高齢者の運転による交通事故がよく話題になるけれど、この女性は、認知症でもなく、平常は運転に危険のあるような人ではなかったんだという。
だけど、90才といえば、もう十分生き、楽しんでこられた人だと想像するが、終盤になって急に取り返しのつかない負債を負ってしまった。
あと、もうちょっとで人生の終幕を閉じるはずだったけど、この人になってみると、実に何ともいえないことを起こしてしまったのだ。
私は、一昨年82才のとき、マイカーを返上して車はやめた。
別に運転があやふやだったわけではなく、いい年こいて事故ったらかっこ悪いと思って車はやめたのだ。
高齢者は、当然、人生の持ち時間が少ない。
少ない持ち時間ならば、その時間は貴重。
だから、年寄りは残り時間を大切に使わなくてはならない。それが当然なのだ。
この女性、90才の今まで、どんな人生をやってきた人なんだろうか。
この年になって取り返しのつかないことをしてしまった。
もう、あとわずかな余生だったはずなのだが、思えば過酷な余生を呼び込んでしまった。
悔やんでも、悔やみきれないこの事故を、彼女どう思う。
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