この円安はえらいこっちゃ。
外人が、ドルを持って日本へ旅にくると、お得に旅行を楽しむことができる。
逆に、日本人がハワイやアメリカに観光旅行すると、たくさん費用がかかる。
日銀は、この状態をほっとくのか。
黒田さんは、従来の方針を、差し当たり変えることは考えていないようだ。
欧米先進国は、おおむね、政策金利を引き上げにかかっている。
日本のみ、従来のゼロ金利、金融緩和の方針を維持している。
欧米先進国は、食料価格やエネルギー価格が高騰するので、金利の引き上げで対抗している。
ユーロ圏の物価高騰、金利引き締めは、先行き、てっぺんにくるだろう。
日本はどうか。
輸入しているオイルや天然ガスは、欧米に比べ上昇がゆるやか。
食料だって輸入が多いけれど、需要を圧迫するほど上がってはいない・
だから、物価は上がりにくい。
雇用の安定性は重視されていて、失業率は低めに維持されている。
今、ユーロ圏はバブル状態。
黒田日銀の為替オペレーションはいずれ、世界の金融で突出した安定を示すことになる。
という一つの見方。
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