魔法科高校の劣等生第16話です
もう2/3を消化しようというところですが
やっとまともな出来の回に出くわすことが出来ました
今回は新人戦モノリスコード決勝戦です
流石に丸々一回使って描けばこれ位のものはつくれるんですね
脚本も原作準拠度高いとはいえ
前回と同じ人でしたしね…。
そうなってくると今回の戦犯はこんな無謀なスケジュールを組んだ企画側
電撃かアニプレかその辺りなんでしょうねw
まぁ戦犯探しばかりでも仕方ないので
素直に?見たままを評価出来る様に
とにもかくにも今回も感想と解説行ってみましょう
□試合前ミーティング
達也さんがレオと幹比古にマントを渡しています

これは気がついた人も多いと思いますが前回使いっぱさせられてた小野先生ことはるかちゃんが持ってきたものです
一応トランクも多分同じものらしきものがみえましたが
厚手のコートならそれ位かさばりそうですがちょっと大き過ぎますよねw
そもそも誰の私物なのか?
ちょっと気になるとこです
小野先生の私物で面倒なんでトランクごと買い取ったってパターンが一番ありそう
戦略については実際の試合をごろうぜよってやつですかね
試合直前の準備運動で三高戦に思いを巡らせる達也

プリンスと制限なし一対一で確実に勝てる自信は無いっていうのは十分自身たっぷりのコメントなんですがw
それはさておき
深雪のコメントで負けるわけに行かなくなる達也さん

この時の深雪の制限を掛けた側の人間というのは後々意味を持ってきますので
どの様に使われていくかみてみてください
この辺りは兄弟としては確かにおかしくて否定的意見も多いとこですが
おかしいからこそこの二人の関係性を実はよく表しているシーンの一つだと個人的には思ってます
まぁアニメだと曖昧にされそうなとこではあるのですがこの辺は追い追い見て行きましょう
□試合開始
マントを着けたレオと幹比古

を大笑いするエリカ

確かに不自然な格好ですが
実際には観客の殆どは
先に小通連を見てることもあって
どちらかというと
興味や驚きをもって迎えられていたようなのでエリカみたいな反応のほうが珍しかったみたいですね
というかこの場面の原作のエリカのバカ笑いっぷりはお寒くてちょっと引く感じくらいあるのでこの位に収めてくれるのがちょうど良かったと思います

そして美月が眼鏡を外して幹比古をみていますがこの時目が黄色く光っていますね

これは前にも触れたと思いますが
吉田家の内情話で軽く触れられてた水晶眼だとはおもうのですが、原作でもまだ描かれてない部分で
その内エピソードが描かれていくことでしょう
そしてティッピー再びwww


ティッピーのせいで
最近はこの顔見るだけで笑ってしまう様になってしまいましたwww
この辺は貴賓席なんでしょうけど
山中先生と藤林さんの軍の関係者席?もそうですが

流石に人少なすぎる気がしますよね?
少なくとも十師族の後継が出る試合なんだから観客席は疎らでも関係者席とかは埋まりそうな気がしますけど
多分手抜きですよね…w
とりあえずオープニングからプリンスとお兄様の撃ち合いから始まります
この辺りはコメントから読み取れますが
プリンスは圧縮空気弾を


達也は
右手で無系統魔法の術式解体つまりグラムディモリッションを
左手では振動魔法を使ってます

もちろん達也の振動系魔法はプリンスの領域干渉で消し飛んでます

プリンスの圧縮空気弾は前回の偏倚解放とは違う様なのですが

手加減できるなら最初から偏倚解放要らないじゃんってなっちゃいますよねw
あれ?もしかしめ舐めプだったの???って感じですよねwww
まぁこの辺原作通りなんで仕方が無いわけですが
たった2時間足らずで構成が加重&無系統から振動&無系統になっていることにカーディナル・ジョージ=サンが驚いてます

これはアニメでは語られなかったCADの調整に一時間というのがいかに破格の早さなのかを表しているのと同時に
こんな怪我して当然なモノリスコードなんて競技を2時間足らずのインターバルでやってるという
馬鹿げたタイムスケジュールを表してたりするわけですがw
まぁすでに色々とめちゃくちゃなんで皆さんだいぶ気にならなくなってきてるかもしれませんねwww
□エレメンタルサイト発動
モブキャラの「凄い集中力だ」というコメントが裏で聞こえているように

