ホトトギスまだ咲いてます
あなた
今日は暖かくない日です。
神無月も終わり。
一年の過ぎるのが早い～すごく早いです。
淋しいとか！哀しいとか！言いながら過ごした日々…
千二百二十日あまり…
一人の力ではないけれど、よくここまで生きてこれたものと…
すこ～し、自分に「えらかったネ…頑張ったね」って。
あなた
晩秋の匂い！って判ります！
清冽な水で禊ぎをして凛として、襟をただし何も寄せ付けず
妥協せず冷たい、そんな匂いが漂っていて！…
だから、背筋をシャンとのばし、やがて来る雪を心静かに待つ。
晩秋って、そんな匂いがします。
落ち葉も道の隅っこにまだ残っている。
でも、やがて雪に覆い隠されることでしょう…
それが、良いか？悪いか❓判らないけど…
”アラッお陽さんが顔をだしました、チョッピリ眩しい…”
あなた
ようやくお陽さんが顔を見せてくれました。
久しぶりのお陽さんは眩しくって…
相も変わらず、”捨てる・捨てない”の繰り返し。
自分までもが捨てるに分けてしまいたい…って。
そんなふうに思ったけど、捨てるなんて…
やっぱり、まだ勿体ないよね。
せっかく頂いた命ですもの。
あなた
病院へ行って来ました。
注射して、4本採血検査のためとられ…
こんな事の繰り返しが、ず～っと続くのでしょう…
贅沢？かもしれませんがやっぱり、嫌です。
秋は「哀愁」の代名詞の様に思いますが、今日の暖かさは
心の奥に凍てついている孤独感も何処かへ～飛んでいっちゃう…
そんな仄々とした、あったかい日…
そう言っているうちに、どんどん刻はすすみ、外は暮れ泥んできました。
やっぱり、潔しとお陽さんは沈んでいきます。
あなた
やはり秋の天気です。
昨日午後から雨が降って、今日も雨が降ったりやんだりと、
はっきりしない、寒い日です。
あちらこちらで、初雪が降ったと言ってます。
わたしは、まだ「雪虫」に出合ってませんけど…
この雨で、庭の照葉もみ～んな落ちてしまい、不思議な淋しさです。
でも、受け入れるしかないって！自然の摂理ですもね。
秋の雨と風に逆らえないってこと、判っていても…
言い様もない淋しさが、ひしひしと胸を襲い…
やっぱり秋は”イヤッ”…
まだお昼になっていないのに、黄昏れ時の様に昏い…
お陽さんは雲に隠された様です。
あなた
こんな日一人でいるって、可哀想と思わない？
久しぶりの「タヌ」くん
あなた
久しぶりの「タヌ」くんです。
元気です。
草花は消え大きい木は切られ残っているのは、ツツジとシャクナゲ。
タヌはどこからでも、丸見えなのでちょっと、不満なのでしょう…
憮然とした顔です。
庭の主にとっては、そうと思います。
が、思い道理にならないのも、世の常…
「タヌ、わたしは、キミが好きだよ…」
キミがいるお蔭で、随分救われているんだよ…
大きいお目めが”ウルウル”っとしてやっぱり、可愛いよ…
今日は”カラッ”として”ヒンヤリ”とした空気の美味しい秋日和。
何もしないで、ただボンヤリしてると、”バチ”が当たりそう…
「あなた、こんな日があってもいいよね…」
動くことに、抵抗なかった、わたしですが、最近は全く動けず
只々”ボンヤリ”…とした無為の日を過ごしています。
「あなた、見ててね…」
キクだけがヒッソリと咲いてます。
あなた
秋の雨です。
音もなく降ってます。
時々「見て見て…」って言ってるように、窓にぶつかって…
な～んだか泣いてるみたい…そうよね！やがて季節の移ろいで
霙になって、そして、雪になって…
今日の雨は冷たくないけど、やっぱり淋しい…よね。
午後雨が上った様です。重い雲を押しのけて青空少々…
その雲の間からお陽さんがチョットだけ顔を覗かせて、それが結構
眩しくて…
しなきゃいけないこと、いっぱいあるけど、怠け癖がついてしまって、
な～んにもしたくない。
時はドンドン駆け足で過ぎて行くのに…
風に舞い道の端にうず高く積まれた落ち葉たち…
きっとそこが一番良い場所だったのでしょう…ね
踏まれた落ち葉は乾いた音をたてて、微塵におしひしゃがれ…
今度は雨に濡れた路上にべったりくっつき…
