我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

ちばわん・八王子いぬ親会です

2010-05-05 04:29:07 | 里親募集ワンコ
5月2日に開催された、ちばわん・八王子いぬ親会の、ムク父からのご紹介です。

ちばわんの公式記録はこちらです。


まぁ、いないよりは多少のお手伝いが出来るかな?と思い、前回に続いて参加しました。

散りかけの八重桜がきれいな会場です。


当日、5月2日は湿気のない、初夏のような晴天に恵まれてスタート。
黒いワンコには少し厳しい日差しでしたが、ザ・いぬ親会日和って感じの一日でした。


参加ワンコが来場者を待ち、展示スペースを含む会場の全景です



チャリティーマーケット+マイクロチップ埋め込み実演会場+スタッフ休憩場の全景です



会場の全景です(少し判りにくいでしょうか? 広いですね)



当日、撮影を依頼されたワンコです。名は聴いていませんが、とても元気な男の子でしたよ。 幸せな巡り会いを。



ブリーダー廃業に伴い、もしかしたら殺処分になっていたかもしれないワンコ達です


またか!と云う感想をお持ちの方もいらっしゃると思いますし、ムク父もその一人です。
でも、今回は、ブリーディングを批判的に見ていらしたオーナーのお子様達が協力してワンコ達を助け、何とか殺処分を免れたいとご協力なさり、ちばわんと共にいぬ親さんを探すこととなりました。

重なるように休んでいました。切ない。 優しいいぬ親さんと巡り会えますように。


また、次の3頭の兄妹犬は愛護センターから引き上げられたワンコ達だと聞きました。

こちらは3頭の兄妹犬のうちの2頭です。 人疲れしたのか、寝入っていました。



撮影していたら、上で寝ていたワンコを起こしてしまいました。ゴメンね。 天使の眼差しです。


あと、数日遅かったら、この世には存在しない命達です。
細かい事は別にしてただ、優しいいぬ親さんを、安らかで楽しい生活を掴んでほしいと祈ります。

3兄妹の1頭です。 天使の寝姿ですね。



よく眠っていました。 どんな夢を見ているのでしょうか。



今回のいぬ親会で2度目の試みかと思いますが、動物へのマイクロチップ埋め込みの啓蒙活動を観ることが出来ました。

我が家の2頭のワンコは3年程前に埋め込んでいますが、普及にはまだ時間を必要としますね、多分。
元々は牛の識別手段として考案されたようですが、ワンコやニャンコの識別手段として、或いは、迷子となった場合の最終的な保険として普及が図られているようです。

最終的な保険?
最終的とは、動物愛護センターでの殺処分を指します。
少なくとも、関東圏の動物愛護センターでは捕獲した、或いは届けられた動物達を施設に迎える時、一度はマイクロチップ読み取り機で判読しようと試みるのだそうです。
マイクロチップの寿命は永遠ではありませんが、25~30年以上は正確に働くようですから、ワンコやニャンコには充分な働きを持つようですね。

準備中のマイクロチップ埋め込み・実演会場です。 男性の来場者の方が案内を読み、スタッフに質問を。



マイクロチップの埋め込みの実演会場です。これは一回目。 結構な来場者の方々が話を聞き、見詰めます。


ただ、マイクロチップは万能ではありません。
外れない迷子札と併用して初めて役に立ちます。
ワンコやニャンコが我が家から居なくなる可能性はたくさんありますが、亡くなる場合の実情もたくさんありますね。
余りに可愛いので攫われるかもしれない。
ドアや窓の隙間から好奇心で外に飛び出し、帰る家が分からなくなるなるかもしれない。
“帰巣本能”なんて信じないで下さい。
本当にその本能があるのなら、迷うことはないはずですが、現実には嫌になるくらいありますね。

一回目の実演でモデル犬を務めたマイちゃん。 トリミングを済ませてスッキリ!



二回目のマイクロチップの埋め込みの実演会場です。 皆さん、とても熱心に聴き入っていらっしゃいました。



二度目の実演でモデル犬のバーニーズくん(ちゃんかな?)マイクロチップを挿入した瞬間です。



ユキくん(預かり時はミルコ)が会場に来てくれました。 お母さんの膝の上でリラックス。


ユキくんは年齢を重ね、また、体調の不安もあって遠出は難しい状態とお聞きしましたが、いぬ親会当日は少しだけ、体調が良かったのでご家族が決心され、会場に来てくれました。
約半年ぶりのユキくんは前回のいぬ親会と同じにお母さんの膝の上でリラックスし、少しだけ散歩して愛嬌を振り撒いていました。
「今日はユキではなく、ミルコとして来ました」といぬ親さんが仰り“迷子をなくそう”のコーナーで来場者に注目を受けるよう、来場者の方からの質問にもお答え頂いていた様子。
ミルコや、お母さんと共にありがとう。
お疲れさまでした。


こちらは山梨県の学生ボランティアさんがいぬ親さんを求める3頭のワンコを伴って参加されたコーナー。


山梨県の帝京大学生の方が中心となって放棄されたワンコを中心に活動なさっておられるのですが、経済的にも人的にも、なかなか厳しい現実をお持ちです。

こちらに“山梨県・犬の多頭飼育問題”と題されたブログで活動を報告なさっています。
今回は残念ながらご縁を結ぶことが叶わなかったのですが是非、声援を送ってあげて下さい。


で、我が家のさくらです。 実はムク父を捜しています。



ちばわんから我が家に迎えたムックン。あと3週で9歳に。我が家では王子様と呼びます。 ムク父を捜しています。


5月4日の時点では11頭のワンコが新しいご家族と縁を結ぶことが出来たようです。
ムク父としては上々の成果と思います。

今後も開催が叶いますように。


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2 コメント

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久しぶりに♪ (モカママ)
2010-05-12 13:34:26
こんにちは。
八王子では久しぶりにさくらちゃん&ムックンにお会いできて嬉しかったです♪
(もちろんムク父さん&ゆきえさんにも!)
ムックン、もう9歳になるんですねぇ~
でも、以前と変わらず元気そうで毛艶も良くて若々しいですね!
篠崎の里親会で、モカに出あってからもう4年半(あのときムク父さんがいらしたのはよく覚えています),モカの顔はずいぶん白くなってきました。
あれからちばわんも大きくなって、いぬ親会もあちこちで開催できるようになって、随分変わりましたね~。
またお会いできることを楽しみにしています!!

↓の写真、モカ(私も)を載せてくださってありがとうございます!
あの日は私ひとりでモカを連れて行ったので写真がなく、とても嬉しいです~♪
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ご無沙汰でした (ゆきえ)
2010-05-13 11:13:42
モカママさん

八王子ではご家族にお久しぶりにお会いできてうれしかったです。

ムクもさくらも共に9歳になり、ムクの口の周りも真っ白になってきました。体力も落ちてきたのか、電池切れも早くなりましたよ(笑)。

ムク父の仕事が忙しくなり、なかなか他のいぬ親会に出かけることが出来なくなってしまいました。
そのうちにどこかのいぬ親会に出没するかもしれません。またお会いできたらうれしいです。

写真、喜んでいただけてよかったです
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