「評論家」という最悪最低な職業の、更にその真似事

事象を己自身の価値判断で論じることはとても恥ずかしい事である。
ましてや一文にもならないのに書くなんてただのバカ

本当の想定外。

2011-03-27 07:17:37 | 雑感
放射能の拡散を不安視して帰国者が出る国には核兵器が存在するというこのブラックジョークのような現実を、わたしはどうやって考えれば良いのだろう?

東京にある各国大使館の人間などが西の方へと避難しているらしい。
場合によっては母国へ帰参しているとも伝えられている。

おかしいじゃないか。
福島第一発電所の事故は、確かにこう次々と悪化しているようなニュースが出てくれば不安になるのは人の情として当然ではあるが、考えて頂きたい。
別に福島上空で核兵器が炸裂した訳ではないと言う事を。

何を突飛な、と言われようともこれは歴然とした事実である。
他国を脅すのに核兵器の存在をちらつかせる外交、あるいはそれに対抗するための核の傘を持ち出したと言っても、所詮それは予定調和を期待するだけの物であり、現実に起こった事象には完全に想定外になってしまうと言うことを。

所詮、核兵器なんて天災の前ではがらくただ、と震災前のログに書き残していることを、我ながらどう考えて良い物か、さすがに頭が痛くもなるが、本当にその「まさか」が起きてしまえばご覧の通りだ。
人間の作る業の中でもとりわけ兵器に部類されるものなどガラクタだと思い、その中でも核兵器は使いどころもないガラクタの中のガラクタだと思っていたけど、まさか保有国まで使った後の事をみじんも考えていなかったとは。

これこそ、本当にわたしが今回判った「想定外」でした。
そして各国もまた同じでしょう。

それでも核保有します?
その分、自国の災害対策費用として積み立てておく方が有益な使い方だとは思いませんか?


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