かねがね気になっていた日本語に、「はばける」があります。小さいときから日常的に使っていたのですが、余所では聞いたことがないので、どうも標準語ではなさそうです。きっとこれに相当する(ちゃんとした)日本語があるはず、と気になっていたのです。
「教えて!Goo」で探してみたら、「えずく」という言葉の質問の中で、北海道の方が「はばける」を使うと答えていました。「えずく」にはたくさんのレスがついていて、オエッと吐きそうになった状態、ということで結論づけられていました。
この結論では、「えずく」=「吐気」のことになってしまいました、しかし、この「えずく」と、私に染みついている「はばける」に対しての語感とは、ちょっと違うような気がします。
「はばける」といったときは、必ずしも吐き気がなくてもいいんです。たまたま口いっぱいに饅頭をほおばって呑み込めなくなってオエッとなれば、それを「はばけた」と表現します。牛乳を、のどを丸くして一気に飲もうとしてむせてしまった場合も、「はばけた」といいます。つまり、(呑み込めるはずとの)予想外にいっぱい口に詰め込んでしまってオエッとなったときや、穴違いをして食道ではなく気管のほうに呑み込んでむせてしまった場合に、この「はばける」を使うのです。ここには「不慮の出来事」という意味合いが色濃く含まれています。決して、妊婦さんの「つわり」や、酒の飲み過ぎ・車酔いでの、持続的な「吐き気」と同義ではありません。
「はばける」は、東北北海道あたりでの「共通語」になっているようですが、首都圏ないしはその西側の地域では使われないみたいです。彼の地ではこれに代わる言葉はあるのでしょうかね~?? それとも、都会人、関西人は「はばける」ことなどないのでしょうか。。。まさか、ネ。(^^;)
「教えて!Goo」で探してみたら、「えずく」という言葉の質問の中で、北海道の方が「はばける」を使うと答えていました。「えずく」にはたくさんのレスがついていて、オエッと吐きそうになった状態、ということで結論づけられていました。
この結論では、「えずく」=「吐気」のことになってしまいました、しかし、この「えずく」と、私に染みついている「はばける」に対しての語感とは、ちょっと違うような気がします。
「はばける」といったときは、必ずしも吐き気がなくてもいいんです。たまたま口いっぱいに饅頭をほおばって呑み込めなくなってオエッとなれば、それを「はばけた」と表現します。牛乳を、のどを丸くして一気に飲もうとしてむせてしまった場合も、「はばけた」といいます。つまり、(呑み込めるはずとの)予想外にいっぱい口に詰め込んでしまってオエッとなったときや、穴違いをして食道ではなく気管のほうに呑み込んでむせてしまった場合に、この「はばける」を使うのです。ここには「不慮の出来事」という意味合いが色濃く含まれています。決して、妊婦さんの「つわり」や、酒の飲み過ぎ・車酔いでの、持続的な「吐き気」と同義ではありません。
「はばける」は、東北北海道あたりでの「共通語」になっているようですが、首都圏ないしはその西側の地域では使われないみたいです。彼の地ではこれに代わる言葉はあるのでしょうかね~?? それとも、都会人、関西人は「はばける」ことなどないのでしょうか。。。まさか、ネ。(^^;)
はばけるは人ばかりでなく、「かばんがはばける」とかにも使います。
「かばんがえずく」とは言いませんもの・・・。
標準語で「はばける」に相当する言葉はない。
これで「トリビアの種」くらいにはなれるかも。(^-^)v
関係ないですが、「えずく」と聞くと、いつも「えなりかずき」君の垂れ目が脳裏に浮かぶ私です。(^^ゞ