1本だけなのだが、結構よく実がつき、今日も3個収穫できました。
これは、前前日にとったのを家内が糠漬けにしたもの。
んめえ。
時空を越えた、この味のなつかしさみたいな感じ。
そう、長茄子というと、思い出がある。
仙台出身のOさんという呑み友達があった。
御徒町あたりの事務機の販社で、デジタル機器の営業をしていた。
そいつの郷里自慢で、仙台の長茄子の1本漬 というのが何ともいえず酒の友に絶好なのだという。
そして、時にはそれをどこからか仕入れてきて食わせてくれたものだった。
純朴で、結構年がいっていたが、仕事面では苦労が多かったみたい。
郷里のことをいろいろ話してくれていたが、裏を返せば、東京での自分の仕事では満たされぬものがあったらしかった。
秋保温泉に案内してくれたこともあった。
15年ほども前の、たしか秋口だったと思う。
そうするうち、病いをえて、退社し、郷里に引っ込んでしまい、私の視界からは去っていったのだった。
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