脳内機長のフライトログ

「脳内機長のフライトログ」の記事置き場です。

小松空港活性化大作戦 その4

2010年06月30日 21時43分46秒 | Microsoft Flight Simulator
ど~も~。脳内機長でぇーす。筆者殿は、小松便の AI 機の整理で忙しいデス。オイラも手伝ってやりたいんですが・・・無理。
結構考える事が多いみたい・・・デス。オイラにゃ無理みたい!。

筆者:「脳内機長、ち、ちょっと静かにしてよぉ。」  コラ!( ̄⊿ ̄)o
脳内機長:「ほい、ほい・・・かしこまりましたぁ。」  m( ̄ー ̄)m ゴメン

東京国際空港(羽田 RJTT )→ 小松空港 ( RJNK )の時刻表と格闘していますよ。

筆者:「ん~。 JAL 便と ANA 便があるの。ふむふむ・・・。」  (; ̄  ̄)o"_/|
機長:「使用機材も・・・ B767 と B76P と B772 ・・・か。」   ( * ̄ー) _/|
筆者:「 B767 と B76P は、座席配置が違うんですよ。同じ B767-300 型なんですが。」  ( ̄。 ̄)σ
機長:「 B772 って B777-200 デス・・・よね?。」  (* ̄- ̄)y─~~
筆者:「そ~いう事。」  ( ̄^ ̄*)(_ _*)ウン

この複雑な時刻表の「ダイヤ(ダイヤフラム)」をどう組み込むのか・・・?。航空会社からすれば、なるべく少ない機材で運行したい
と思うでしょうから、2機の機材で組むと・・・足りない!。きっと羽田からどこかに飛ばしてから、戻ってくるんでしょうね。
実際は、何十機ともダイヤを組んでいるんです。複雑に入り乱れて・・・。


機長:「他の空港間は?。」  オチャイル?( ̄ー ̄)_旦~~
筆者:「一日一往復ですな。」  ( ̄ノ日 ̄) ズズー
機長:「ち゛ゃ、簡単だ!。」  (* ̄O)◇ゞ ゴクゴク
筆者:「そーでもないんだなぁ~。」  プハァ( ̄o ̄)_旦~~

これも、他空港へ行って戻ってくるパターンでしょう。羽田と小松を一往復して「本日の業務は終了~。」なんてありえませんよ。

筆者:「例えば、AからBへ航空機を飛ばしたい時、機長ならどうする?。」  (o ̄o ̄)σ
機長:「単純に・・・AからBへ。」  (σ ̄∇ ̄)σ
筆者:「BからAへも航空機飛ぶんだよ!。」  ρ(o ̄o ̄)σ
機長:「だからぁー、AからB。一休みしてBからAに帰るっ!。」  (;σ ̄∇ ̄)σ
筆者:「海外なら?。」  ( ̄。 ̄)σ
機長:「いっぱぁーくっ!・・・一泊しますっ!。」  ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク

仮に中間にCを作り、AからのクルーをBから来た航空機に、BのクルーをAから来た航空機に乗り換えてみたら・・・。
航空機はちゃんとAからCを経てBに、BからCを経てAに行くでしょ。クルーは中間で引き返すので、長距離でも日帰り出来ます。
この理論が複雑に絡んでいるのが「航空ダイヤ」なのです。


福岡国際空港( RJFF )→小松空港便を見てみましょう。朝 8:05 分に福岡出発。 9:15 分小松着。で、 9:45 分小松出発して
11:05 分福岡着。

筆者:「ここから、どっかにいくんでしょうなぁ。」  ρ( ̄o ̄o)
機長:「休み時間ー。」  ○ 0 o o ―y( ̄◇ ̄)ぷは~
筆者:「そんな事無い!。大切な機材を遊ばせておけるかぁ~!。」  (( ( ̄  ̄*)(* ̄  ̄) ))

便名が飛んでいるのが不可解?。また 17:25 分に福岡を出発し、小松へ 18:35 分着。 19:05 分に小松を出発し、最終 20:25 分福岡
着。いったい 11:05 分から17:25 分まで機体は何処へ・・・・・?。


国際便は、「隔日就航」これも確実に他国(自国かも)のダイヤに組み込まれていますよ。


機長:「どーします?。」  ・・・( ̄  ̄;) うーん
筆者:「現時点のフライトプランでは使い物にならないし・・・。」  ( ̄~ ̄;) ウーン
機長:「じゃぁ、パクってきましょうか。」  ( ̄ー ̄)ニヤリッ
筆者:「パクってって!・・・・・シムコムから頂くのっ!。」  ゞ( ̄~ ̄;)ヲイヲイ