達也とプリンスのタイマン対決は
実は達也の実力をあまり知らない人間にとっては厳しい状況下で魔法発動できることに対する賞賛の目でみられていたようですが
実力を知る人間にはジリ貧に見えていたようにわかる人との差が顕著ですね
ここ何回かで話題にしてきている様に
魔法には物理的な距離は関係ない代わりに認識的な距離が関係するので
結果的に彼我の距離が近いほうが比較的早く正確に魔法を発動することが出来ます
このため達也とプリンスの距離が近くなるほど達也が捌ききれない魔法が増える訳です
結局これをカバーするためにエレメンタルサイトを発動するわけですが


まぁ安定的に魔法を発動する位で賞賛されるところを見ると優勝候補のこの一高でもエース級とその他のメンバーではかなり差があることを伺わせるエピソードだったりします
さてこのエレメンタルサイトですが
お気づきの人も多いと思いますが達也が今まで何度か見せてきた相手の居場所や人数がわかる魔法の様なものと同じものです
これは視覚世界とは別の世界を見る達也の特殊能力です
具体的にはイデアの世界をみているわけなんですが

この辺りの説明はくどくなるので
恐らく説明されてるでしょう公式のよくわかる魔法科か
ここのよくわからない魔法科の記事を参照というステマをしておきつつ省略w
達也のこの能力は確かに特殊能力ではありますが秘匿している魔法を自由に使うためにはある意味必然なんですよね
個人的にはこのエレメンタルサイトの発動は意識的に広げることも出来るし無意識的に一瞬での切り替えも可能だと思ってるんですよね
→そうじゃないと本当の有事に即座に対応出来ないですよね?
従って今回みたいに意識して広げるという使い方だけで表現されてる感があるのはちょこっとだけ違うような気がしてます
なんにしてもこのエレメンタルサイトによってイデア上のエイドスの書き換えの兆候を掴むことで捌き切れなかったものを捌くことを達也は選択したわけです
この辺は秘匿というよりバレると素性を詮索されたりするリスクが上がるということになるということと深雪に発破をかけられて勝たねばならないということとの天秤というわけなんでしょうね
そしてスタイリッシュアクションw

しかしこの走り方の
カッコ悪さはないですよね

何のための古武術設定なのか???
ちょっと意味不明ですね
□ジョージさんVSレオ&幹比古

この展開で何故一人残したのか?
今だに作戦の意図は不明ですが
何故か一対二で戦う羽目になっている吉祥寺くんです
まぁジョージさんの危機に割と直ぐに救援が来たように三人目はバックアップしてたんでしょうけどね
まずよくわからない四角い物体が出て来ましたがこれは試合前に渡されたマントです…。
マントらしいです…。

あっ視覚を遮るから四角なんだ
駄洒落かよw
…いやいややっぱ真四角はないわwww
魔法がかかりやすくなるんだから
レオの場合は硬化魔法で
マントが脱いだ状態から広がって相手の視覚を塞ぐ様に固まるとか十分カッコいいと思うんですが…。
それにしても本来
直視出来ないだけで発動出来ない魔法ってどうなん?ってかんじですけどね
そう言う仕様だと思うしかないんでしょうね
レオを攻撃出来ないと思ったジョージ=サンはサポート役の幹比古を狙いますが
古式魔法の幻覚にまんまと引っかかり
レオに小通連でダウンさせられそうになったところをプリンスに救ってもらうという体たらくをみせています

やはりこれだけ簡単に対応される魔法を切り札にしてるのは甘いとしか言いようがないですね
他の魔法も実はレベル高そうなんでこれを機にインビジブルブリット(笑)から卒業してくれることを祈りましょう
□プリンスさんの油断
そしてジョージさんの危機を救ったプリンスですが
これ流石に油断し過ぎでしょwww
タイマン中に5秒位余所見をしてて
何故近づかれないと思ったのか?
しまったもクソもなくただの馬鹿ですw

まぁ原作ではこんなにマヌケには書かれてませんけどね
吉祥寺くんのフォローをしたちょっとの間に5メートル位に距離を詰められたことになってます
確かこの直前に2~30メートル位まで距離が詰まってたはずですので
それこそ2~3秒あれば5メートル位まで詰めることが出来たはずですし
ほんの少しの油断だったからこそ慌てて加減がきかなくなったわけで
こんだけ余裕かましてた癖に
加減が出来なかったとかただ未熟でかっこ悪いだけなんですよね
そもそもアニメのタイミング的には
達也にしゅんころされててもおかしくないんですけどねw
この辺はアニメの表現がすごく拙いですよね

ってかちゃんと達也さん走れるじゃないですかw
まさか油断を誘うための???
…いや考えすぎですなwww
普通に考えたら狙いをつけながら魔法を発動しなきゃいけないのに
上下動の激しいアスリートみたいな走り方は普通しないわけです
まぁ絶対ダメとはいいませんけど戦闘中だと思えばかなりの違和感ですよね
□自己修復術式
そんなおマヌケなプリンスの
オーバーキル気味の魔法に


