震災で253人が死亡。消防団員の役割と待遇を改善するためには?
この記事についての意見:
一番手っ取り早いのは、地元の商店街が消えた代わりに大きくなった流通に、その役割を負担して貰う事でしょう。
実際に流通大手の中にはいざという時の避難場所を設営する準備をされている所がありますが、それを義務のレベルまで高める。いざという時は社員を防災要員として出せるように訓練を義務づける、と。
これさえなんとかなるのならば、商店街が全て消え、シャッター街になり、地元の中小企業がすべて消失したとしても消防団員の代りは確保できます。
逆に言えばこれさえも出来ないのならば報酬を増やそうが待遇を変えようがなんともなりません。
というか、町の財政の負担を徒に上げるだけでしょう。
現実、いま団に所属している団員で、そんな事を望む者はいないと思います。
そこまでしなければ入らないのだろうかと悩みもするでしょう。
筆者は良いことを提言しているつもりなんでしょうけど、結構、現時点での団員を愚弄しているんじゃないかと、狭量なわたしなんかは思ったりしますよ。