稲荷社には、大かやと大すだじいが鬱蒼と聳え立っている。
幹周り6.25㍍の大かや
幹周り6.75㍍のすだじい
かやの木は、稲荷のほこらの横の平地にあるから全貌がわかるが、すだじいのほうは、根元にいろんな木が寄り添っていて、見上げる上のほうしか見えない。
どちらの樹も、樹勢は旺盛のようである。
稲荷のほこらは割合に新しいようで、稲荷の前は、もっとずっと古く、別な神います聖地だったと想像してみる。
というのは、この周辺、割合新しい住宅が建っていて、戦前からの古いおうちは見当たらない。どこか近くに、由来をご存知の古老が居られるとは思うのだが。
何百年と生き続け、世の盛衰のさまをじっと見届けてきた巨人は沈黙している。樹が神に思えてくるのだ。
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