PRESSな時間

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2013-12-15 20:24:40 | 社会

12/15「オリンピックと貧困」
今日、東京では「オリンピックもイノセも返上」デモがあった。
東京周辺では五輪誘致が決まった前後から、
野宿者の排除,
そして、
「テロ対策」と言う美名の元に「特定秘密保護法」が成立した。
まさに
「オリンピック」を名目に
東京周辺を中心とした「表面上美しい国」のプロセスが着々と進んでいる。
しかし、
その一方では現実のスーパ―の売り場などを観ていても
数字上の
「景気回復」とは
ほど遠い状態であると言っても過言ではない状態が続いている。
朝方、スーパーの売れ残りパンは山のように積まれ、
「00%引き」などの赤い札の冷蔵品や野菜売り場は
早速カゴの中に収まってしまう。
お陰で
私は早朝に買い物に行く事で随分と家計が助かっている。
しかし、
本来ならばそのような状態ではいけないのであって、
スーパーの収入はどんどん減少していくので
結局、デフレが進み、
経済状況は悪化の一途を辿ってゆくのである。
昨日講義された准教授も話されていたが、
日本は世界でも有数の超高齢化国になっているので
政府や国会議員は
「高齢者向けの政策や提言」しかやらないのだと言っている。
いまや若年労働力が減少し、
さらに、結婚しない若者が増加する事が懸念されるが、
既にその兆候は見えている。
昨年、横浜市内の若年労働者数が
戦後初めて減少した事が神奈川新聞に発表されたが、
地下鉄内の乗客は全く無関心であった。
この事こそ恐るべき事態であり、
年金など
これからの社会生活に深刻な影響を及ぼす事は必至である。
そのような恐ろしい事が報じられている中で
「オリンピック」
と言う全く99%の人間を排除するかの様な行事が日本で行われると言う
悲しい知らせが飛び込んで来た時、
「これで日本もお終いだ」と感じたのは私だけだろうか?
と感じてしまう。
「貧困」と「オリンピック」を天秤にかける
恐ろしい政府に私たち国民が支配されていると言う
この事実を私達は直視し、
「本当にオリンピックは必要なのだろうか?」
と言う疑問符を常に政府に突きつけていきたいと思っている。