PRESSな時間

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PRESSな時間

2013-12-25 22:45:46 | 社会
(官邸前でのジョニーHさん)
12/25「断念」
今日のニュースによると
いよいよ沖縄辺野古の基地収容の為の埋め立てが決定されると言う事だ。
「これ以上の基地を増やすな」
と言う多くの沖縄県民の思いを踏みにじったアベ内閣は
名護市長選でも多額の振興策と言うあめ玉をしゃぶらせて
自身の思う通りの政策を推し進めようとしている。
東京新聞にはこのような安倍内閣のやり方に対して
斉藤美奈子さんが「ねじれをやり直そう」と言うコメントを書いているようだ。
私も今の政治情勢を観るにつけ、
与野党が切磋琢磨する様な議会でないと正に
「一億総ユデガエル」になってしまう.と思っている。
「怒り」とは人間が持つ自然の気持ちだ。
それを「テロ」と言う一言でかたずけてしまう様な自民党のやり方では民衆はついて来ない。
もう少し、自分自身を「断念」する自民党であってほしいものだ。

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2013-12-24 22:21:37 | 社会
(写真:エネルギー基本政策抗議アピール@官邸前)
12/24「涙の川」
今日参院議員会館では「エネルギー基本政策パブコメに待った」
と言う政府交渉があった。
前衆院議員の三宅雪子さんも参加し、
また、福島から緑の党「人見やよい」さん、
福島市内から「佐々木慶子さん」も参加し、
政府の独断で決められようとしている「基本政策」のパブコメに関して、
もっと市民の意見を聞いて欲しいと言う事を政府に訴えた。
人見さんはツイキャスの事を余り知らなかったようで
「これなんですか」と私に問う場面もあったが
ツイキャスのコメント欄を観て「直接入るんですね、、、凄ーーい」と言って下さった。
交渉の中身は正に
「のれんに腕押し」の諺の通り、
市民側の質問に対して「若手永田町文学者」そのものの回答に終始した。
しかし、
佐々木慶子さんが「福島の事故をなんだと思ってるんですか?」と問いただした所、
さすがの若手官僚も押し黙ったまま沈黙の時間が過ぎていった。
後から考えてみるとその時間帯に
福島からの参加者の一人が涙を浮かべていた事に
何人の人が気が付いていただろうか?
と思うといたたまれなくなる。
きっとその時間帯には
官僚と参加者の間に「涙の川」が出来ていたのではないだろうかと想像してしまう。
昔「黒の舟歌」と言う歌があった。
「男と女の間には深くて暗い川がある。。。」という歌詞の最後に
「振り返るな、、」と言う言葉があった。
官僚と市民の間にも「深くて暗い川がある」のではいけないのだが、
実際には「深くて暗い川が」存在している。
その間に立って、この闇を照らすのがジャーナリストの役目だと思うと、
今回、「川」の存在を確認した私を始め、
メディアはこの闇をもっと照らす努力をし、
涙を喜びに変えていく努力をしなければならないと思っている。

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2013-12-23 21:03:21 | 社会

12/23「地球儀外交」
今日は連休の最終日。地元のスーパ―は午後になって急に混み出したようだ。
しかし、ネットニュースでは、
「安倍首相の海外訪問が余りにも頻繁なので外交予算が底を突き、
1月からは「予備費から出さなければならない」
程の貧乏状態になってしまっていると言う事が報じられている。
彼は自身の発言の中で
「私の外交は「地球儀外交だ」
と言っているらしく、
予算など顧みない行動に対して全く反省していないようだ。
「地球儀」と言えば
私はチャップリンの「独裁者」と言う映画の中で
彼が地球儀の回りでダンスを踊っているシーンを思い出す。
そうなると彼は自身をあの映画の中に出て来る
「独裁者」と自慢している事にもなるのではないか。
と考えてしまう。
聞く所によると彼は「将来なりたい職業」として、
映画監督を挙げているらしいので、
この事を彼に問うてみても激怒はしないと思う。
また、
今でも帰宅すると直ぐさまDVD鑑賞に走ると言う事なので、
この予測は全くのははずれではないのかもしれない。
もう一方の見方をすると、
麻生副総理が「ナチスの手口に学べ」と言う発言をしているように、
彼自身がヒットラーやナチスドイツのやり方に陶酔しているのかもしれない。
その一つとして
映画「独裁者」のシーンを連想させる様な発言をしているのかもしれない。
そんな事はともかく、
「地球儀外交」の名の下に予算オーバーを全く介せず、
自分の欲望に任せて海外訪問をする首相に
私たち国民はどう歯止めをかけたら良いのだろうか。
家庭の中でそんな事をしていたら、直ぐに家計はパンクする。
「我が儘なお坊ちゃん総理」に鈴を付けるのは誰なのか、
、自民党の手腕の見せ所である。

