遊び倒すことこそ、我が天命ナリ

とにかく、動いてなけりゃ死んじゃうんじゃね?基本はバイク(XT250X、KSR110)さらにアホアホな事を少々?・・・

岡谷太鼓祭り初日

2010年08月14日 12時25分49秒 | 地域
昨日ちょろっとブログアップしたけど、
携帯やらデジカメいじってたら、
流星のみんなに「ブログアップするんでしょ?」とか言われちゃったもんで、
久々にPCを前にして
昨日の太鼓祭りの記事をブログアップしますわ。

ちなみに、今日の本祭りを観に来る人は、
ネタばれにもなるかもだから、
注意して読んでくださいな。

あんまりこのブログでは明らかにはしてなかったんだけど、
実は僕、神奈川県厚木市で働いてます。
単身赴任ですわ。6月から働いてるんだけど
その間、岡谷には一切帰ってきてなかった。

夏休みも9日間あったんだけど、先週だったしって事で
有給休暇を使って今回、久々の帰郷ってわけですわ。

渋滞を避けたくて、12日の深夜こちらを出発して
途中休憩しながら、岡谷には朝方到着。

我が家に行って、お土産やら渡して、実家に挨拶しがてら
タープを取りに行ってきましたわ。

あんまり寝てないけど基本動いていないと死んじゃうからね。

で、そのタープを持って太鼓祭り会場へ。

おぉ~
「この感じ。なんかわくわくするわ」なんて感じつつも
急いでいつもの流星の控え場所にタープを設置。

家で暇してた長女を連れてくればよかったわ。
簡単なタープだけど、さすがに一人じゃ往生しまっせ

で、準備だけしたら一旦帰ります。

家に帰って昼飯食べて1時間ほど仮眠。
ほとんど寝てなかったからね。

で、長女がやっぱり友達と太鼓祭りに行くっていうから
その奥さん便に一緒に乗っけてってもらいました。ラッキー

到着したらみんなくつろいでるね。


みんな、久しぶりだよなぁ~
ってか、みんな変わらないし、僕のことメンバーの一員みたいに普通に受け入れてくれたしね。そういうのうれしいよね。

変わらないっちゃ、ヒロちゃんだけは変わってたわ。
チョーでっかくなってるんだよな。
声変わりもしてたしね。
なんか聞いたら、野球の方も順調らしくって、
地域のチームでエースで3番らしいよ。
ヒロちゃんのお母さんに野球の写真を見せてもらったけど、たしかにかっこいいわ。

で、そんなヒロちゃんをダシにしてステージの様子を見てきた。

言ってもさ、僕は今回一般人。
格好もジーパンにTシャツだから、勝手にステージには上がれないわね。


だから、ヒロちゃんを撮ります風で撮影してきたよ。
ってか、ヒロちゃんさ、めっちゃいい笑顔。
昨日の打ち上げの時にみんなが言ってたけど、
「定さんくると、ヒロちゃんはすごく嬉しそうだよ」って言ってたよな。
確かに女の子ばっかりの流星会だからさ、そういうのあるんかもね。

で、ヒロちゃんのおかげでこんな写真までとれた。

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開始前にステージからなかなかこんな写真撮れないからね。ラッキーだよ。

そしたらステージ下に浴衣を着た外人さんが。
急いで降りてって普通に日本語で、「写真一緒にいいッスか?」なんっつって言いながら
ヒロちゃんとツーショットで写メってきたよ。

ってか、おいおい。
ヒロちゃんよぉ~
普通にさっきの笑顔よりこっちのがイイ笑顔じゃね?アハハ。

なんて事をしてるうちにミキちゃんも登場。
ミキちゃんは公務員さんだから、今日は通常営業。
5時に終わらせてかっ飛んで来たんだね。
女の子はお化粧だのもあるだろうし、主婦だし大変だよなぁ。

