PRESSな時間

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2013-08-25 20:17:28 | 社会

8/25「預言の的中」
今日兵庫では「吉井英勝元共産党衆員議員」の講演会があった。
吉井元議員は京大原子工学科を卒業され、
ごく最近まで国会で主に原発問題を追求されて来た。
2が月前も福島原発近くで調査をされたそうで
議員活動を辞められても意欲的な活動をされている。
共産党議員の話は言葉が明瞭で理論的なのが特徴だが、
吉井元議員は原子炉工学を専門に勉強されただけあって
さらに中身の濃い内容であった。
吉井氏は今回の福島原発の汚染水の問題も
立地地域特有の地下水の話から始まり、
特に原子炉建屋の直下に地下水脈がある事を指摘していた。
又,
原発と津波の関係に於いても
引き波、押し波両方に注意しなければならないと発言した。
吉井元議員は2005年からの日本政府が取った原発政策についても言及し
「中曽根、管、野田」の各内閣と
与党が取った政策が
今の原発輸出と再稼働に繋がると発言。
会場から
「これからこのような情報を市民レベルで共有し、
いわゆる「推進派」と呼ばれる人々に立ち向かうにはどうすれば良いか?」
と言う質問に「
(数字、統計などの)理論武装で対抗すべし」
と回答した。
私が初めて吉井議員の講演会を視聴したのは
確か、2011年11月頃だった仙台での講演会で
とても理論的な講演だったのを覚えている。
特に
老朽化した原子炉の耐用年数を検査する機械が
小泉構造改革で売却され、
その後、解体されたと言う話は
上杉隆さんのネット配信でも確認した。
日本にも
このように引退しても国会での預言を的中させ、
なおかつ今も現役で調査をされていると言う
国会議員もいると思うと
捨てたもんじゃないと
内心嬉しく思った。

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