PRESSな時間

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2014-05-07 20:21:47 | 社会

5/7「空気なんか読まなくていいい」
今日のツイッタ-に同志社大学が「空気なんて読まなくていい」と言うポスターを貼り出したと言う写真とコメントが載っていた。

「K Y(空気読めない)」と言う言葉が流行っていて
確か、
安倍首相もそう言われて退陣した様な気がした。
今度は
その首相が「学問の自由」を脅かし始めたので
「空気なんか読まなくていい」と言いたかったのだろう。
(本当かどうか判らないが)
このポスターを構内に貼り出しているそうだ。
私は そのツイッターを見て
「日本も捨てたもんじゃない」と思った。
私は大学は出ているが、
いわゆる「学生生活」と言うものを味わった事がない。
(40歳の頃2つの専門学校に行っていたが)
だから
少なくとも大学生活は
「モラトリアム」であるので、
本来なら「空気」など読む必要はないのである。
なのに
今の学生は常に「空気を読んでいる」らしいのである。
これは日本固有の問題なのかもしれない。
日本は、
子供が出来たとたん
「学資保険」と言う名のお金をかけ、
塾と部活と家との往復生活が高校まで続くのである。
つまり
子供の成長過程の中では「想像力、(創造性)、情緒性」などが育つはずがない。
いつも
先生と塾講師と親の顔色を見て生活している。
「自分の時間」と言えば「ゲーム」しかないのが日常なのだと思っている。
このままで行けば私は戦争になればすぐに兵隊になれる素養があるのではないかと言う。
そうゆう意味では
彼等は「不気味な」存在でもあり、空虚な存在でもあるのである。
もちろん、このポスターだけで学生が変革するなど考えにくい。

、私は「デモクラシーを取り戻せ」
と言うタイトル
で宇都宮健児さんと映画監督の相田和弘さんがトークイベントをやっているのを聞いている。
「空気読まない」のか「空気読まなく」てよいのか「空気なんて読まなくて良い」のか
学生時代にゆっくりと考えて欲しい。

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