再びのスタイリッシュアクションw
まぁ演出なんでこれでも良いんですが
CADから手を離すなとw
個人的には達也にはもう少し泥臭く戦ってほしい人なんですけどね…。
そしてスタイリッシュにこだわった結果ダメージを受ける達也さん

一応プリンスの魔法をグラムディモリッションで吹き飛ばそうとすると
普通の魔法師が一日で作り出すくらいのサイオン量が必要とされてるんですが
これをこの時だけで
十四発吹き飛ばしている達也さんは確かに凄いんでしょうが
(二発は対処が間に合わず被弾したことになってます)
いくらサイオンを圧縮するので必要量が多いと言っても流石二発分くらいのサイオンは保有してて欲しいですけどねw
それでも一般の魔法師一週間分のサイオン使ってピンピンしてるわけですから
いかに今の魔法科高校の基準がずさんかを示す良い例といえるかもしれませんね
プリンスが殺してしまったと思うくらいなんで
達也がダメージを受けて自己修復術式が働くのはわかりますが
そもそも魔法強度がレギュレーション超えない様に
起動式に細工なりしとけよ…。
と思うのが元エンジニア的な発想なんですが
まぁそもそも起動式のメンテもまともに出来るかどうかわからないのでその辺りは目をつぶるしかないのかもしれませんね
ちなみにこの自己修復術式は勿論三話で深雪が達也にお仕置きした時に働いたものと同じです


達也にはある一定以上のダメージを受けると
自動的に正常だった状態のコピーを使って自己を修復する機能が働くようになってます
よく聞いてると
復元中にコアエイドスって言ってるのですがそれが核になるエイドスつまり正常な元データってことですね
一応復元可能な程度はあるので万能ではないですが
この処理が人の知覚の速度を超えてはしるのですから
オーバーキルしてしまったと思い込んでショックを受けてるプリンスが無防備になっていても
それほどおかしなことはないでしょう


そして指パッチンですw
まぁこの解決はびっくりしますが
音爆弾とか別におかしくないですし
このために最初っから振動魔法を選択してたのですから
むしろ素晴らしい読みだったと言うべきだと個人的には思います

あら可愛い
そしてこの時使われたのがフラッシュキャストです
山中先生と藤林さんが説明してたのでこの辺は分かり易かったですね
これは四葉の秘匿技術なので
一応アニメでは触れられてませんが
左手で持っている振動系の特化型CADを操作した振りをして後で言い訳が出来る様に布石まで打っています
□幹比古VSジョージ=サン
ポール牧仕込みの指パッチンでプリンスが倒されたことで


地面に押さえつけられていた幹比古の拘束が緩み
再び対峙となります
ここで実際には
達也が幹比古のために選択した魔法行使のための
選択が明らかになるのですが
…何もわかりませんでしたねw
まぁ描かないなら描かないで良いんですけどね
せめてそれらしいコメントを入れてあげて欲しかった
まぁホントのことを言えば全く描かれないと言うのは不正確で
勘のいい人なら
今回の幹比古の魔法の呼び出しにやたらと時間がかかったこと
そして複数の魔法が起動していることの不自然さに気がついたことでしょう

実はこれが達也の答えで
本来は応答を待って起動していた魔法を
必要となる呼び出しを応答を待たずに発動することで
発動のタイムロスを減らした一組の魔法として定義することができたわけで

この辺は少し残念ですけと
カーディナル・ジョージくらいは自分が倒すという男気は
うまく表現されていたのでまぁよかったんじゃないかなというのはありますね
ちなみに
この時発動された魔法は
「地鳴り」「地割れ」
「乱れ髪」「蟻地獄」
「雷童子」
の五つとなってます
多分これは効果も複合的だと思うので

「地鳴り」「地割れ」

「乱れ髪」「蟻地獄」

「雷童子」
なのかなと思います
この辺りはもう少し極端でも良かったかもですが
結構よく表現されてましたよね
□最終結果
最後は力を出し尽くした幹比古が三高三人目に狙われたところを

復活したレオがぶちのめして終了となるわけですが

そもそも戦闘不能って誰が判断してるんじゃろ?ってのはありますよね
実は原作では相手のヘルメットを取ると取られた相手はリタイアとかあるんですが
この設定はそれ以降一度も生かされた気配はなく
レオの復帰は認められてるのに三人倒れた時点でアウトとか微妙に意味不明なんですよね
まぁアニメではレオが倒れてる描写はないので
まぁ問題ないっちゃないんですがw
□オチ
片耳の鼓膜が破れて声が聞き取りづらいはずの達也の方から
話の端緒を開いている不思議は原作からなので仕方ないのですがちょっと違和感がありますよね
責めて達也以外から会話スタートにしてくれれば良かったんですが

