我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

天国の叶夢へ・母の想い

2007-06-06 06:49:26 | かなし・さみし
叶夢へ

叶夢が家に来たとき、立ち上がれないほど疲れ切っていたね。
水を飲むのも、ご飯を食べるのも精一杯だったね。
足に力が入らないから歩くことも辛かったのに、絶対にサークルでは排泄しなくて・・・
でも、歩くのが辛いから父が君を抱えて外まで運んで行ったのを覚えていますか?
おしっこをしては座り込み、うんちをしては座り込み・・・
それだけで苦しくて、サークルの中で辛そうに呼吸して・・・
飲まなきゃいけない薬を上手にはき出して・・・
その頑固さに母はつい笑ってしまったよ。

我が家に来て最初の叶夢の顔です


叶夢・・・
今君は仲間達と一緒に遊んでいますか?
走り回っていますか?
ご飯は食べていますか?
ゆっくり眠れていますか?



母は最後の日、「叶夢」と呼びかけたときのまっすぐ見つめる瞳を決して忘れないよ。
そして、何も出来なかった母をどうか許して下さい。
助けてあげられなくて、本当にごめんね。
楽しいことをしてあげられなくて、本当にごめんね。
今度叶夢と会うときは、いっぱい遊んでいっぱい笑顔で
いっぱい走り回ろうね。

亡くなった当日、動物病院の診察台で


叶夢・・・
さようならはとても辛いです。
だからまた会える日を楽しみにしています。
それまでバイバイ 今度は笑顔でね。いっぱい甘えてね。

叶夢の最後の画像です


ゆきえは「どうしても書きたくて書いたけれど、よく分からない文章になったから消して」とムク父に言いました。
でも、そのまま載せてしまいます。
叶夢への、ゆきえの気持ちがそのままなので。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (メリママ)
2007-06-06 16:51:40
ゆきえさま。

本当に、どうにもならない気持ちですよね。ただただ「ごめんね」を繰り返すばかり、、、。
ほとんどの動物は最後の瞬間は苦しいのだということはわかっていても、自分しか頼ることのできない小さな命が消え行くのを見るのは、まさに身を切られるようにつらいものです。
それでも叶夢くんが最期を、(絶対に)最愛の人たちのもとで迎えることができたのは、唯一絶対の幸せだと思います。
私はメリーを病院で一人で逝かせてしまったので、それを一生悔いていくと思います。
これからは二度とそんなことがないようにと、まだ見ぬ未来の愛犬のために誓っています。

ゆきえさまの言葉、とても心に沁みました。
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Unknown (ゆきえ)
2007-06-07 13:32:08
メリママさま

叶夢は父の腕の中、静かに息を引き取りました。それが唯一の救いだった気がします。
今はとにかくご苦労様、よく頑張って我家に来てくれたねという気持ちでいっぱいです。
書きたいことは沢山あるのですが、まだ、心の整理がつきません。どうぞお許し下さい。
コメントありがとうございました。
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