で、みんなの準備も終わったところで
写真をパチリ

ってか、ヒロちゃん。彼はいがいとヒョウキン者。なんちゅう顔してんだよ。

おぉ、そういえばこの写真じゃわかんないけど、yoodaさんは緊張してたよ。

yoodaさんは今回、MINAKOIわっさかの方をキャンセルして、太鼓でのステージデビューなんだよね。
そうそう。去年の僕もおんなじだったよ。
あの緊張感ったらないもんなぁ。

で、みんなを送り出したら僕は観客席へまわります。ってか、座る場所全然確保してなかったから、ヒロちゃんのお母さんが用意してた席にご一緒させてもらっちゃった。

さすが、観客としての年期がはいってるお母さんだからさ(ヒロちゃんは年長さんの頃からステージに立ってるって言うから、お母さんの観客年数も7年目の大ベテランだからね)そりゃ最高のポジションを確保してありました。たとえばただ流星の場所が見やすいってだけではなくて、ステージの合間にバックステージに行きやすい位置であったり、子供ステージはまったく逆方向でやってるとか、とにかく知り尽くしてるから、観客初心者の僕には心強かったね。

だから、こんなイイ写真もとれたよ。
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しかし、ステージとの一体感はこの太鼓祭りの醍醐味だし、これが無料で観られるってのはすごいよね。
もっとお客さんはたくさん来てもいいと思うけど、どうしてみんな観に来ないのかね?
とかいいながら、立ち見がでるくらい盛況なんだけどさ。

なんて事を関心してるうちに、流星のみんなもセットアップ完了。
yoodaさんガンバレぇ~
緊張してるのがわかるよ。

緊張ほぐしに写メを撮りに…
って、おぉ~い。 二丁(ステージ奥)のヒロちゃん。
全然こっち向いてくんないよぉ

ってやってるうちに始まっちまったよ
いそいでパチリ


さぁ、はじまっちゃえば、もう楽しむだけだよ。

おぉ~
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全然いつもと感覚が違うぅ~
感動だぁ

風林火山だね。
つい手がバチを打ってるわ。
やっぱりこのステージに立ちてぇ~(打ち上げの時にそんな話をチラッと言ったらさ、流星のミンナが「前回みたいに1週間みっちり集中してやれば定ちゃんは大丈夫だからそうすれば?みんなでサポートするから大丈夫だよ」って言ってくれた。こんな風に言ってくれるってのは本当に嬉しいよ。だから来年は夏休みの9日間は太鼓祭りの練習に岡谷に帰ってこようかと真剣に思ってる今現在ですわ)


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こうやって見ると、後ろの流星担当の二丁もちょうどフレームに入るから、
本当にヒロちゃんのお母さんの選らんだ場所はベスポジだったよね。

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浜さん決まってるぅ~

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天竜暴れ太鼓

ステージからみると、本当にコロコロと石が川を流れてるように感じるからすごいよなぁ。

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500人揃い打ち
ココで先頭がミキちゃんとヒロちゃんに変わってるよ。
H詰さんはこの曲、叩いたことないらしいね。本番前に高宮さんにレクチャー受けてたよ。
すげー心配してた割に、普通に打ててるってのが実力ある証拠だよね。


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これは企画ステージ。昨年と同様、御柱ステージなんだけど、
昨年と一緒じゃないのが、岡谷太鼓の凄いところ。
毎年楽しみに観に来てくれるリピーターを飽きさせない努力が随所に見えるから、
リピーターが多いのも納得だ。




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御柱に見立てた太鼓がステージを練り歩きます。


「よいとまけ」中のヒロちゃんとミキちゃん


流石!高宮さん。目立ちます。


まさに建て御柱。この後、すげー演出が…(中身は今日の本番を観に来てね。ってか今日もやるよな?)


