名古屋市内の藤見物は消化不良でやや残念でしたので、東海地方では有名な津島の
『天王川の藤の花祭り』に出かけて見ました。
予備知識では名古屋市内とはさほど変わりがなかったのですが、規模が違うので
楽しめるだろうと出かけました。
津島の係の話では全般に藤の成長が鈍く、色も例年ほど色付かなかったそうです。
早いものでは一部枯れ始めた藤もありました。
その為か早めに出かけたので、訪れた人は少なめでしたがさすが津島の藤、時間とともに
訪れる人が増えてきました。(コロナの影響で催しものは中止です）
津島の藤にはよく知られた藤があり「天翔の藤」「八重黒龍藤」です。
天翔の藤は大きな藤棚を1本の藤の木ですべて埋め尽くしています。
八重黒龍藤は希少種だそうで、珍種として訪れる人達に親しまれてるようです。
早めに出て早めに帰るをモットーでの津島の藤見物でしたが広々した園内には
ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ）が満開を迎え、広い芝生広場には沢山の屋台が並び
訪れる人を迎えていました。
藤見物にはかなり続けて出かけていますが、今回はじめて【津島神社】にお参りしての
帰宅にしました。
(建速須佐之男命と大穴牟遅命を御祭神とし、長い歴史を誇る天王さまの総本社です。)