サンズ・トーク

成人の日は旗日

成人の日は、1月の第2月曜日となっている。

ネットで見ると、
「おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます日」となっている。

私自体が、成人の日を迎えたのは、計算すると昭和27年か28年ということになる。
そのころ、私は高校を卒業して、大学1年生になっていた。
成人の日は、卒業した高校から案内が来て、高校の校庭で式典が行われるから、出席するようにと、お達しがきた。私は、その時は、家が芦屋から豊中に移って、吹田の大学に通学していた。
それとか、成人の日というのは、市役所とか行政が行うものでなくて、出身高校がやっているみたいな感覚があったので、私はとうとう成人式には行かなかったのだ。

今だったら、国民の祝日ということで、市区町村が主催しているようだけど、昔はあまり重みのある旗日じゃなかったと思う。

今、旗日ということばがでたが、これは古ーいいいかたなのだ。

昔は、祝祭日には、各家庭こぞって国旗を掲揚したもんだ。
門のところや、玄関を出たところに、旗竿を出し、その先には金の玉をつけ、日の丸を掲げたのだ。
我が家にも、日の丸などは、大事なものだから何処かに保管してあるはず。
今だったら、祝日に門口に国旗を掲揚する家なぞは、殆どない。

そんなことだから、旗日などという言葉はもはや殆ど死語に等しい。

それでいいんだろうか。
アメリカなどでは、国旗は「ユニオンジャック」といって敬意を受けているのではなかろうか。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「文化」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事