印旛沼周辺は、湖沼を干拓してすこぶる広大な田園ができている。 8月に入ると、稲田は早くも稲の穂が出始めている。 印旛沼は、湖が西と北とに分断されていて、中央水路でおのおの繋がっている。 中央水路だが、この周辺、民家などなく、芒漠たる田園が広がっている。 稲は穂が出来始めて、垂れ下がってはいるが、米はまだずっしりというわけではない。 どこまでも続く稲穂。農家は春から晩秋まで、この広い田を手塩にかけて育て、収穫しそして次の年に備えるのです。