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2013-12-22 20:30:25 | 社会

12/22「分裂」
今日は午前中、日曜にも関わらず、組合活動をしていたので、
「今日が休日だ」と言う事をすっかり忘れていた。
しかし、
明日も休日だと言う事が
記憶から抜け落ちているのは、定期的に仕事がないせいなのかもしれない。
ところでいつも日曜にやっているテレビ番組に
「報道2013」と言う番組があり、
その最後には毎週なのだろうか、各政党の支持率が発表される。
それによると
最近「みんなの党」から分党した「結いの党」の支持率が
1%に届かない事が判明した。
普通、出来たばかりの党は大抵高い数字を示すものなのだが、
この党は国民から総スカンをされているのか、
最初の数値としてはかなり低いものとだと感じている。
私自身、結党の記者会見を聞いていても、
指名された媒体は「読売」「日経」「NHK」だったように記憶している。
多分その他にも色々な媒体の記者が来ていたであろうが
、指名された記者の質問が終了した時点で司会の真山議員が
「この辺で、、」
と言った事を聞くと
私はさっさと他のサイトに切り替えてしまった。
そして、
今日、或るサイトを見ていたら、代表が「自民とは是々非々で。。。」と発言したそうだ。
私は
その発言を聞いてこの党の方向性が見え隠れしているようでならなかった。
つまり、
何で分裂したのか説明責任が曖昧で、
根っこの部分は自民党に繋がっているのではないか、
そして、将来的に自民の補完勢力になってしまうのではないかと言う危惧さえ抱いている。
選挙は暫く無いので何度分裂しても構わないが、
与党を利する様な「分裂」だけはしないで欲しいと思っている。

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2013-12-21 20:36:12 | 社会

12/21「棄民政策」
政府は福島事故に依る避難者のうち「強制避難地区」に住んでいた住民に対して
東電から数十万円の補償金によって帰還する事を事実上断念する事を決めたようだ。
更にその他の住民に対しては
不在によって壊れた家の修復代金を東電に賠償されると発表した。
これで政府が当初言い続けていた
「全員帰還」の原則は
3年を待たずして脆くも崩れ去ったと言う事になる。
私達国民は日本国憲法によって基本的な人権を保障されているので
、本来ならばこのような事態になった場合、
何らかの対抗処置をとる事が出来る。
しかし、
そのようになった場合には
多額の裁判費用がかかるので大体の場合
、泣き寝入をするしか方法が無いと言う事態になる。
私もある日突然、
長く住んでいた家を出てゆかなければならなくなった時に思った事は
「私はいよいよ捨てられたのだ」
と言う怒りと、
憔悴だった。
しかし、
私の場合はなんだかの形で
表現と言う手段をもって
人々に伝える事が出来るのだが、
今後は、
政府によってこの表現活動も制限、
或は停止させられるかもしれないと言う不安の渦中にある。
ましてや、
表現の手段を持たない多くの福島県民の怒りと苦しみはいかばかりであろう。
住民は
「何でも、お金で解決」と言う
東電,政府のやり方に「それしかない」と言われたらそれまでなのかもしれないが、
前回支払われた一時金の返還を考えると
目の前が真っ暗になってしまうのも理解出来る。
いっその事、
後の事を振り返らず、前だけ観たとしても、
家族全員が自分の決断に対して了解をしている人ばかりではないだろう。
更には健康への不安も募るばかりであろう。
このような事は
今実際に「福島県民の(原発事故)関連死者」が激急増していると言う報道でも明らかだ。
今の政府は
福島,いや、日本人全体に「棄民政策」を遂行しているとしか思えない。
私たちはその事に一日も早く気が付くべきである。