ちなみに鼓膜はわざわざ自己修復を意識的に止めて後で治療してもらっています
そして鼓膜の破れた達也と肋骨がいっちゃってるレオをみて
驚くわけですが
個人的には結局最後勝負を分けたのは体の頑丈さだったのか
っていう幹比古の自嘲気味な台詞で締められる原作の締まり方が
割と好きだったりします

それにしても
このオボッチャマンくん
結局自分が数的不利で挑んだ挙句負けて
カバーも上手く行かずに倒されるという
これって只の作戦負けですよねw
まぁプリンスが敗れるっていうサプライズはあったものの
例えば相打ちくらいでもフォローできる位の対策を打つのが作戦だと思うし
そもそもジョージ=サンが下手を打たなきゃプリンスがあそこまで隙を見せることも…いや今回くらいのお間抜け度ならありそうかwww
何故素直に2対2にしなかったのか?
この辺りの設定は意味不明なんですよね
流れが面白いからまぁ許せるんですけど

そうそう
原作では深雪の泣っぷりに会場全体が静まる→拍手に変わる
という気持ち悪いことになってたんですがこの辺はちゃんと控え目にしといてくれて良かったですw
今までで一番まともな回と言いつつ貶しコメントが多いわけですがw
アニメがまともだったので原作のおかしなところに安心してツッコミを入れられたというのが正解だったりw
基本原作好きですが原作崇拝してるわけではなく突っ込むとこは突っ込みながら楽しんでるので
この位のペースが気楽
…というか
元々こんな感じのブログになると思ってたんですけどねwww
さて九校戦編も終盤を迎えてますが
あと2~3回は欲しいとこなんですが
そうすると横浜騒乱編は7~8話ですね
ちょっと短い感はありますけど
きちんと会話や絵で状況をある程度説明する意図があればそれなりに面白く作れるわけですから
ここから先は製作陣の頑張りに期待してみましょう
ではでは
<<15話感想へ
17話感想へ>>

もう2/3を消化しようというところですが
やっとまともな出来の回に出くわすことが出来ました
今回は新人戦モノリスコード決勝戦です
流石に丸々一回使って描けばこれ位のものはつくれるんですね
脚本も原作準拠度高いとはいえ
前回と同じ人でしたしね…。
そうなってくると今回の戦犯はこんな無謀なスケジュールを組んだ企画側
電撃かアニプレかその辺りなんでしょうねw
まぁ戦犯探しばかりでも仕方ないので
素直に?見たままを評価出来る様に
とにもかくにも今回も感想と解説行ってみましょう
□試合前ミーティング
達也さんがレオと幹比古にマントを渡しています

これは気がついた人も多いと思いますが前回使いっぱさせられてた小野先生ことはるかちゃんが持ってきたものです
一応トランクも多分同じものらしきものがみえましたが
厚手のコートならそれ位かさばりそうですがちょっと大き過ぎますよねw
そもそも誰の私物なのか?
ちょっと気になるとこです
小野先生の私物で面倒なんでトランクごと買い取ったってパターンが一番ありそう
戦略については実際の試合をごろうぜよってやつですかね
試合直前の準備運動で三高戦に思いを巡らせる達也

プリンスと制限なし一対一で確実に勝てる自信は無いっていうのは十分自身たっぷりのコメントなんですがw
それはさておき
深雪のコメントで負けるわけに行かなくなる達也さん

この時の深雪の制限を掛けた側の人間というのは後々意味を持ってきますので
どの様に使われていくかみてみてください
この辺りは兄弟としては確かにおかしくて否定的意見も多いとこですが
おかしいからこそこの二人の関係性を実はよく表しているシーンの一つだと個人的には思ってます
まぁアニメだと曖昧にされそうなとこではあるのですがこの辺は追い追い見て行きましょう
□試合開始
マントを着けたレオと幹比古

を大笑いするエリカ

確かに不自然な格好ですが
実際には観客の殆どは
先に小通連を見てることもあって
どちらかというと
興味や驚きをもって迎えられていたようなのでエリカみたいな反応のほうが珍しかったみたいですね
というかこの場面の原作のエリカのバカ笑いっぷりはお寒くてちょっと引く感じくらいあるのでこの位に収めてくれるのがちょうど良かったと思います

