「評論家」という最悪最低な職業の、更にその真似事

事象を己自身の価値判断で論じることはとても恥ずかしい事である。
ましてや一文にもならないのに書くなんてただのバカ

被災地・東京を考える

2011-03-21 04:44:49 | 雑感
東京を馬鹿にするつもりではないので。
何しろ「ヤシマ作戦」(節電計画)を呼びかけて本当に成し遂げた凄まじさと実績が東京という都市にはあります。
ただ。なんというかあまりにも今回の震災が人の心に与えたダメージは、想定を越えて大きかったとしか。
流言飛語が回るのは仕方が無いとは言え、行きすぎた自粛と買い溜めによるとりわけ燃料の不足、そして絶対的に足りない電力。
これらがボディブローのようにじわじわと浸食しているようです。

気がする、ではなくようです、と書くにはそれなりの理由があって昨日、北海道に帰参された方の話を聞きました。
今の時期に東京から北海道に帰ってきたと聞くとどうしても被爆に対する心配かもと思ってしまったのですが、東京の会社から無期限休業の申告を受けてやむを得ず帰って来たとのことです。

北海道も景気が良く、人を受け入れられる余地があるのでしたらこれを経済圏の拡大と見ることもできるのですが、何しろ東京という大消費地が機能不全のままではお客様が一挙に減ってしまっているという状況で。

一番深刻な宮城福島岩手を救済するのと同時に、東京にどうやって電力を戻すか、人心を安定させるか、経済を復興させるか、あるいは関東圏のリストラクチャーをするか。

どこかが、責任を持ってやらないといけないのではと思います。
そして、今すぐそれができるのは政権だけなのです。

これは認めたくなくてもそれ以外はない事実であります。


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