「評論家」という最悪最低な職業の、更にその真似事

事象を己自身の価値判断で論じることはとても恥ずかしい事である。
ましてや一文にもならないのに書くなんてただのバカ

政治をこれ以上悪くしてどうする

2012-06-08 17:52:17 | 私見
今こう言う事を書くと「なにそれ」と言われるのが必至だろうけど。昔、と言っても20年前くらいか。小室哲哉が全盛期だった頃、視聴者の意見が字幕で出るような討論番組で「小室哲哉に国歌をプロデュースして欲しい」という一文が流れて目が点になったことがある。

時流というものは確かに存在する。
しかしそれは流動的なものであり、大局観とは全く無縁のものである。
政治というのは、まともに機能させようと思えばそれなりに長期的な戦略が必要になる。
それを場当たり的に国民の受けをねらえばねらうほど、訳の分からないものになる。

構造改革で誰が得をしたか。
あるいは一部ではよい影響があったかも知れないが、今の就労状況の悪化はほとんどその時点で世間の承認を経て通された法案だ。
いや、承認ならばまだましだ。
漂う不公平感の打破と官僚、特権階級と見なされた層への恨みから懲罰的な感情を利用されて通されたとも言える。
それは民主党躍進でも使われた手法だ。

時流に乗り場当たり的に「今はこれが受けるから」の手法を政治に利用されるのを危惧するのならばまだ分かるが積極的に利用せよとはこれ如何に。
「国民目線の政治を目指せ」のお題目を唱えているだけなんだろうか。

それにしても、このような筆者にまだ仕事が回ってくるのならば、日本は不景気になったとは言え、まだ余力はあるんだと安心すべきなのかもしれない。
この記事で良いことと言えばそれくらいだろう。

AKB選抜総選挙はなぜ盛り上がるのか【週刊 上杉隆】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

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