荒野に叫ぶアイツの部屋

生き物絡みの仕事しながら空手やったり、漫画描いたり模型作ったり海の生物求めて津々浦々旅したりする男ばるぱんさーのブログ。

合点承知の必殺供養

2010-04-07 23:19:32 | 日常

埼玉県飯能市の山中で犬の死骸(しがい)が大量に見つかった事件で、県警生活環境2課などは7日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、同県三芳町藤久保、動物葬祭業阿部忍容疑者(71)を逮捕した。
 同課によると、阿部容疑者は飼い主から引き取ったペットの火葬を別の業者に依頼することにしていたが、「火葬料金を浮かせたかった。悪いと思いながら投棄してしまった」と供述、容疑を認めているという。同容疑者は1983~99年の3期にわたり三芳町議を務めていた。
 現場からはポリ袋に入れられたマルチーズやシベリアンハスキーなど約100匹の死骸が見つかっており、県警は阿部容疑者が関与したとみて調べている。





子供の頃から現在まで、代々動物好きな我が家では色々な動物を飼って来た。
出会い、成長、病気、怪我、出産、そして死。
どうしてもヒトより動物達の方が先に迎えが来てしまう。
理屈では解っていても悲しい。出来るなら俺も一緒に死んじまおうとか思ったこともある。
だが生きなければならないのだ。
体がぶっ壊れて無くなってしまったあいつらを俺の心の中の一番綺麗な場所に住まわせてやるために。
そう考えてこれまで動物達の死と向き合って来た。

飼い主逹に愛され、苦楽を共にし、この世を去って逝った動物達。
飼い主達も死んでいった愛する動物達が死語安らかに暮らせるよう、この業者に亡骸を預けたことだろう。
愛した、いや、これからも愛し続ける動物達をゴミ同然に扱われた飼い主達と、山中で朽果てていった動物達の無念を思うと胸が痛む・・



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