そして美月が眼鏡を外して幹比古をみていますがこの時目が黄色く光っていますね

これは前にも触れたと思いますが
吉田家の内情話で軽く触れられてた水晶眼だとはおもうのですが、原作でもまだ描かれてない部分で
その内エピソードが描かれていくことでしょう
そしてティッピー再びwww


ティッピーのせいで
最近はこの顔見るだけで笑ってしまう様になってしまいましたwww
この辺は貴賓席なんでしょうけど
山中先生と藤林さんの軍の関係者席?もそうですが

流石に人少なすぎる気がしますよね?
少なくとも十師族の後継が出る試合なんだから観客席は疎らでも関係者席とかは埋まりそうな気がしますけど
多分手抜きですよね…w
とりあえずオープニングからプリンスとお兄様の撃ち合いから始まります
この辺りはコメントから読み取れますが
プリンスは圧縮空気弾を


達也は
右手で無系統魔法の術式解体つまりグラムディモリッションを
左手では振動魔法を使ってます

もちろん達也の振動系魔法はプリンスの領域干渉で消し飛んでます

プリンスの圧縮空気弾は前回の偏倚解放とは違う様なのですが

手加減できるなら最初から偏倚解放要らないじゃんってなっちゃいますよねw
あれ?もしかしめ舐めプだったの???って感じですよねwww
まぁこの辺原作通りなんで仕方が無いわけですが
たった2時間足らずで構成が加重&無系統から振動&無系統になっていることにカーディナル・ジョージ=サンが驚いてます

これはアニメでは語られなかったCADの調整に一時間というのがいかに破格の早さなのかを表しているのと同時に
こんな怪我して当然なモノリスコードなんて競技を2時間足らずのインターバルでやってるという
馬鹿げたタイムスケジュールを表してたりするわけですがw
まぁすでに色々とめちゃくちゃなんで皆さんだいぶ気にならなくなってきてるかもしれませんねwww
□エレメンタルサイト発動
モブキャラの「凄い集中力だ」というコメントが裏で聞こえているように

達也とプリンスのタイマン対決は
実は達也の実力をあまり知らない人間にとっては厳しい状況下で魔法発動できることに対する賞賛の目でみられていたようですが
実力を知る人間にはジリ貧に見えていたようにわかる人との差が顕著ですね
ここ何回かで話題にしてきている様に
魔法には物理的な距離は関係ない代わりに認識的な距離が関係するので
結果的に彼我の距離が近いほうが比較的早く正確に魔法を発動することが出来ます
このため達也とプリンスの距離が近くなるほど達也が捌ききれない魔法が増える訳です
結局これをカバーするためにエレメンタルサイトを発動するわけですが


まぁ安定的に魔法を発動する位で賞賛されるところを見ると優勝候補のこの一高でもエース級とその他のメンバーではかなり差があることを伺わせるエピソードだったりします
さてこのエレメンタルサイトですが
お気づきの人も多いと思いますが達也が今まで何度か見せてきた相手の居場所や人数がわかる魔法の様なものと同じものです
これは視覚世界とは別の世界を見る達也の特殊能力です
具体的にはイデアの世界をみているわけなんですが

この辺りの説明はくどくなるので
恐らく説明されてるでしょう公式のよくわかる魔法科か
ここのよくわからない魔法科の記事を参照というステマをしておきつつ省略w
達也のこの能力は確かに特殊能力ではありますが秘匿している魔法を自由に使うためにはある意味必然なんですよね
個人的にはこのエレメンタルサイトの発動は意識的に広げることも出来るし無意識的に一瞬での切り替えも可能だと思ってるんですよね
→そうじゃないと本当の有事に即座に対応出来ないですよね?
従って今回みたいに意識して広げるという使い方だけで表現されてる感があるのはちょこっとだけ違うような気がしてます
なんにしてもこのエレメンタルサイトによってイデア上のエイドスの書き換えの兆候を掴むことで捌き切れなかったものを捌くことを達也は選択したわけです
この辺は秘匿というよりバレると素性を詮索されたりするリスクが上がるということになるということと深雪に発破をかけられて勝たねばならないということとの天秤というわけなんでしょうね
そしてスタイリッシュアクションw

しかしこの走り方の
カッコ悪さはないですよね

何のための古武術設定なのか???
ちょっと意味不明ですね
□ジョージさんVSレオ&幹比古

この展開で何故一人残したのか?
今だに作戦の意図は不明ですが
何故か一対二で戦う羽目になっている吉祥寺くんです
まぁジョージさんの危機に割と直ぐに救援が来たように三人目はバックアップしてたんでしょうけどね
まずよくわからない四角い物体が出て来ましたがこれは試合前に渡されたマントです…。
マントらしいです…。