まあ、どちらもやっていることは一緒でありますが・・・。で、パク・・・いや、頂いてきましたよ。フライトプランを。


エディータ(メモ帳)で見てみます。「文字検索」機能で、「 RJNK 」を見てみました。

筆者:「このダイヤならありそうですなぁ~。 RJNK が。」  ( ̄-  ̄ ) ンー


ANA 機は結構飛来する小松空港。こちらは問題無いんですが・・・・。


問題は JAL 機。一体どこへ・・・。


ダイヤさえ完成すれば、小松空港にも JAL 機が。

機長:「 B777-200 ですか。」  (o ̄∇ ̄)σ
筆者:「現在 B747-400D はコレに変わっているんですよ。」  (; ̄Д ̄)
機長:「残念でありますっ!。」  ( ̄_ ̄|||)

従来あった旅客機のジャンボの飛来はありません。


簡単に言ってはみたが、ダイヤを組むのがこんなに難しいとは・・・。

機長:「そりゃー専門家がやるお仕事ですからね。」  (* ̄ー ̄)
筆者:「素人ごときに・・・・・無理だね。」  ( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・

長期戦になりそうですよ・・・・・脳内機長殿・・・・・。


機長:「筆者殿、先寝るね。」  (/0 ̄) ファ

脳内機長、昨日のワールドカップの影響で寝不足。勤務無かったんで良かったんですが。

筆者:「サムライ!ニッポン!健闘しましたね。」  ε=( ̄。 ̄;A フゥ…ザンネン



脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ

小松空港活性化大作戦 その3

2010年06月29日 21時39分19秒 | Microsoft Flight Simulator
ど~も~。脳内機長の筆者でぇーす。

脳内機長:「香港良かったですねぇー。」  ( ̄∇ ̄)
筆者:「食べ物も、意外と口に合いましたし。」  (* ̄ー ̄)v
機長:「紹興酒もおいしかったデス。」  ( ̄ノ日 ̄) グビグビ

二人とも香港を満喫したようであります。時間無くってあまり出かけられませんでしたから。香港カーブの見学で目一杯
だったみたいです。

筆者:「じゃ、始めましょうか。」  (* ̄ο ̄)
機長:「何を?。」  (; ̄ー ̄)...ン?
筆者:「本日は、「小松空港活性化大作戦」その3。」  ( ̄。 ̄)σ
機長:「サボっていましたからね。」  (@ ̄_ ̄) ・・・・・
筆者:「充電中と言ってくれ。」  ゞ( ̄∇ ̄;)

前回で駐機場を整備し、 AI 機を呼べるようにしました。ですが・・・

機長:「 ANA 機しか居ませんよ?。」  (o ̄O ̄)σ
筆者:「あと、 JAL 機と、大韓航空機と、中国東方航空と、エバー航空機・・・。」  ((( ̄- ̄ )(  ̄- ̄)))
機長:「あのー、カーゴ機は?。」  ( ̄-  ̄ ) ンー
筆者:「忘れてたぁ~。」  ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ オーット!

小松空港には、カーゴ機「カーゴルックス航空」が飛来します。旅客機の AI 機はありますので、カーゴルックス航空の
貨物機を作らねば・・・。

機長:「シムコム?。」  ( ̄∇ ̄o)
筆者:「うん!。」  ナンカヨンダ? ( ̄▽ ̄m)m"_/| カタカタ

で、シムコムよりダウンロードします。

機長:「貨物機って 747-4R7F ?。」  (o ̄0 ̄)σ
筆者:「そーみたいね。」  カタカタ ( * ̄▽)o"_/|

つまり、こんな感じ・・・・・


機長:「カーゴルックス航空って?。」  ( ̄ー ̄?)
筆者:「本拠地は、ルクセンブルグです。」  (  ̄ー ̄)σ
機長:「日本はここ(小松)だけ?。」  ( ̄ー ̄?).....??
筆者:「福岡に就航していたんですがねぇ。」  ( ̄-  ̄ )
機長:「小松空港は、東京・名古屋・大阪へのアクセス中間距離ですからね。」  (σ ̄0 ̄)σ

