2023年01月06日 | 生活・教育
 あかしあ台に「NPO法人さわやか三田」と言う高齢者の皆様の日常の顔合わせ(デイサービス)やヘルパー事業を手掛けている施設(さわやか 三田)があります。
 通所していた高齢者の方々が集うと若かりし頃のお話に花が咲くのは、どこのデイサービスでも同じではないかと思います。
 その話を聞いた職員さんが小冊子にまとまめ昨年の9月に発刊しました。
 代表者から連絡をいただき、小冊子を分けていただき読ませていただきました。
 短編小説のように読み進むことができましたが、その内容のほとんどが、戦時中の体験です。
 生きておられれば(すみません、既になくなっておられる方の話もありましたので)、80歳代から90歳代の方ばかりで、小学校時代の辛い出来事を語られています。
 既に三田市内の高平小学校では、この冊子を「平和教育」の教材に使われたと聞いています。
 すべてのお話しが、平和教育の材料になるとは思いませんが、今の子どもたちが経験できない戦時中の話や男尊女卑の昭和時代の初めの話も語られる中、十分平和教育や人権問題の教材に使えるのではと感じました。
 体験していない私を含む世代は、戦争について「正しく」認識できていないことが多くあります。小さな物語ですが、そこには、そこでしか体験できない話が詰まっています。
 

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