あっ視覚を遮るから四角なんだ
駄洒落かよw
…いやいややっぱ真四角はないわwww
魔法がかかりやすくなるんだから
レオの場合は硬化魔法で
マントが脱いだ状態から広がって相手の視覚を塞ぐ様に固まるとか十分カッコいいと思うんですが…。
それにしても本来
直視出来ないだけで発動出来ない魔法ってどうなん?ってかんじですけどね
そう言う仕様だと思うしかないんでしょうね
レオを攻撃出来ないと思ったジョージ=サンはサポート役の幹比古を狙いますが
古式魔法の幻覚にまんまと引っかかり
レオに小通連でダウンさせられそうになったところをプリンスに救ってもらうという体たらくをみせています

やはりこれだけ簡単に対応される魔法を切り札にしてるのは甘いとしか言いようがないですね
他の魔法も実はレベル高そうなんでこれを機にインビジブルブリット(笑)から卒業してくれることを祈りましょう
□プリンスさんの油断
そしてジョージさんの危機を救ったプリンスですが
これ流石に油断し過ぎでしょwww
タイマン中に5秒位余所見をしてて
何故近づかれないと思ったのか?
しまったもクソもなくただの馬鹿ですw

まぁ原作ではこんなにマヌケには書かれてませんけどね
吉祥寺くんのフォローをしたちょっとの間に5メートル位に距離を詰められたことになってます
確かこの直前に2~30メートル位まで距離が詰まってたはずですので
それこそ2~3秒あれば5メートル位まで詰めることが出来たはずですし
ほんの少しの油断だったからこそ慌てて加減がきかなくなったわけで
こんだけ余裕かましてた癖に
加減が出来なかったとかただ未熟でかっこ悪いだけなんですよね
そもそもアニメのタイミング的には
達也にしゅんころされててもおかしくないんですけどねw
この辺はアニメの表現がすごく拙いですよね

ってかちゃんと達也さん走れるじゃないですかw
まさか油断を誘うための???
…いや考えすぎですなwww
普通に考えたら狙いをつけながら魔法を発動しなきゃいけないのに
上下動の激しいアスリートみたいな走り方は普通しないわけです
まぁ絶対ダメとはいいませんけど戦闘中だと思えばかなりの違和感ですよね
□自己修復術式
そんなおマヌケなプリンスの
オーバーキル気味の魔法に


再びのスタイリッシュアクションw
まぁ演出なんでこれでも良いんですが
CADから手を離すなとw
個人的には達也にはもう少し泥臭く戦ってほしい人なんですけどね…。
そしてスタイリッシュにこだわった結果ダメージを受ける達也さん

一応プリンスの魔法をグラムディモリッションで吹き飛ばそうとすると
普通の魔法師が一日で作り出すくらいのサイオン量が必要とされてるんですが
これをこの時だけで
十四発吹き飛ばしている達也さんは確かに凄いんでしょうが
(二発は対処が間に合わず被弾したことになってます)
いくらサイオンを圧縮するので必要量が多いと言っても流石二発分くらいのサイオンは保有してて欲しいですけどねw
それでも一般の魔法師一週間分のサイオン使ってピンピンしてるわけですから
いかに今の魔法科高校の基準がずさんかを示す良い例といえるかもしれませんね
プリンスが殺してしまったと思うくらいなんで
達也がダメージを受けて自己修復術式が働くのはわかりますが
そもそも魔法強度がレギュレーション超えない様に
起動式に細工なりしとけよ…。
と思うのが元エンジニア的な発想なんですが
まぁそもそも起動式のメンテもまともに出来るかどうかわからないのでその辺りは目をつぶるしかないのかもしれませんね
ちなみにこの自己修復術式は勿論三話で深雪が達也にお仕置きした時に働いたものと同じです


達也にはある一定以上のダメージを受けると
自動的に正常だった状態のコピーを使って自己を修復する機能が働くようになってます
よく聞いてると
復元中にコアエイドスって言ってるのですがそれが核になるエイドスつまり正常な元データってことですね
一応復元可能な程度はあるので万能ではないですが
この処理が人の知覚の速度を超えてはしるのですから
オーバーキルしてしまったと思い込んでショックを受けてるプリンスが無防備になっていても
それほどおかしなことはないでしょう


そして指パッチンですw
まぁこの解決はびっくりしますが
音爆弾とか別におかしくないですし
このために最初っから振動魔法を選択してたのですから
むしろ素晴らしい読みだったと言うべきだと個人的には思います

