我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

叶夢 お帰り

2007-06-07 07:02:46 | できごと・お話し
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叶夢 お帰り

叶夢が小さなお骨となって帰ってきました。
お帰り、叶夢。

右が叶夢、中央が五右衛門、左が龍之介です


今回、叶夢のことをお世話頂いたのは、龍之介がお世話になったところでした。
我が家から車で10分ちょっと。
4日の朝、電話でお願いし、叶夢と共に到着し、手続きを終えたのですが、4年前には想像も出来なかった程にワンコやニャンコ、或いはフェレットなどの遺骨が想い出の写真と共に納骨堂を埋め尽くしていて、墓地は空き待ち状態とのことでした。

叶夢は「順番待ちとなります。1~2日の時間を頂きたいのですが」との事で、お聴きしましたら「飼い主様の意識がかなり変わったようで、たくさんの犬や猫が待っております。申し訳ありません」とのことでした。
「設備はフル稼働なのですが、それでも、焼却炉でゴミを焼却することと同じではありませんので、一頭づつお世話させて頂きますと時間が必要となります」とのことでした。

でも、ようやく戻ってくれました。
叶夢、お帰り。
8日間しか一緒に過ごせなかったけれど、叶夢との想い出はたくさんあります。
多分、一番一緒に過ごしたのはゆきえなので、ムク父よりもたくさんの想い出を持っているのだね。
少し羨ましい。

これからはいつでも一緒だね。
嬉しい。
でも、君が過ごしていたところにはまだまだたくさんの仲間が苦しんでいるのだね。
何とかしたいけれどさて、どうしたものか・・・。

答えは幾つもあって、方法もたくさんあるけれど、先ずは生き残ることが出来るように飲み水の確保と食糧の世話をして貰えるように、手続きをして貰わなければいけないね。
それからは健康診断と、緊急の治療や投薬が必要で、どちらも人手と物資と資金が要るから、我が家で可能なのはこのあたりの援助からかもしれない。
次は預かり役のご家庭を探して、決まったら改めて充分な健康診断を行い、複数の病状が確認できるようであれば獣医師と話し合って計画的な処置が必要となるけれど、ここでの資金は結構必要で、時間も必要。
一番の問題は預かり役のご家庭を募り、それぞれの希望に合ったワンコやニャンコをお願いすることなのだけれど、ここが難問。
結構シビアな問題もあるのだけれど、でも動物が好きなら、動物と暮らしたいと考えるなら、預かり役は結構、楽しい役目なのだけどね。
我が家が考えるならやはり、預かり役かな?

叶夢、もしかしたら、君と共に厳しい環境の中で苦しんでいる仲間の誰かを、君が旅立ってしまったために出来た空間に入れられるかもしれないね。
そうしたら、殆ど遊べなかったさくらやムックンと違って、その子とお話しが出来るかもしれないね。
君は抜け殻のお骨を残して天国で暮し、また虹の橋に戻って僕達の世界に戻り、遊びに来て下さい。
もし、その時に君の仲間がいたなら励ましてほしいんだ。
「君は一人じゃないよ。人間もなかなかいいものだよ」ってね。

ともあれ、一度は戻ってもらえたね。
君は必ず天国で暮らすのだけれど、少しだけ我が家で、ゆきえとムク父と過ごしてほしいんだな。
だって、ようやく苦しみのない、優しい君とお話が出来るのだから。



お帰り、叶夢や。


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