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加古川探訪-その3・・・「ニッケ社宅」

2012-05-08 10:00:00 | 加古川
    加古川本町にある「ニッケ社宅」は 「わがまち加古川50選」の一つ
    「04 春日神社・ニッケ社宅倶楽部」として 古き良き時代を そのまま
    現存した 風情あふれる街並みである

    明治32年 ニッケ(旧日本毛織)加古川工場の 操業にあわせて造成され 
    敷地内には児童公園や洋館 戸建 平屋 二階建ての長屋・町屋風の
    木造家屋が整然と立ち並んでいる


    板塀や未舗装の道路は 当時のままである 
    そのため実写版の映画「火垂るの墓」や テレビドラマ「砂の器」の撮影に使用された
























大半は空き家になっているが まだ 生活をされている所がある







       この建物は「異人館」として 加古川市内において現存する唯一の文化財である

       「異人館」は現在「ニッケ社宅倶楽部」という集会場として用いられている















        残念ながら この「ニッケ社宅」も老朽化が進み かなり傷みがはげしい
        映画「火垂るの墓」で使われた 幹部用の社宅も取り壊された。

        可能であれば この状態で いつまでも 後世に残してもらいたい
        龍野 篠山のように 加古川の自慢できる 観光名所に出来ないものか・・・ 



   <称名寺>

          「ニッケ社宅」の南側に「称名寺」と言う大きな寺がある
          そこのイチョウが見事である 秋の紅葉が楽しみだ

















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