あら可愛い
そしてこの時使われたのがフラッシュキャストです
山中先生と藤林さんが説明してたのでこの辺は分かり易かったですね
これは四葉の秘匿技術なので
一応アニメでは触れられてませんが
左手で持っている振動系の特化型CADを操作した振りをして後で言い訳が出来る様に布石まで打っています
□幹比古VSジョージ=サン
ポール牧仕込みの指パッチンでプリンスが倒されたことで


地面に押さえつけられていた幹比古の拘束が緩み
再び対峙となります
ここで実際には
達也が幹比古のために選択した魔法行使のための
選択が明らかになるのですが
…何もわかりませんでしたねw
まぁ描かないなら描かないで良いんですけどね
せめてそれらしいコメントを入れてあげて欲しかった
まぁホントのことを言えば全く描かれないと言うのは不正確で
勘のいい人なら
今回の幹比古の魔法の呼び出しにやたらと時間がかかったこと
そして複数の魔法が起動していることの不自然さに気がついたことでしょう

実はこれが達也の答えで
本来は応答を待って起動していた魔法を
必要となる呼び出しを応答を待たずに発動することで
発動のタイムロスを減らした一組の魔法として定義することができたわけで

この辺は少し残念ですけと
カーディナル・ジョージくらいは自分が倒すという男気は
うまく表現されていたのでまぁよかったんじゃないかなというのはありますね
ちなみに
この時発動された魔法は
「地鳴り」「地割れ」
「乱れ髪」「蟻地獄」
「雷童子」
の五つとなってます
多分これは効果も複合的だと思うので

「地鳴り」「地割れ」

「乱れ髪」「蟻地獄」

「雷童子」
なのかなと思います
この辺りはもう少し極端でも良かったかもですが
結構よく表現されてましたよね
□最終結果
最後は力を出し尽くした幹比古が三高三人目に狙われたところを

復活したレオがぶちのめして終了となるわけですが

そもそも戦闘不能って誰が判断してるんじゃろ?ってのはありますよね
実は原作では相手のヘルメットを取ると取られた相手はリタイアとかあるんですが
この設定はそれ以降一度も生かされた気配はなく
レオの復帰は認められてるのに三人倒れた時点でアウトとか微妙に意味不明なんですよね
まぁアニメではレオが倒れてる描写はないので
まぁ問題ないっちゃないんですがw
□オチ
片耳の鼓膜が破れて声が聞き取りづらいはずの達也の方から
話の端緒を開いている不思議は原作からなので仕方ないのですがちょっと違和感がありますよね
責めて達也以外から会話スタートにしてくれれば良かったんですが

ちなみに鼓膜はわざわざ自己修復を意識的に止めて後で治療してもらっています
そして鼓膜の破れた達也と肋骨がいっちゃってるレオをみて
驚くわけですが
個人的には結局最後勝負を分けたのは体の頑丈さだったのか
っていう幹比古の自嘲気味な台詞で締められる原作の締まり方が
割と好きだったりします

それにしても
このオボッチャマンくん
結局自分が数的不利で挑んだ挙句負けて
カバーも上手く行かずに倒されるという
これって只の作戦負けですよねw
まぁプリンスが敗れるっていうサプライズはあったものの
例えば相打ちくらいでもフォローできる位の対策を打つのが作戦だと思うし
そもそもジョージ=サンが下手を打たなきゃプリンスがあそこまで隙を見せることも…いや今回くらいのお間抜け度ならありそうかwww
何故素直に2対2にしなかったのか?
この辺りの設定は意味不明なんですよね
流れが面白いからまぁ許せるんですけど

そうそう
原作では深雪の泣っぷりに会場全体が静まる→拍手に変わる
という気持ち悪いことになってたんですがこの辺はちゃんと控え目にしといてくれて良かったですw
今までで一番まともな回と言いつつ貶しコメントが多いわけですがw
アニメがまともだったので原作のおかしなところに安心してツッコミを入れられたというのが正解だったりw
基本原作好きですが原作崇拝してるわけではなく突っ込むとこは突っ込みながら楽しんでるので
この位のペースが気楽
…というか
元々こんな感じのブログになると思ってたんですけどねwww
さて九校戦編も終盤を迎えてますが
あと2~3回は欲しいとこなんですが
そうすると横浜騒乱編は7~8話ですね
ちょっと短い感はありますけど
きちんと会話や絵で状況をある程度説明する意図があればそれなりに面白く作れるわけですから
ここから先は製作陣の頑張りに期待してみましょう
ではでは
<<15話感想へ
17話感想へ>>

