PRESSな時間

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PRESSな時間

2013-12-07 19:53:45 | 社会

12/7「後出しジャンケン」
昨日から今日にかけて、国会に提出された「特定秘密保護法案」は
遂に12/6参議院において可決、成立し
「特定秘密保護法」になった。
これで「天下の大悪法」は1年以内に施行され、
安倍晋三氏は
いよいよ市民をアベノリスク「第1の毒矢」で攻撃する事になる。
(ちなみに「第2の毒矢」は消費税増税、「第3の毒矢は「国家安全基本法&共謀罪」)
私もこれまでに取材お遊びを辞めようとしたし、
こんな事にお金を費やすより、
思いっきり地方に旅行に行くとか、生活の質の改善を図ろうと考えた事もある。
しかしながら、
スマホと言うオモチャの様な物でも
インタビューに応じてくれた人々から
「頑張って下さい」
などの小さな応援を戴くと
やはり、
一人でも聞いて下さる方の声をより多くの人々に伝え、
この世と言うものを知って頂ければと言う気持ちになる。
また、
今回の集会の中でツイキャスをやっている人々に遭遇し
また、アベノリスクの毒矢から避けて頂ければと言う思いは私のある意味での信念だ。
さて、
今回の特定秘密保護法だが、
新聞協会がここに来て、
遂にこの法案への懸念をしめした
「声明」なるものを発表した。
それによると
この法案によって
「知る権利」が著しく侵害されると言う物なのだそうだ
しかし、
その「声明」なるものに「憲法の厳守」や「この法案が「違憲:である」ということ、
つまり、
この法案が「憲法違反」或は「憲法違反に抵触するのではないか」
と言う言葉は一つも書いていなかった。
それでは、新聞協会は護憲の立場を貫いてはいないと言う事になる。
この指摘は
昨日に行なわれたストップ秘密保護法記者会見において新聞労連委員長発言していていた事と重なる部分がある。、
新聞労連委員長は「(この時点で)新聞協会は何の声明も出していない。何とやっているのか?」と
激怒した様子で語っていたが
今日になって、
やっと委員長の発言に答える形でこの声明になったのではないかと思うのである。
しかも、
それは、
まるで子供の「後だしジャンケン」のごとく
声明はツイッタ-のフォロワーではないが「笑ってしまう程」の内容である。
新聞協会はもっと
「護憲なら護憲」「政府の内容に賛成なら賛成」と
はっきりとした態度を最初から出して欲しかったと思い
、今後の活躍に期待するしか無いと思った次第だ。