「金剛力」

この「睨み」がまさに「金剛力士」

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フィナーレに向けてラスト2曲。
流石。フィナーレでは観客と一体化してくるから、その演出のためにも高宮さんと浜さんは笑顔。
わかってるんだけど、このステージでなかなか笑顔って難しいんだよね。

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みんな、やりきったイイ顔してるよね。

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ってか、今日の本祭りもみんな頑張ってね







こりゃ日曜日も行ってくるかな

2010年05月15日 10時45分26秒 | 地域
昨日は午前中、松本で仕事。


天気もいいからちょっと日陰でお昼休み…

って、いいもん見っけちまった

「タラの芽」だ!

お昼そっちのけで採りまくったよ。

しかしものすごい坂道。


これを平行移動しながら採るから、距離は伸びるし、足元はズルズル。


二番芽、三番芽だけど、けっこういいヤツもたくさんあったよ。

おっと

ワラビまであんじゃん。
さすがに時間的に無理。ワラビはこれからも採れるだろうから、今日は「タラの芽」優先で行こう!


それでも1時間きっちり採ったら、大漁だ!


これを我が家と近所と実家とyoodaさんとcocoaちゃんの6軒分に分けて配ったよ。
ちなみにcocoaちゃんとこは遠いから、なんかのついでに送る段取りにして、とりあえず冷凍庫にしまったよ。
タラの芽のいいトコは冷凍保存が出来るとこがいいんだよね。
ちなみに、「コシアブラ」も前の日にもらってあったから一緒に冷凍保存しといた。
まぁ、そのうちブログにアップしてくれるでしょ。

で、我が家もその日の内に食卓でいただきました。

めちゃくちゃ美味しいぜ。

奥さんも「食べたから、今度は採りに行きたい!」って申しておりますんで、しょうがないから我が家の冷凍保存用に日曜日の朝に行ってきますわ



自分にご褒美

2010年05月10日 23時40分51秒 | 地域
今日で、御柱行事は終わりました。
残すは、解散式なんかを残すのみ。
で、今日は秋三の建て御柱が残っていたけど、実際には旧三区が主になってやる行事だから、一応顔だけ出して、後は春宮まで歩いてきました。
で、何をしてきたかって言うと、担当した春宮一の柱の切れ端に文字をかいてもらおうかと思って行ってきました。

冠落としの時は警備だったから、近くにいられなかったんだけど、近くの人が後ろに御柱の破片を後ろに投げてくれるんだよね。

その時にたまたま幾つか僕のところに飛んできたから、これは神さまから頂いた木のような気がして大事に取っておいたんだ。

木の大きさなんて、鼻で笑われちゃうような大きさだけどさ、仰せつかった役目をしつつ尚且つ自分の元へ来た木だから特別な思いになるんだよね。

で、自宅でヤスリをかけたりして平らにして、その木を春宮の社務所?へ持っていって書いてもらいました。

ウワサで聞いていたんだけど、書いてくれる人によって上手い下手があるらしいから、上手い人だったらいいなぁ~なんて思ってお願いしたら、めちゃくちゃ上手な人でよかった。

家に帰ってこの木が自立するように加工しました。






今回、いろんな意味で自分にとってのケジメになった御柱行事。
人とのつながりの大切さ、地域を思う気持ち、とにかく今まで経験出来なかった事を一気に教わった行事でした。

何かあってくじけそうになった時は、この木を見て頑張ろうっと。

式年造営御柱大祭 春宮1山出し(その1)

2010年04月11日 12時01分23秒 | 地域
昨日のブログは御柱効果でIP、閲覧数ともにめっちゃ多かった。

御柱ってすげぇなぁ

昨日は携帯電話、デジカメは持っていったものの集中していてアップしきれないことがたくさんあったもんで、ここでアップをしとこうかって話です。

で、今回僕が御奉仕させていただいたお祭りの事から。

御柱と一言でいっちゃうと終わっちゃうんだけど、
正式名称は『平成二十二年庚寅年「諏訪大社式年造営御柱大祭」』(へいせいにじゅうにねんかのえとらどし、すわたいしゃしきねんぞうえいみはしらたいさい)と言います。
「おんばしら」じゃないんだよね。正式には「みはしらたいさい」って言うんですわ。
とかいいながら普通に「おんばしら」って言ってるけどね。