ちなみに、使用機材の「 Boeing 747-4R7F 」は、 15 機所有。末尾の「 F 」は「フレイター」の略。「貨物船」の
事であります。

筆者が必死に設定します。

筆者:「ダウンロードしてぇ~ Aircraft フォルダにぶちこんでぇ~。」  (* ̄▽ ̄) m_/| カタカタ
機長:「細かい所も修正必要なのね。」   (「  ̄ー ̄) ドレドレ・・・
筆者:「フライトプランないですから・・・・・製作しなくては・・・。」  (; ̄  ̄)m_/| セッテイチュウ・・・

ま、とりあえずテキトーにフライトプランを作成します。

AC#1000,200,1%,WEEK,IFR,4/23:59:28,6/01:15:25,340,F,0001,ELLX,5/23:59:07,0/01:15:04,360,F,0001,RJNK

機長:「んー小松空港へは・・・日曜日の午前 10:15 分?。」 ( ̄Д ̄;)
筆者:「テキトーですから。」 (o ̄  ̄)σ
機長:「そりゃーないでしょ。」 ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

筆者って・・・夜勤や休日出勤をさせるのが好きみたいデス。

・・・・・で、日曜日の午前 10:30 分。


機長:「おーっ!着いてますよ。カーゴルックス機が。」  w( ̄△ ̄;)wおおっ!

慣れたもんですよ。 AI 機の設定は。散々失敗しましたから。

機長:「ちゃんとカーゴスペースにいますね。」  ( ̄-  ̄ ) ンー
筆者:「エサ撒いておいたから・・・・・。」  ρ( ̄∇ ̄o)

・・・・・まだ言ってますよ。アメリカン・ジョークを。


ANA の B767-200 も到着していますよ。

機長:「エサ・・・・・。」  ( ̄ー ̄)ニヤリッ
筆者:「・・・・・は、いいのっ!。」  d( ̄  ̄) ヾ( ̄-  ̄;オイオイ・・・

後はフライトプラン作成だけです。


筆者:「さて、ワールドカップ見ようかな。」  ┏ヽ(  ̄0 ̄)ノ ┓  ○⌒θ┐( ̄ヘ ̄;)三シュ-トッ!!

頑張れ!ニッポン!


脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ

香港カーブ座談会

2010年06月28日 19時15分08秒 | Microsoft Flight Simulator
ど~も~。脳内機長の筆者でぇーす。本日は、「香港カーブ」をおさらい。香港シリーズの「編集後記」です。

FE:「んー。なかなかでしたね。脳内機長。」  (´∇`) ノ
脳内機長:「とても難しかったデス。」  ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
筆者:「結構、ユーチューブに実写上がっていますよね。」  (o ̄∇ ̄)σ
FE:「香港カーブファンって多かったですから。」  (*´∇`*)

皆さん、「香港カーブ」「香港アプローチ」「 hong kong 」などで検索してみて下さいまし。凄過ぎです。実写は。
ここでおさらい。まずは香港カーブのアプローチ・チャートを見てみましょう。

筆者:「解説は、 30 年のベテラン航空機関士のKさんです!。」  ((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス
FE:「お願いします!。(きりっ!)」  ィ(´∀`∩



まず、入り口は「 CHEUNG CHAU VOR/DME 」です。略語で「 CH 」と記載します。
どの方向から飛行して来ても、まず CH を必ず機首方位 270°で通過します。高度は 8,000 フィートです。


そこから高度を落としながら、「 SHA LO WAN NDB ( SL と略)」に向かって右旋回。旋回開始は、眼下にあります
「ダム湖」の「 Shek Pik Reservoir 」です。付近に、ウエイポイントの「 GOLF 」があるはずです。 GOLF での高度は
6,000 フィートです。降下しながら右に見える山「 Lantau Country Park 」を巻いて旋回する感じです。
SL 通過高度は 4,500 フィート。この高さは、啓徳機場の RWY 13 への ILS アプローチ高度です。


右旋回が終了する頃には、 ILS RWY 13 のローカライザーに乗れるはず。チェクラップコク国際空港を突っ切るように
飛行すると、3~4マイル東でローカライザーに乗れます。


機首方位 088°で ILS RWY 13 のローカライザーに乗った後は、オートスロットルを off にし、降下姿勢+5°を
維持(グランド・スロープ指針に注意!)します。機体は、 ILS RWY 13 の目印の「チェッカー・ボード・ヒル」目がけ
一直線に飛行します。脳内機長は、フラップ 30°、進入速度 140 ノットで飛行しました。この時のエンジン N1 回転数は
40 ~ 45 %です。グランド・スロープ指針の浮き沈みでスロットル調整します。

