気楽に行こうぜ！「Take it easy!」

帰国してからもなんとなく忙しい毎日。（だた、所詮主婦のやることですから・・）
２週間のアメリカ滞在でいろいろ楽しくやりすぎてしまった感じ。
元来体力のない私が、活動的な生活をしているのを見て、お友達は「やればできるじゃない？」と思っている？
でも、その反動は帰国してから。ぐったりです。

帰国したら、現実が待っていた。
受験生の息子、それなりに頑張っているものの。。。私から見ても呑気な姿に気をもんでしまう。
昨日の保護者会でも、ひとつくらい滑り止めをと言われた。
私もつい「浪人は、できないのです。アメリカで浪人させるわけにはいかないので・・」と口走ってしまった。

私は、落ち込みやく、自分を追い込みやすいタイプ。
呑気すぎる！何とかなると思いすぎる息子に気をもみまたストレス。

自分の考えすぎる性格を何とかしたいと思っていますが、人間性格なんてそう変わるものではない。
でもアメリカでの私は、「気楽」だった。
あの国は、そうやって生きるよう環境的にもなっている気がする。

私が感じたのは、あまり悪い報道をしない。
テレビなどでは、近くの強盗、殺人事件の報道はほとんどない。
日曜の自宅近くで窃盗などの事件をかろうじて新聞で知る。
・・・そして、この街も殺人が何件か起こっている。怖い！！
考え出すと、とても住めない国だ。

そして、子供の行方不明者の多いここと。
　
これはスーパーの入り口に張られていたもの
アメリカでは、一日に１２００人もの子供が行方不明となる。

「１９９９年の調査結果によると、　約８０万人の子供達に対して、行方不明届出が提出された。　その主な内訳は、他人による誘拐事件に巻き込まれたのが、５８，０００人の子供達だ。 それに対して、２３万人の子供達は、家族の誰かに連れ去られた場合だ。　離婚で何らかの理由で親権を取れなかった親が、こっそりと学校の帰りなどに、自分の子供を連れ去り、行方をくらますのだ。」
詳しいことは↓
http://blog.goo.ne.jp/heiwani/e/279dff01c63c788f1ad1b26e70a1376e

サブプラム問題で、「職を失ったシングルマザーは、大変だけれど、楽観的に頑張って職を探している」などの新聞記事を目にすることがする多い。

楽観的「positive・optimstic」にいかないと、ほんとにつらく悲しい国だ。
一筋の光明・・「希望」をかなえてくれる指導者「オバマ」氏にみなが陶酔するのもわかる気がする。

夫は「なるようにしかならないし、与えられた環境を楽しむ」が口癖。
だからこそ、結構シビアなアメリカの片田舎で楽しく生活できるのかも知れません。

今回の渡米で、英語が少し通じたと言うこともうれしかったけれど、一番はこの「ポジティブ」に生きると言うことを心から学んだ気がした。

そして、もうひとつアメリカ人は決して無理をしない。
お友達の約束でも、具合が悪ければ気軽に「キャンセル」する。
日本人は風邪で具合が悪くても参加する。
かえってそれは迷惑らしい。
「Life is always changed.」
駐在妻に教えていただいた。
こういうところが、住んでみないとわからないことなのでしょう。

今回はほんとにいい勉強をしました。
・・・と・・・今日は楽しみにしていたJ先生の英語を休んだ。
昨日、久しぶりに不整脈でたから・・・。
Take it easy!

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