いくら掃いてもそのままで「あぁあ濡れ落ち葉とは…よく言ったもの」って
妙に感心する。
また、昏くなってきました。
このまま、夜の帷が降りてくるのでしょうか…
あなた
雲は相変わらず多いけど、それ程寒くはなく、結構穏やかな秋の日の午後です。
裏の窓から見える「車販売店」の大売出しの旗がパタパタ風に靡いて、
それが、何処か淋し気で…
庭の木の葉もよ～くみると、昨日より落ち葉がたくさん積み重なって、
昨日しがみついていたあの、葉っぱも落ちてしまって…
寒々とした姿を曝け出し…やっぱり淋しい…秋です。
昨夜、今日でもなく、明日でもない…昨日と今日の交差点は、
とっくに過ぎてしまってる時間に目が覚め、それからは、
眠れず、ただ暗闇の中で「あれこれ」と思い惑っては寝返りをうつ…
廓寥とした寂しさ…。と言うのでしょうか…
今日のわたしは尋常ではなく、頭の芯が時どきズキンって痛くなり…
「ヤダナ～」って。
でも、頑張って生きてます。
名前忘れました。照葉が綺麗です。紅い小さな実がつきます（あなたできれば教えて！）
あなた
今日はあまり良い天気ではないです。
風もなく寒くはないのですが、お陽さんが雲に隠れて、顔を見せず
弱い光が雲を通して時どき思い出したように、投げかけるだけ…。
ドンヨリと物悲しい秋の日が、侘しさをまして…
何もなくなった庭に目やると、遣り切れない孤独感が心の奥に消化不良の
様に重く残って…
だから、秋はいや…
今朝がた夢を見た様な気がして…
声は聞こえないけど、笑顔だけが、鮮明に覚えている！変な感覚。
夜の帷がストンと落ちる境がなく黄昏時です。
あれ程見事だったニシキギの照葉がほとんど落ちてしまい、
可哀想な姿です。
残りの葉っぱが幹にしがみつき「まだ、おちたくないよ～」って。
こうして、いち日一日が過ぎて…
再び巡り合うことなく、
老いた身体でまた一歩…歩いています。
何があっても、誇りを捨てず毅然として…わたしを見失わずに…ね。
ベニシタン
あなた
風もなく、暖かく穏やかな秋の日。
ベニシタンが綺麗な赫にそまりました。
今日は病院、些か疲れて少し寝てしまいました。
黄昏時です。
余韻を残しながらお陽さんが沈んでいきます。
窓の外の光は秋らしく柔らかで物静かな色に変化して…
こんなにも静かなら…秋も悪くないかな？って
少し寝て身体が楽になったせいでしょう？…
気持ちの良い黄昏時です。
生きている証とでも言うのでしょうか…
次々と思いがけないことが、押し寄せてきます。
あなた
生きている限りわたしは頑張る…多少のことには負けないよ…
何を勘違い？ムラサキツツジが咲いてます
あなた
何を勘違いしたのか？ムラサキツツジが咲いてます。
健気にも三日目です…まだ可愛く咲いてます。
今日は暖かったせいでしょうか、朝からバタバタと忙しく、あなたの
従兄弟夫婦から、電話もらったのが、バスの中…
如何せん！どうしようもなく、「またいらしてね」って…
嬉しいことって、泡沫〈うたかた）の夢の様にすぐに消えてしまい、その後は
言い様のない寂寞感に侵され、また底なし沼に落とされるような…
苦しさに悩まされる？…
あなた
この淋しさは、何なのだろう？
刻だけは、狂いもなく過ぎていきます。
また、夜です。
ニシキギが燃えるような赫になってました
あなた
昨夜遅く帰って来ました。
楽しかったよ。
ナオにもメールもらい「楽しんで来てください」だって…
今日は寒々として良い天気ではありません。
僅か三日だけなのに、庭の木が燃えるような赫になっていて…
秋の深まりの、匂いがiいっぱい漂って…いたよ。
廻る季節の移ろいの速さに、些か戸惑っています。
あぁまた雪の季節が～って…隣で足踏みしているのは、きっと
「冬将軍」なのでしょう…
今日は「公民館へ行く日だ」って、思い出したのが12時半頃、
それから慌てて… あとは何もしないで、バス乗り場へ直行…
「間に合ってよかった～」。
帰ってから片付けの続き…
何とか片付き「ホッ」と一息。
辺りはもう真っ暗…一気に夜です。
これから、冬至までは暗さが早くなって、長～い夜との付き合いです。
あなた淋しいです～…ね。
