木楽垢な材木屋

株式会社酒井材木店 社員のブログ

省エネ基準

2012-11-14 20:28:41 | Weblog
皆様、こんばんは。


酒井材木店の津久井です。


住宅の断熱材の基準が年々アップしています。


2012年  省エネ法改定

2013年  住宅トップランナー制度

2015年  ゼロエネルギー住宅普及展開

2020年  次世代省エネ基準義務化等の予定になっています。

従来のグラスウールに変わり

弊社のお客様では、


アクアホーム




セルロースファイバー  (サンプル)





も増えています。


「アクアホーム」とは、水を使い現場で発砲させる断熱材でイソシアネートとポリオールと水を混合させる事で発生する炭酸ガスを発砲材として利用する事で家全体をすっぽり覆ってしまう新しい断熱材です。


「セルロースファイバー」とは、様々な太さの繊維が絡み合った紙を原料とした自然素材の断熱材です。繊維の中の空気胞により熱や音を伝えにくくしています。さらに木質繊維特有の吸放湿性があり、湿度を保つといわれています。


本日も、工務店様にセルロースファイバーをお勧めいたしました。


10年後リフォーム等をするときに、構造材や断熱材は変えようと思っても中々替える事ができません。


この寄居や熊谷の県北地域の夏の暑さ対策の一つに高断熱をお勧めします。


酒井材木店   津久井大雄