大体、今までが暖かすぎたので、遅まきながらという感じだ。
住まいのほうは、人里ということもあるためか、まだ霜は見られないが、畑はすぐ近所なのに人家がないので、霜が目立つ。
数日前、テレビを見ていたら、寒い地方の山里、畑に大量の落葉を被せて作物の霜除けをするのを見た。
そうだ。落ち葉なら庭にも大分あって、掃除しなくてはと思っていた矢先なのだ。
落葉を掃き集めて、畑へもって行き、防寒用に撒こう。
霜でぐちゃぐちゃになった畑に落葉が混じれば防寒に少しはましかな。
そして、畑土と混じり同化して、春、夏とくれば、腐葉土になるだろう。
これはよい考えだ。
作物は、基本的には霜が降りても耐えてゆけるのが大方だが、中に発育不十分のものは、へたばるものも出てくるので、なるべく防衛しなくてはならないのだ。
あとは、風除けのために、畝に防風ネットを張ったり、笹竹の枝をぐるりに刺しまわして西、北からの風を緩和してやる対策も必要なのだ。
ビニールトンネルなどしてやる方法もあるが、これは冬でも日光が直射すると、密閉されていて蒸れることもあり、開閉せねばならぬのが厄介なのだ。
だから、私はあまりやらない。
とにかく、冬場は、新しいことをやるのではなく、今あるものを護ってやることが大事なのだ。
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