ここで計器に注目!。グラスコクピットでしたら、 AFDS コントロールディスプレイ もしくは CDI (コース偏向指示器)に
アウターマーカー (OM) 通過のサインが出ます。高度は 1,777 フィートです。
そこで、ストップウオッチをスタート!。 140 ノットの進入速度でしたら、1分33秒後にミドルマーカー (MM) に到達
します。


ミドルマーカー (MM) は、「チェッカー・ボード・ヒル」よりおよそ 2.2 マイルの地点です。サインが出たらいよいよ
オートパイロットをディスエンゲージ。通過サイン点灯から約3秒後に、機体を右バンク。3秒で 30°のタイミングの
ようです。脳内機長は、「3目安」と言っていますねぇ。


このタイミングは、ゲームデバイスで異なります。脳内機長は、 CH 社の「フライトヨーク」。つまり「オートラダー」
であります。実に具合が悪いデス。エルロンとラダーの作動比率が比例してしまうので「もうちょっと、ラダーが欲しい!」
時でも、切り足しが不可。ジョイスティックの方が(3軸の横回転軸の有する物)良いかと思います。
つまり、ラダー操作が重要な「キー」になります。ラダーで尾翼を「ぐいっ!」と振らないと「進入誘導灯」のコースに
乗るのは不可デス。ですのでそのまま突っ込みます。


で、3秒バンクを維持し、また3秒で戻す感じです。多分若干舵が切り足り無いので、「 PAPI (進入角度表示灯)」を
確認しながら最終修正に入ります。大丈夫。まだ修正出来ますよ。(少しでしたらね。じゃなければここでゴーアラウンド
しましょう。)

もし、修正出来るような進入角度でしたら、そのまま突っ込んで下さいまし。 RWY 13 のディスプレイスド・スレッシュ
ホールド(滑走路に→が表示されている部分)が長く、タッチゾーン(着陸地点)までちょっと余裕があります。
ユーチューブをご覧になれば、航空機がタッチゾーンまでラダー修正して着陸しているのがお分かりになるかと思います。
滑走路端からタッチゾーンまで飛行時間が意外にありますよ。
あっ!スクショ無いんで「キャセイパシフィック航空」の B777 でお見本を!。


運良く(?)着陸出来ましたら、ブレーキは最大に!。着陸態勢に入る前に、オートブレーキを「 3 」にセットしましょう。
ここで重要!空港チャートを見て下さい。大型機は「 A11 」(滑走路端の突き出た待避部分)まで滑走しないとターン
出来ませんよ。「 A8 ~ A10 」の誘導路では、海に「ざっぶーん!」。


駐機場所は、 ANA 系は、 East Apron の E 区画 54 ~ 61 番、 JAL 系は、 South Apron の 71 ~ 75 番デス。
なお、香港シナリー「 9Dragons 」に空港やアプローチチャートが pdf で添付されています。


FE:「まぁ↑こんなとこですか。」  ('ー')
筆者:「詳しい解説有り難うございました。」  ( ̄○ ̄)アリガトウ( ̄0 ̄)
機長:「筆者殿より詳しいデス。」  ジーッ (@ ̄_ ̄)
筆者:「ほっとけ!。」  ヾ( ̄o ̄;)


本日は、フライトシマーの方限定デーになってしまいましたか・・・。(たまには・・・いっか!。)
興味無い皆様ごめんなさぁ~い!。


脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ

香港カーブフライトレポート

2010年06月27日 19時20分32秒 | Microsoft Flight Simulator
ど~も~。脳内機長の筆者でぇーす。「順風満帆」って言葉があります。意味の中に「好調な出足」とか、「順調な状況」
なんてあります。風を受けて大きく張る帆がしっかり風を受け快走する帆船を想像しますよ。
脳内機長と筆者は、「波乱万丈」。大波を受けて転覆しちゃいそうです・・・・・。今回は。

脳内機長:「筆者殿、何言ってんの?。」  (; ̄ー ̄)...ン?
筆者:「いや、いや。」  (ーー )Ξ( ーー)

ANA B747-200B が羽田に準備されました。

脳内機長:「古ーっ!。」  ┐( ̄ヘ ̄)┌


筆者:「はよ機体点検に行ってきなさいよ。」  (o ̄ヘ ̄)σ
機長:「ほーいっ!。」  (o ̄∀ ̄)ノ”

機長:「右主翼、エンジン、メイン・ギア異常なしっ!。」  OK!!( ̄▽ ̄)δ


機長:「胴体異常なしっ!。」  OK!!( ̄∀ ̄)δ


機長:「左主翼、エンジン・・・異常ない・・か!。」  OK!!( ̄◇ ̄)δ


機長:「ポンコツだけど、異常はないですよ。」  (* ̄∇ ̄)/
筆者:「整備は万全ですから。」  ( ̄∇ ̄)


機長:「じゃぁ、チェックリスト・・・いきますよ。」  ( ̄。 ̄)
筆者:「らじゃ~。」  ∠( ̄◇ ̄)
機長:「 APU 。」  (@ ̄_ ̄)
筆者:「作動確認!。」  OK!!( ̄。 ̄)δ

・・・・・延々とチェックリストが読み上げられます。

機長:「 COM 1 無線機。」  ( ̄。 ̄)
筆者:「無線機っと・・・ん?・・・え゛?・・・あらぁ~。」  ( ̄ー ̄?).....??アレ??
機長:「どーしました?。」  ( ̄_ ̄ i)タラー
筆者:「周波数変更・・・受け付けません!。」  ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
機長:「ヲィ!ヲィ!。」  ( ̄[] ̄;)!

ポンコツが・・・炸裂しました。無線機すべてが周波数変更出来ませんよ。

筆者:「ポンコツがぁ~。」  Σ(|||▽||| )
機長:「クラッシックち゛ゃないの?。」  (o ̄∇ ̄)
筆者:「働かないんだから・・・ポンコツ!。」  (TヘT)
 
だめだ・・・・・こりゃ。


早速スコークを報告します。

お偉方:「だめだよー、博物館行きの機体を持ち出しちゃぁー。」  (‐^▽^‐)
運行部長:「 80 番スポットに B747-400 を用意するから。」  (o¬ω¬o)
機長:「やりー!。」  y( ̄ー ̄)y
筆者:「ありゃ~ぁ。」  ┐( ̄ヘ ̄)┌

やっちまいましたよ!。完全な整備不良。想像していませんでした。修理には時間が掛かりそうですので、代替機の
B747-400 にやむなく変更!。


機長:「何が幸いするかわかりませんなぁー(喜)。」  ヘ( ̄▽ ̄*)ノ
筆者:「はよ、機体点検!。」  (/ヘ ̄、)グスン
機長:「らじゃー!。」  ∠( ̄◇ ̄)


機長:「ウイング・レットが・・・うふっ!。」  (* ̄∇ ̄*)エヘヘ

機長、よっぽど嬉しいようです。


まー君「燃料搭載量は?。」  (´ー`)σ
筆者:「使用予定は 72,384 ポンドでぇ・・・ 120,000 ポンドでお願いっ!。」  ( ̄ー ̄ゞ
まー君「分かりました。ローリー手配しまぁーす。」  (o^-^)ゞ


-200 から -400 へ荷物や乗客を詰め替えます。きっとお客さん怒っているでしょうねぇ。
「みろー。ポンコツなんか引っ張り出すから!(怒)。」  ) ̄ε ̄( ブー
「ちゃんと点検してんのぉー!(怒)。」  (-ε-)
「責任者だせぇー!(怒)。」  ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
「○+*/※~!。(中国語で怒)」  (゜┏ε┓゜)ブゥー
はい、はい、どーもすみません(謝)。  m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・
で、一時間遅れで搭乗開始。


・・・・・なんだかんだで出発一時間半遅れ。快調なのは脳内機長だけ。

筆者:「機長は B747-400 好きだからなぁ。」  ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
機長:「うふっ!。」  ( ̄∇ ̄*)


まあ、時代背景に合わせたとはいえ、 B747-400 型も就航していましたから。当時は、まさに「最新鋭」の「ハイテク・
ジャンボ」。 B777 も、啓徳機場廃港前4ヶ月間は ANA さん就航させていましたから。

筆者:「 B777 でもいいんじゃぁ・・・。」  ( ̄-  ̄ ) ンー
機長:「スクショの迫力が違いますから。」  (o ̄∇ ̄)σ


たしかに離陸時のスクショも迫力あります。 B777-300ER だって搭乗可能人数は変わらないんですが。

筆者:「やはり四発機の威力でしょうか?。」  \( ̄^ ̄)/


「どたばた劇場」はあったにせよ、なんとか離陸しました。只今午前 9:15 分。予定フライト時間は 3:30 分であります。


ディパーチャーは「オッパ2ディパーチャー」。離陸後、羽田 VOR/DME の4マイル以内を右旋回。機首方位 110°で飛行。
羽田 VORTAC より7マイル地点で機首方位 233°へ旋回。このときの高度は 3,000 フィート以上。以後「 OPPAR 」を
9,000 フィート以上で通過し、横須賀 VOR/DME へ。

機長:「当機は機首方位 233°旋回した所でぇーす。」  ρ( ̄∇ ̄o)


只今「 OPPAR 」上空です。

CA:「只今右手に、横浜ベイブリッジがご覧になれまぁーす。」  ρ(゜-^*)


もうすぐ横須賀 VOR/DME です。


CA:「只今右手に富士山がご覧になれまぁーす。」  (゜-^*)σ

今回のフライトは、「右座席」の方が楽しめますよ。香港カーブも右カーブなので。

機長:「右座席はスリル満点!。」  w▼ ̄□ ̄;▼!ギャァー
筆者:「左座席って・・・空しか見えないし。」  ε- ( ̄、 ̄)


・・・・・そうこうしているうちに四国沖に到着。(はえーじゃん!)

機長「だって窓の外・・・海ばっかりですよ。」  ( ̄。 ̄)σ

ここからちょっとだけ陸が見えますが。


・・・・・で、鹿児島県沖です。

CA:「右手に桜島がご覧になれまぁーす。」  (゜-^*)σ
機長:「けむ・・・吹いていない?。」  ( ̄Д ̄;;

どーやら大丈夫のようです。


難しい話は明日にして、本日はスクショをお楽しみ下さい。(長くなりますから・・・。)

啓徳機場を左手に、高度 8,000 フィートからディセント、 6,000 フィートです。(ご覧になられている方で、
「何メートルだ?。」と思われるようでしたら、「3倍して 10 で割る」つまり 0.3 倍して下さいね。)
お客様はこのあたりで「そろそろ到着するかな?。」ってわかります。降りる空港が見えますから。


建設中の「チェクラップコク国際空港」が見えてきました。

機長:「本当は完成しているんですが・・・。」  d( ̄  ̄)
筆者:「それは言わないで!。」  ヾ( ̄o ̄;)


チェクラップコク国際空港(予定地・・・です)に向かって右旋回。丁度上空を通過する予定です。


香港の街並が見えてきました。新空港のチェクラップコク国際空港は、香港市街地から結構離れているんですね。


さあ、ここから香港カーブが始まります。いままで自動操縦で左側に見えます「チェッカー・ボード」を目安に飛行して
きましたが、ここから自動操縦を「 off 」にします。

機長:「いきますよー。」  o( ̄ー ̄)o


香港カーブの始まりです。最大バンク角 30°を機体に掛けます。この時点で、高度 1,000 フィートちょい。乗客の
皆さんが一番興奮する場所であります。

機長:「右座席のおきゃくさーん!楽しんでますかぁー。」  o( ̄▽ ̄)o
筆者:「アトラクションち゛ゃねぇっちゅーの!。」  \( ̄  ̄*)

残念ながら、左座席のお客さん・・・・・空です。


とあるビルより見てみました。これが「香港名物 香港カーブ」の風景です。


ここまで迫ると「ど迫力」。スクショなので、音が無いのが残念ですが。


高速道路を跨ぐと、ようやく啓徳機場の敷地です。お客さん!脳内機長・・・へたですから・・・まだ安心出来ませんよ。

機長:「うっひゃー!難しい!。」  w( ̄▽ ̄;)w


空港の敷地に入りました。右手のお客さんは、黄色い免税店(?)のカンバンが、「着いたぁー。」と思わせます。
ですが機長は、・・・・・。」

機長:「右?いや、左・・・行きすぎ。右・・・おっと!左・・・。」  ( ̄○ ̄;)ウォー!( ̄∇ ̄; )アタフタ( ̄□ ̄;)

小刻みに、ラダー・ペダルを踏みます。まだ、格闘中であります。


機長:「おっしゃー!どーだぁ!。」  ( ̄Д ̄)b
筆者:「うまい!うまい!上出来。」  d(* ̄∇ ̄*)b

滑走路へタッチ!着地音が響きます。


機長:「筆者殿、リバース入れて。」  ρ( ̄∇ ̄o)
筆者:「リバース・・・一本はいりまぁ~す!。」  σ( ̄○ ̄o)
機長:「キャバクラのボトルち゛ゃないんだから・・・子供さんが見てるかもしれないし。」  ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
筆者:「ちょっと下品でしたか。」  ( ̄_ ̄ )。o0○
乗客:「パチ・パチ・・・(拍手が)。」  \(゜▽゜=))/…\((=゜▽゜)/


実は、ブレーキも重要なんです。滑走路は短いわぁ、混雑しているんで続々滑走路に到着機が進入してくるわぁ・・・で

機長:「ほぼ、緊急ブレーキに近いデス。」  w( ̄o ̄)w
筆者:「止まれないと罰ゲームあるしね。」  ・・・( ̄  ̄;)
機長:「海へ・・・ザブーン!。」  人人人人人人人ヾ( ;×o×)〃 人人人 オッ、オボレル

過去に新品の B747-400 が飛び込んだそうですよ。道頓堀・・・じゃなく、啓徳の海に。


東駐機場の 60 番スポットへ。

筆者:「啓徳機場って、8つしかゲート無いんですよ。」  (o ̄o ̄)σ
機長:「そこは地元のキャセイパシフィック航空で一杯。」  ( ̄ヘ ̄)
筆者:「ほれ、また降りてきましたよ・・・。」  (o ̄Д ̄)σ


機長:「香港カーブの詳細は明日お送りします。」  ( ̄∇ ̄)
筆者:「フライトシマーの方はそれを参考に・・・・・ならないか?。」  (* ̄ー ̄)
機長:「てきとーに見てやって下さいまし。シマーの皆様、ぜひ香港シナリーをお楽しみ下さいな。」  (* ̄∇ ̄*)

脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ

香港カーブを極める(第3話)

2010年06月26日 17時54分38秒 | Microsoft Flight Simulator
ど~も~。脳内機長の筆者でぇーす。エラー「 g3d.dll 」問題が解決し、舞台が出来上がりました。

脳内機長:「筆者殿、ここの所香港に張り付きっぱなしですなぁ。」  ( ̄∇ ̄)
筆者:「まっ!下調べが必要ですから。」  ( ̄。 ̄)σ
機長:「では、愛機の B747-400 でも磨いてきますかな・・・。」  (* ̄▽ ̄*)ノ"
筆者:「ちょっと待って! B747 はいいが -400 ち゛ゃないよ。」  (( ( ̄  ̄*)(* ̄  ̄) ))
機長:「え゛っ!。」  w( ̄▽ ̄;)w

今回の相棒は、 B747-200 です。


機長:「筆者殿、あなた・・・Sッ気あります?。」  ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
筆者:「だってあんた・・・Mでしょ。いじめられて・・・うれしい?。」  ( ̄  ̄*)
機長:「まぁ、そんな所で。」  ゛(6 ̄  ̄)ポリポリ

大人の「夜」の話はほっといて(アメリカン・ジョークです)、話を進めましょ。
B747-400 と -200 の大きな違いは、製造年代であります。機長の愛機 -400 のコクピットは、「ハイテク・ジャンボ」
と呼ばれる最新鋭のコクピットです。


で、 -200 といいますと・・・。

機長:「・・・・・。何?これ?。」  (; ̄ー ̄)...ン?
筆者:「 -200 のコクピット。」  (o ̄∇ ̄)
機長:「ローテクぅー。」  (; ̄Д ̄)
筆者:「クラッシックと言え!。」  ( ̄∩ ̄)

アナログ計器が・・・・・びっしり!。しかも・・・

FE:「はろぉ~!。」  (^▽^)/
筆者:「この方航空機関士(フライトエンジニア Flight Engineer 略 FE )のKさん。」  (o ̄∇ ̄)σ
機長:「え゛っ?だれ?。」  (; ̄ー ̄)

この頃の航空機は、操縦室の電子化が進んでいませんでしたので、機器類が多くなると機長と副操縦士だけではすべての
機器を監視することが出来ませんでした。また、エンジン等の機器の信頼性などが低く、同じ機材に取り付けられたエンジン
であっても、それぞれのエンジンの回転数が異なることも珍しい事ではありませんでした。
そこで、主にエンジン計器やその他重要なシステムを監視する専門の乗務員として設定された職種が航空機関士(フライト
エンジニア Flight Engineer 略 FE )なのです。

FE:「 B747 は、 -300 型まで、私達が乗務していました。」  σ(^_^)アタシ
機長:「ち゛ゃぁ、3人体制?。」  ( ̄∇ ̄;)
筆者:「そ~いう事。」  ( ̄ー ̄(_ _)


B747-200 (正確には、 B747-200B )は、-100 型の機体構造を強化して性能を上げたモデル。 747 クラシックの標準的な
旅客機型の機体であります。


外観上では、二階席の部分が -400 型より小さいです。

筆者:「正面から見ると大差なさそうですが。」  ジーッ (@ ̄_ ̄) ・・・・・
機長:「操縦システムが違いすぎ。だってローテク・・・。」  ( ̄□ ̄;)
筆者:「クラッシックなの!。」  ( ̄∩ ̄)σ

機長・・・時代背景に合った機体を用意したんです!。


・・・・・さて、肝心の「香港カーブ」は。丁度一機 RWY13 へ進入してきます。「キャセイパシフィック航空」の
B777 です。


機長:「ほー。うまい、うまい!。」  d(* ̄o ̄)
筆者:「コレ、あんたがやんの!。」  (o ̄∇ ̄)σ
機長:「ローテクジャンボで?。」  o( ̄ー ̄;)ゞううむ


ILS にオフセットを付けた空港は多々あります。那覇空港も僅か 2.5°ではありますが、滑走路中心線とのズレがあります。
ですが、ここ啓徳機場(カイタック VHHX )は・・・。

FE:「たしか 48°ですよ。」  (´ー`)σ
機長:「どっひゃー!。 48°!。」  ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
筆者:「でも、なぜ ILS を真っ直ぐにしなかったの?。」  ・・・( ̄  ̄;) うーん
FE:「手前の丘が邪魔なんですよ。」  (´ー`)
機長:「海側からのアプローチじゃ・・・だめ?。」  (o ̄□ ̄)σ
FE:「追い風になってしまいますから。」  (σ´ー`)σ
筆者:「啓徳機場を作った時代は ILS なんて無かったもんね。」  ( ̄-  ̄ ) ンー
FE:「そーいうことですよ。はっはっは(笑)。」  ( ^∇^)
機長:「・・・・・。」  ( ̄_ ̄ )。o0○


直下に「九龍仔公園」の運動場が見えます。下から航空機の着陸を見る「ビューポイント」だそうです。
おそらくこの辺りから、バンクを戻し始めるんでしょうなぁ!。


ここまで来ると、大分高度が低くなりました。

機長:「びっ!ビルがぁー!。」  ノ( ̄0 ̄;)\
筆者:「まだ、まだ。」  (( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄))


ビル街の上を「じわり」と機体のバンクを戻しています。ビビっていては着陸出来ませんよ。


この地点が、旋回終了地点。ビル街に最も近くなります。

筆者:「実は・・・ビルの上に・・・パンティ干してあるんですが・・・。」  (* ̄Oノ ̄*)
機長;「え゛っ!どこ?。」  o( ̄ー ̄=  ̄ー ̄)o
FE:「はっはっは(笑)。色が分かれば一人前のパイロットですよ。」  o(^▽^)o


空港の敷地に入りました。この位置で「びしっ!」と進入角度を決めないと・・・。

FE:「ゴーアラウンドは出来ませんよ。」  ((-_-。)(。-_-))


無事 RWY13 へ進入したキャセイパシフィック航空の B777 。香港は、地元ですもんね。


滑走路へタッチ!

機長:「センターずれてません?。」  ρ( ̄∇ ̄o)
FE:「横風がありますとそれは無理!大体グラブ取っていますよ。」  (σ-"-)σ

「グラブ」とは、滑走路に対して機体を斜めに(横風に正対)させ進入、胴体主輪接地後にラダー操作にて機首を真っ直ぐ
振り込みます。で、首輪を滑走路へ降ろす荒技であります。

FE:「ここでは日常茶飯事でーす。」  (゜ー゜)


要は滑走路に無事降りられればいいんです。

筆者:「センターラインはあまり気にしなくていいよ。」  ρ( ̄0 ̄o)


筆者:「小松空港活性化大作戦をお休みしてまでの企画。しっかりやんなさい!。」  ヾ( ̄ー ̄ゞ)
FE:「大丈夫!。」  (o^∇^o)ノ

FEさんは、ちょうど父親ぐらいの年代。ベテランです。

機長:「筆者殿より頼もしいですぅー。」  (o ̄▽ ̄)o

3人共無事に香港の地に降りられる・・・・・のか?



脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