三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

地方自治体財政健全化セミナーで勉強しました!

2009年04月23日 | 行政視察報告
4月22日(水)大坂市のドーンセンターで開催された「地方自治財政健全化セミナー」に参加しました。
受講生は地方議員40名で近畿一円から来られている様子、見渡せば、30代議員は1名程度、40代から50代が中心で、70歳を超えていると思われる議員の方もちらほら。
同じ会派で来られているのか、5人~6人のグループも2グループはあったかと思います。
三田市からは、私一人の参加でした。
偶然にも私が2月に購入した「市町村財政分析」と言う本を執筆した著者の大和田一絋氏が講師(お恥ずかしいはなしですが、席に着くまで分からず、本を紹介されてから分かったのが本当のところ)でした。
受講時間は3時間30分という短い時間(2日かけても良い様な講義です)ではありましたが、地方自治体の歳入や歳出の成り立ちや良く使う経常収支比率が何故2通りあるのか、またどこを見ると自治体の危機的な財政が分かるのかなどポイントを詳しく教えていただきました。
さらにグローバルに財政をみるためには、切っても切ることができない国の三位一体改革による地方交付税の仕組みや地方分権一括法施行後の総務省の各自治体の財政情報公開の本音の部分の話しなどを興味深く聞くことができ、なにより、三田市の決算カードを使用しての財政分析手法など、今後もっと掘り下げて分析する必要があると思います。
今朝の新聞には、三田市の職員互助会の補助付け替えによる職員厚遇が取りざたされていました。
行財政改革を推し進める三田市ですが、市長が言うように職員の意識改革も急がれますが、私も財政分析力を高めて職員と論議できるようにならなければと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする