「評論家」という最悪最低な職業の、更にその真似事

事象を己自身の価値判断で論じることはとても恥ずかしい事である。
ましてや一文にもならないのに書くなんてただのバカ

みんなのうたでまっくら森を放映するとか

2011-04-01 13:09:27 | 私見
NHKの「みんなのうた」で今日から「まっくら森の歌」が流れるそうで。


昔、小説みたいなものを書く前は詩を書いていた時期があるんです。
自意識過剰な意味もあったかも知れませんが。
ただ、小学校時代はまるでのび太のように運動も勉強も出来ない子供で、そんなある日国語の時間に初めて出会った「詩」という表現方法に驚き、作文とは違う文章の作り方に感動して夢中で書いて、そして生まれて初めて先生に褒めて貰って以来、詩を書く事は自分ができる唯一の表現方法になりました。
のび太にとっての「あやとり」ですね。

そんなわたしがある日であったのが谷山浩子というシンガーソングライターであり、そして作られる詩の凄まじさでした。

中でも打ちのめされたのは「てんぷら☆さんらいず」で。

谷山浩子 てんぷら☆さんらいず


いや、もう。
このね。
自分の、詩人としての限界を嫌って言うほど自覚できましたよ、ほんと、真面目に。
早朝、タクシーで走っている時に脳裏に浮かんだ、ってどんな心象光景なんだか、そして紡ぐ言葉の数々。
まあまあ、悔しくて悔しくて、身もだえしました。

以降20年以上、詩なんてとんと書いた事が無かったんですけどねえ。
恥の上塗り承知で、ぽつりぽつり書いていく事もあろうかと思いますが、よろしければお付き合い下さいませ。

もっともライターと言うよりもプロッターのわたしが書くのを読ませる苦痛は感じているのですけど。身もだえるぅ・・・。