恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

11/11

2012-11-12 00:02:30 | litera

 笑っていても 泣いて過ごしても
 平等に時は流れる

 (Mr.Children/『HANABI』)



だからどうすべきだ、
という押し付けも主張もこの詩はもたない
だから嫌いにならなかった
のだと思う
大方の人があとに継ぐ言葉はなんとなくわかるし
おそらく作詞者の意図ともちがうと思うけれど
こっちはこっちで勝手に解釈させてもらう
だってそういうことだろう
あえてその先の言葉を書かなかったのだから
そう思わせてもらう

傍から見ればいつまでもうじうじしてるのはめんどくさいし
あまり周囲に迷惑かけずに立ち直って
勝手に一人でなんとなくうまいことやってくれてるのが一番いい

だけど現実には自分自身が
なかなか立ち上がれないし
うまく笑えないから
泣いて過ごしたっていいじゃん
と言われた気になってほっとしたがってる

けどさ
笑っていても
泣いて過ごしても
平等に時は流れるように
病んでいても
あるいは死んでしまっても
残りのみんなに対しては
やっぱり川はつづけて流れるし
それはなんといういいことだろう
と思うんだよ

泣いていても
いいんだよ
病んでいても
死んでしまっても
いいんだよ

そう思えるうちに死にたい


 

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