昨日から常任委員会が開催されています。
昨日の企画総務に続いて、本日は福祉文教常任委員会が開催されました。
両日とも傍聴させていただきました。
特に本日は、市民グループから「三田の子どもに提供する給食の食材に関する請願」の審議がありました。
開催前には、市民の傍聴者が10人近く、また私同様紹介議員になられた議員の姿も・・・。
請願の趣旨は、
「生物濃縮が進むと言われている魚貝類等についてサンプリング抽出による放射性物質の検査をお願いする」と言うものです。
請願陳述人からは、
① これまで三田市は、県のモニタリング制度を活用して11月~2月まで給食メニューの放射性物質検査を実施してきたが、来年度は県制度がなくなり検査をしなくなること。
② 「子育てするならゼッタイ三田」を推進し、地産地消をモットーにしている三田市でも子どもの安全につながる産地の公表は、保護者の安心につながっていたことや子どもの「食の安全」を優先するために、上記の魚貝類に関しての放射性物質の測定を継続して行ってほしい。との説明がありました。
委員会のメンバーから質問者に対して、三田市民の賛同者(市民の千数百人の署名も市長に提出)が少なすぎる。PTAからの声が上がっていないのではないのか?(三田の幼小中の保護者が放射線物質に関心がないのでは、の意味にとれました)との質問もありましたが、請願陳述人からは、毎日食している学校給食の食材の安全については、保護者間でも良く話題になっている。との答弁がありました。
その後、教育委員会への本請願についての意見では、三田市が地産地消を進めている点やこれまでのモニタリング検査結果からも給食で使われた材料が「安全である」として、「今後の検査は必要はない」との見解を示しました。
教育委員会が言うように、阪神間(神戸、西宮、尼崎、宝塚)では、基準の100ベクレル以下はもちろん、これまで放射性物質は検出されてはいません。
しかし、議員間の自由討議では、産地の偽装、特に海産物については、海域の境がなく、最近の報道でも高レベルの魚貝類がいまだに捕獲されていることなどを受け、児童の安全や保護者の安心につなげるためにも、引き続いて検査は必要との意見が大勢を占めました。
委員会では、全会一致で採択することになしました。この結果が、25日の本会議に送られます。
来年度の教育委員会予算案には、給食食材の放射性物質検査予算はついてはいませんが、今後、今回の請願に対して何らかの対応が迫られます。
昨日の企画総務に続いて、本日は福祉文教常任委員会が開催されました。
両日とも傍聴させていただきました。
特に本日は、市民グループから「三田の子どもに提供する給食の食材に関する請願」の審議がありました。
開催前には、市民の傍聴者が10人近く、また私同様紹介議員になられた議員の姿も・・・。
請願の趣旨は、
「生物濃縮が進むと言われている魚貝類等についてサンプリング抽出による放射性物質の検査をお願いする」と言うものです。
請願陳述人からは、
① これまで三田市は、県のモニタリング制度を活用して11月~2月まで給食メニューの放射性物質検査を実施してきたが、来年度は県制度がなくなり検査をしなくなること。
② 「子育てするならゼッタイ三田」を推進し、地産地消をモットーにしている三田市でも子どもの安全につながる産地の公表は、保護者の安心につながっていたことや子どもの「食の安全」を優先するために、上記の魚貝類に関しての放射性物質の測定を継続して行ってほしい。との説明がありました。
委員会のメンバーから質問者に対して、三田市民の賛同者(市民の千数百人の署名も市長に提出)が少なすぎる。PTAからの声が上がっていないのではないのか?(三田の幼小中の保護者が放射線物質に関心がないのでは、の意味にとれました)との質問もありましたが、請願陳述人からは、毎日食している学校給食の食材の安全については、保護者間でも良く話題になっている。との答弁がありました。
その後、教育委員会への本請願についての意見では、三田市が地産地消を進めている点やこれまでのモニタリング検査結果からも給食で使われた材料が「安全である」として、「今後の検査は必要はない」との見解を示しました。
教育委員会が言うように、阪神間(神戸、西宮、尼崎、宝塚)では、基準の100ベクレル以下はもちろん、これまで放射性物質は検出されてはいません。
しかし、議員間の自由討議では、産地の偽装、特に海産物については、海域の境がなく、最近の報道でも高レベルの魚貝類がいまだに捕獲されていることなどを受け、児童の安全や保護者の安心につなげるためにも、引き続いて検査は必要との意見が大勢を占めました。
委員会では、全会一致で採択することになしました。この結果が、25日の本会議に送られます。
来年度の教育委員会予算案には、給食食材の放射性物質検査予算はついてはいませんが、今後、今回の請願に対して何らかの対応が迫られます。