うちにあるクッカー(調理器)をボーっと眺めていたところ、「そういえば、米が炊けるんじゃなかったか?」とふと思い、メーカーであるスノーピークのHPを見てみたところ、具体的な調理方法までは書いてはいませんが、買った時の箱に「”おこげ”つきのおいしいご飯を炊くことができます。」とあります。
そこで、適当にWEBページをたどってみて、とりあえず炊いてみました。
日本ボーイスカウト大阪連盟大阪第134団のページは非常に秀逸。
まず最初に、米を洗って、30分以上放っておきます。これにより、米に水分を吸収させます。(米はものすごく水を吸ってふくらみます)この工程がないと、芯が残り安くなります。無洗米はもう少し時間を掛けて待ちます。
水の目安は、一指し指の第一関節くらいなものでしょうか。
次に米を強火に掛けてどんどん炊きます。吹きこぼれ始めたら、吹いてふたがかたかたいっている程度にまで火を弱くし、維持します。
中の蒸気がなくなって、ふたがかたかたいわなくなったら、焦げてしまいますので、すぐに火を止めます。この間10~15分程度と思ったよりも非常に短い。
火を止めたら、すぐにあけてはいけません。最低5分以上蒸らします。
これであけると、中に白いご飯が入っています!
水を入れて炊いて、ふたをあけると、白いご飯が詰まっていて、水はどこにいったの?・・・と少し意外というか非常に感動しました・・・。
しかし、食べると少し芯が残ってしまっていました・・・。
芯が残る理由としては、
・米を水に付ける時間が短い。
・水が少ない。
・蒸らし時間が短い。
ということが原因の様です。
蒸らし時間が大事というのは、ヤロー的にはあまり実感がありませんでしたが、この間にも、米が水分を吸収して、芯まで水が入る様ですね。
確かに、中高校生くらいでいつも腹が減っている時は、米の炊き時間が終わると、蒸らし時間を無視して食べていましたが、少しべちゃべちゃ感がありました。あれが蒸らし時間を入れることによって、米が水分を吸収して、水分もなくなるというのは、何ともそういうことだったのか、と思いました。
逆に、べちゃべちゃになった状況を打開するために、火にかけると、焦げるので要注意との由。
そのままでも十分食べられたものの、おじやを作りました。
おじやでは、水はご飯を炊くのと同じくらい人差し指程度。この量を間違えると雑炊になります・・・。
最初に十分に火に掛けて、お米のとろみがついてきたら、出汁入り味噌を投入。わかめや外の具なんかもいいかもしれません。
言いたかったのは、最後の卵を入れるタイミングですが、自分が作る場合には、たまご入れたら、火を止めました。余熱で十分卵が良い具合に固まりますので。これもまた焦げる原因になってしまう。
なかなか奥が深い世界です。
<このブログの管理人>
40代中年男性。
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人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。