サンズ・トーク

盟友との出会い

リタイアして5年にもなろうか、最近は、住まいを中心にした行動範囲、そして主に家庭中心の人間関係での安逸という日常の暮らしにならされている。

でも、心の中には、自分の経歴はやっぱり社会での、東京での人間関係が根底にあって、ビジネス人生にどっぷり漬かっていた永年の身すぎが潜んでいる。
そこで、時には、ありし良かった時代の人間関係を確かめたくもなって来るのだ。

そうして、昔の盟友、畏友にお逢いして懇談いたしたくなってくる。
昔のよしみで、互いに心を許しあえる方々と放談できることに、ひそかな喜びを覚えるのだ。
(つきあってくれる皆さんにはご迷惑かもしれないが)

こないだの水曜、A駅で6時集合、S会長、K社長、Nエンターテイナーと、割烹料理をご一緒した。
ビールのあとは、久保田の千寿、かつおの刺身を生姜とおろしにんにくでいただいたのが秀逸。
焼いたさんまをわけわけで箸をつける。
遠慮して「私は下半身からいただく」と勝手に宣言したりするのだった。

スポーツマンのSさん、そういえば、前回は立山という吟醸酒の常温が美味かったね。
と、のたまう。
実は、立山を飲みすぎて電車を乗り過ごし、高尾までいった人が二人もいるよ。だそうです。

サントリーの名コピー。「トリスを飲んでハワイにゆこう」が連想されます。
「立山を飲んで高尾にゆこう」てな具合なのです。

一方のKさん。
このかたは随分古くからお付き合いさせていただいているが、その間、只の一度も身体の不調なんてことは聞いたことがない最強の健康児。

この日の4人組は、波長が会うというのか、このお店のBGMがレトロだったので、このあと、カラオケもやって、古い目の歌なぞでてきた夜でした。

こういうことがらは、内輪のトップシークレット。
ブログにのせるのはもってのほかとお怒りでしょうが、実名を伏せておりますので、平にご容赦を希い奉るのです。
だって、こういうことで、私としては、皆さんとのやりとりの中で、自分の立ち位置を教えてもらった気になれるのですもの。

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