「評論家」という最悪最低な職業の、更にその真似事

事象を己自身の価値判断で論じることはとても恥ずかしい事である。
ましてや一文にもならないのに書くなんてただのバカ

フラッシュ広告のグルーポンに雑誌のフラッシュが噛みついた件

2011-01-28 07:03:42 | グルーポン系商法
被害店が告白! 私はグルーポンに騙された

というのが配信されていることをgooのニュース畑で取り上げられていた。
ので、興味をもってしまい、雑誌を買いました。
にしても。糾弾の意味で記事を上げたのなら、せめてネットではもうちょっと詳細を書いて欲しかったなあ。
gooの方だって、この記事を読んだだけなら被害者=広告主という割り切り方はできなかった様だよ。
なにしろ、バードカフェのあれがあまりにも酷かったから。

フラッシュで取り上げられているのは6件。
問答無用で「そりゃあ被害者だろ」というのは、グルーポンがマージンを取ることを説明していなかったケース。
恐らく、書面には書いているんでしょうけどね。というのは被害者になるとは言え無いかも知れないけど、でも、それってちょっとどうなの?というか。
過渡期なんだから、成長させようと思うシステムなら、「システムの紹介をしない」という落ち度はない方が良かったんじゃない?

さて、炎上ネタになっているお店も三軒ありましたね。
そば会席の件では、本当に5000円のセットを出す予定だったのに(注・追記:もとい、クーポンを持ってきた人にはちゃんと、グルーポンの写真のではなく5000円の会席セットを出しているそうです。つもりでもなんでもなく)、グルーポンは当初、広告主に確認を取った最終稿には写真を掲載しておらず、なのにアップされたクーポンには2500円のセットの写真が5000円のセットとして掲載されていたとか。
しかもぐるなびで2500円で出しているセットを。

これ、本当だったらただの営業妨害なんじゃないの?

有名どころの話のもうひとつ。
ハンバーガー屋さんで一日30セットの販売しかしない限定セットを5月末の期限で2600枚発行した件。
あれ、最初から営業は3000枚行きましょうと言ったらしい。
で、無理だと断ったのにもかかわらず、数量限定のやり方をどうやら教えなかったらしくて2600枚、行っちゃった、とか。

いやはや。
本気で、お店が嘘を言っているんだと思いたいよ。
やりたい放題じゃん、グルーポン。

これも本当に嘘であって欲しいと思うんだけど、お店が記者に見せた約定には広告掲載にあたり
・お店は文章、写真などの広告用材料の提出の義務がある
・広告を掲載する際に、文章、写真の加工をグルーポンが行っても広告主は異議を申し立てない

の2項があるんだって。
マジかよ。
こんなアド屋、聞いた事ねえよ。
つまり、グルーポンのさじ加減で販売数もセット内容の写真も改変できるってこと?

疑うよね、店が嘘ついているって。
でも、女性専用の鍼灸店がグルーポンの営業に促されて広告出したら、女性専用と書いたのにも関わらず男性利用も可にされて、針治療している写真も出したんだけど「客が引くから」と不掲載になって、消費者にはただの痩身エステ店と認識されて、男性がわんさか来て、それまでいた固定客が逃げちゃって、しかも新規に来た人はグルーポンの広告で勘違いしているから「詐欺だ」みたいな話になって、客にならなかったんだって。

というと、グルーポンに広告を出すと、顧客が逃げることを支援する訳って寸法だ。
いやあ、びっくりだね。
まあ、いま載せたっておせちみたいな物しかこない、ってイメージあるだろうしね。
グルーポンは「数量を過剰にした店を取り締まれなかった」とさも責任転嫁しているけど、100を500にさせたのは、グルーポンの方だろ?
疑問符にしておかないと立証責任でそうだから、疑うのに留めておくけどね。

時に、「甚兵衛 グルーポン」で検索かけて、2ちゃん以外では一番最初にヒットするブログにこの事書いたら「どんなアドでも店の責任。責任転嫁するな」と言われました。

でも、普通、最終稿みて問題なければ広告主には責任なんてなくね?
そこら辺で売っているお菓子。あれをスーパーに納品したら中身をすり替えられました、でも、それって作ったメーカーのせいだよね、と言っているのと同じだと思うんだけど。

先様のブログにも書きましたが、分からない時点での批判は批判で仕方が無い。でも、批判の内容に疑いが生じた時、それを検証しないままでいるのなら。それって江別の不動産屋を糾弾した阿呆女と一緒じゃね?


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