鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報その2

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・毛バリ部門

納竿前の落ち鮎釣り

2015-09-01 15:44:00 | 年月別鮎毛バリ名入り鮎釣果関連情報
9月に入ってから

曇り


続く

気温も下がった



友釣りも


大きいのが釣れているらしい



毛バリも大きいのが釣れているらしい



数は、例年に比べて


少ない


多分 


落ち鮎の第1段階




真っ黒になって落ちてくる塊に


遭遇すれば


見られる


しかし


釣るには


難しい


まだ


黒くなってない鮎


釣れるか


どうか




これまた


竿を出し続ける必要がある



落ち鮎の掛け針ハリスは、


「ナイロン」


切れないから


鮎もかかりやすい


パーマかかっても


鮎が釣れてから交換



硬い切れるハリスは、後悔する

鮎がかかりきらない

鮎を釣らないでどうする




試合が終わったら


これからは、魚拓にできる鮎


ナイロンハリスと硬いハリスの友釣実験を見た

ナイロンハリスは、鮎にからみつく

地元の友釣り師が実験するから

見ておいで

半日眺めてた。

「わしゃ、ナイロンが、かかりいい」

と、最新硬いハリスとの実験比較

鮎が薄い、チャラ瀬の泳がし釣の場合ね

年配なので、急瀬や荒瀬のテストは無理でした

あくまで、個人の感想です。



大鮎を釣る方法

数は少ないが、瀬の本流の底に

いる


鮎を引っ張り上げる錘をつけて


おとり鮎を沈められる釣師は少ない


引き抜けない鮎は、

陸にほうりあげるか

竿持って、岸に自らあがって、とりこむ


引く抜きにこだわる常識人は、竿を折る



☆手取川で年に3本の竿を折ってた父は、生前

太い鯖みたいな鮎ばかり釣っていた。

本流の急流の瀬に錘を付けて入れて、鮎が釣れたが最後

鮎の引きが強すぎて、80歳の父は、水にはいれず、

鮎を水面にひき上げる間に3番竿を、「ボキ」と折ってました。

釣り度に竿を折り

解禁前に購入した、新品3本を通販で買った鮎竿は、組み合わせを替えて、

其の年の末には

1本になりました。それでも足りず、他の竿を継ぎ足していました。

それでも

笑いながら

「鯖鮎」ばかり狙って釣ってました。

☆尺鮎いないので「鯖鮎」と書いてみた


鮎を上から見ても横からみても

胴の太さが変わらない


釣れた生きた鮎を見せあう釣師は、背中の1本線の領幅の


太さを自慢する


1匹釣れても


それだけで満足


その話で

酒の肴になる


加賀の菊酒

飲みながら



「菊媛」

「天狗舞」

「手取川」

「万歳楽」


銘酒を若い頃から普通に

「常識」として

旨いから飲む、


爺さん釣師











2015年の手取川は、上流の土砂崩れで水のにごりが取れず

釣りならなかったらしい





さて


9月、しばらくで


友釣りはいなくなる。


誰かが、納竿と書いたら


皆さん


そろって

行儀よく


友釣り竿をしまい


海釣りにいかれる


納竿


納竿


納竿


海釣りだ


アオリイカだ


ブリだ


石鯛だ







コメント
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