「評論家」という最悪最低な職業の、更にその真似事

事象を己自身の価値判断で論じることはとても恥ずかしい事である。
ましてや一文にもならないのに書くなんてただのバカ

右翼もどん引きな産経新聞

2011-02-12 12:30:38 | 政治関連
ニュース畑でおなじみの論客さんが産経新聞の記事をベースに変わった記事を投稿していると思っていたんだけど。
というか、前も産経が出した奇妙奇天烈な論の方が正しいのに国民の認識が間違えている、みたいな事を書いていたけど。
産経新聞の書いた内容があまりにも低次元だったので、内容さえ覚えていなくて恐縮なんだけど。

なんだか、みょうちくりんな全面広告を載せたねえ、産経新聞。
しかも、産経だったら載せると思われているところがすげえなあ。
まあ、余所は某Sさんとかの力学があるから自然淘汰で産経しかなかったのかも知れないけど。

ええと、書かれている内容は、と。

憲法9条では、もう日本の平和は守れない。

平和を脅(おびや)かす諸国には、憲法9条を適用すべきではありません。

日本国民の生命・安全・財産を守るため、幸福実現党は現憲法の改正をめざします。しかし、尖閣事件をはじめ近隣諸国の核武装など、国難は眼前に迫り、もはや一刻の猶予も許されない状況にあります。

そもそも現憲法は、その全文にあるように「平和を愛する諸国民」への信頼を前提として、第9条の「戦争の放棄」と「戦力の不保持」を定めたものです。
したがって、「平和を愛する」とはいえない国に対しては、「憲法9条は適用されない」と解釈すべきではないでしょうか。

すなわち憲法解釈の変更によって、平和を脅かす国家に対する世界標準の自衛権の行使を認め、「抑止力」を強化することで、国民の生命と安全と財産を守り抜くべきだと考えます。

政治に、新しい力を。
幸福実現党


ふーん。
魔王~JUVENILE RIMIX~じゃ、いきなり九条改正をするような政治家じゃない犬飼の強かさが描かれていたけど随分とド直球な。

自分の論を書く前に、検索してみたらこの方の論説が一番しっくりきて、一番笑えましたのでご紹介をさせてください

九条信者と何も変わらない産経新聞 2010/08/14 22:14

民主応援層の感情論も辟易とするけど、「一応」プロの記者が書いているはずの産経の方が薄っぺらいとはどういうこったか。
右のゲンダイってうまい表現ですね。
もっとも、ゲンダイって左と言うよりも斜め上、という感じですけど。


では。わたしからの反論です。
幸福実現党が「守る」とする平和とはなんですか?
その定義はなに?
何を持ってすれば、「平和」という状況が完成するのですか?

概念ではなく、政治家ならせめて数値目標を立てないと何をすれば戦争終結となるのかも定めずおっ始めた湾岸戦争の泥沼を辿るのが必至です。
この程度なら勝利目標を設定する2ちゃんねるの方がまだマシな政治家になるでしょうな。

それ以前に戦後60年以上経ったと言うのに、自分の領地のお墓参りにもいけない、言ったら警告と同時に銃撃される北方領土問題が有り、拉致被害者家族問題もあるこの日本が平和だと思っているその感覚に唖然呆然。

まあ、結局説法ではなく武力で解決、っていうのは随分と俗っぽいけどぶん殴る力が無ければこの殺伐とした時代、生き残りも大変だ、というのは同意してやっても良いんだけど。
でも限られた予算内で韓国、ロシア、北朝鮮、中国全員をぶん殴って倒す力ってどんだけなんだか。


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1 コメント

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Unknown (AS)
2012-02-01 15:16:11
>限られた予算内で韓国、ロシア、北朝鮮、中国全員をぶん殴って倒す力ってどんだけなんだか

中露に楯突いた時点で、国連憲章の旧敵国条項
(第53・77・107の3か条)に基づく、独自の武力制裁が両国から為されます。今度こそコテンパンにのされて日本は消滅。まぁ、実現党の連中は、アメリカが守ってくれるとか思ってるんでしょうけど。
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