偏倚解放をデモリッションされるぐらいなら数打てる圧縮空気弾で挑もうってことでしょう。
>真四角はないわwww
せめてマントらしい形で固定して欲しかったですね。
あれではもう一つの飛び道具です。
(実際そうなんですけど)
おそらく硬いというのを表現したかったのでしょう。
>さて九校戦編も終盤を迎えてますが
>あと2~3回は欲しいとこなんですが
>そうすると横浜騒乱編は7~8話ですね
原作5巻の夏休み編はかなり省略ですね。
森崎君の名誉挽回は無しかな。
今回の自分の感想です。
『ジョジョの奇妙な冒険』の原作6巻にある
若かりし頃のジョセフのセリフ
「この俺が『波紋』とかいうチャチな超能力だけにたよっているとおもっているのか」
というのがあります。
達也達の戦い方はまさにそれ。
魔法での戦闘を魔法だけを頼りにやるなら、まず勝てない(分解とか使わないなら)
そこに工夫があって道具や体術も併用して勝利する
自分には、これがおもしろいのです。
>偏倚解放
手間をかけてデモリッションされるくらいならというのは
同意見です
ただ偏倚解放自体が威力を抑えるためのギミックだという分析があった以上
そもそも威力も抑えられて手数も負荷も問題ないなら
準決勝で使ってない理由がないんですよね
(;^_^A
まぁ手の内を隠したのかもですが
そういう類の対抗魔法ではないですしね
>四角い
硬い表現という戦はありそうですが
何故硬化魔法で元々のマントの形と異なる
あの形になってしまうのか疑問を抱かせる時点で
表現としては失敗だと思う人が居ないことが残念です
>魔法科高校の楽しみ方
たしかに( ̄▽ ̄)
魔法だけではないというのは
確かにありますし
魔法にしても相性や使い方を工夫することを至上としているところは面白いですよね
私の場合は魔法というものに対するアプローチの仕方が作品全体を貫いているところが
一番評価が高いところですね
魔法って言えば簡単に火を出したり空を飛んだりする中で
あくまでも現状の物理法則に乗っけて説明をしようとするところ
そしてそれが作品のキーワードになり得てるところがとても好感度が高く楽しんで読んでいます
解説、ありがたく読ませて頂きます
なんだか
実弾使ったサバゲーで手足撃って行動不能にしたら勝ちな
但し胴とか頭撃ったら反則だから
やべ、頭撃っちまったよ
みたいな試合で競技者の安全性への配慮0、今まで死人が出なかったのが不思議に思えました
本来ならプリンス様がオーバーキルな時点で反則負け、即担架出動だと思うのですが、原作も配慮一切なしなのでしょうか
(プリンス様本人が言ってるのだから普通の選手なら死んでる状況ですよね)
お兄様も遠い方がジャミングしやすいなら自分から接近せずに引き込んで3対1でボコった方が楽な気はする
ピンチがなくなってつまんなくなるかもしれませんが
原作未読の方だと
ホント表面だけ割り切って楽しむか
後で原作を確認するかしないと
難しいですよね
こうかな?って思っても正解がわからなかったりしますからねw
>実弾銃で
まさにその通りだと思います;^_^A
殺傷性は使う場面によって変動する
(森崎くんがやられた破城槌は建物の中の人に使う場合はAランクでした)ので
大会委員で制限かけるのは難しいかもしれませんが
今回みたいに明らかにオーバーキルが想定される魔法なら最初から制限をかけるのが普通ですよね
お察しの通り
原作もその辺の配慮はないですw
唯一検討に値するとすれば
治療技術が治癒魔法も含めて進歩してるので多少の無茶が許されるかな?
ってことくらいですがそれにしたって死人が出てからじゃ遅いですよね?www
ここは明らかに原作側の考慮不足ですね
>遠い距離から
これは難しいところでして
準決勝のプリンスの挑発をみて
十文字会頭もこの挑発に乗るだろうといっていたように
達也側は近距離の方が勝てる可能性が高いのです
この事について達也は
プリンスの得意距離は中距離でそこから砲撃され続けたら完封されると分析しています
(アニメにこのコメントがあったかは失念してますが)
これについて詳しくは書かれてませんが
決勝戦においても途中まで無双をみせていたプリンスですから
恐らく達也側には真っ当な手段では中距離からプリンスの領域干渉を超えてダメージを与えられる選手がいないこと
つまり最終的にはプリンスは意識しなくてもほとんどの攻撃を防げるのに対して
速度や威力で凌駕されてジリ貧になる可能性が高いってことなんじゃないかなと考えています
こんな感じで回答になってますかね?
個人的には原作好きですが全くもって聖典化するつもりもなくてw
正解、不正解より考えることが大事だと思ってますので
こうやって疑問点などを気軽に提示してもらえると嬉しかったりします
ではひとまずこの辺で