で、僕が御奉仕させてもらった柱は「春宮1」の柱。

諏訪大社には上社と下社の2つの神社があって、上社には前宮と本宮が存在し、下社には春宮と秋宮が存在するんです。

で、それぞれの神社の社殿の4隅に、この御柱を6年毎(7年目)を建てるのが、御柱大祭なんです。

で、「春宮1」の柱は春宮で一番太い柱になります。

今日の日テレの番組「サンデーNEXT」でもこの「春宮1」の柱を特集してやっていたよ(しっかり、録画したよん)。

この柱の曳行担当(えいこうたんとう)は旧市内7区という地域が担当。
各地区から担当係が決まっていて僕は「梃子係」を仰せつかりました。
この係も地域に貢献していなければ、通常は出来ないんです。わが地域(小井川区)には「御柱友の会」っていう御柱を支えている団体があって、100人以上の人が登録されているらしいね。そこから通常は選んだりするんだけど、僕は親戚のおいちゃんが推薦をしてくれたもんで、いきなり「梃子係」に抜擢してもらったんです。
そういった、皆さんの思いなんかもあるから、中途半端な気持ちじゃまずいんだよね。
だからさ、この当日もそうだけど、準備段階でも相当緊張をしながら御奉仕させてもらったつもり。


そんなだったから、前日からテンションが異常だった。
10時には床についたものの、1時間ごとに目は覚めるし、2時30分に起きる予定なのに、1時には目が覚めてて2時にはもう飛び起きちまった。


だから、準備的は余裕で出来たよ。

この格好はこの時期まだ寒いわ。
肩にホッカイロ貼り付けて、公民館に行きました。

4時集合だったんだけど、10分ほど早めに行ったら、裏方さんはもう集まっていました。
ほんとうに御苦労様です。
そんな方々に御挨拶をすませていたら、みんなゾクゾクと集まってきた。

こころなし、みんなの表情も硬かったよなぁ。

4時30分に、バスに乗って棚木場へ向かいます。
山出しの到着地点「注連掛(しめかけ)」辺りからぞくぞくと歩いている人たちがいます。
この人たちは「曳(ひ)き子」と言って、御柱を曳いてくれる大事な人たちです。
大勢だから、バスではすべて送りきれないから、歩いて行っていただいているんです。
この方たちがいないと、御柱は動かないですもん。本当に御苦労さまです。

ってか、びっくりなのが観光客が既にこの時点でいたってのがすごかった。
見る客も同じテンションじゃなきゃダメって事かいね

無事に棚木場したら、ひたすら待ちです。

5時から6時50分まで待ちます。
まぁ吐く息もまっしろけ。日の出前だからものすごい寒さ。


この格好でただひたすら待つ辛さ。たいへんだったよ。
ちなみに、この写真の隣は「はとこ」だね。僕と同じく、親戚のおいちゃんに推薦してもらった仲間だよ。
彼の係は「曳綱係」
曳き子の曳く小綱(こづな)を管理する係です。


この人は僕を推薦してくれた「本家のおいちゃん」
「木遣り(きやり)係」の担当で、岡谷で木遣りをやってる人で知らない人がいたらモグリだって言うくらい有名な人。
たしか昭和元年生まれだって記憶があるから、84歳。
めちゃくちゃ元気。あの大きな柱に手も使わずにひょいと昇れるくらいだから、その若さっちゃ尋常じゃないよ。

ってか、これって書いたら怒られそうだからってのがあるんだけど今回こんな話があったらしいよ。
ってのはさ、我が家の次女ピーがおいちゃんとその息子さん(50代中ごろ)が並んでいるのを見て、「どっちがお父さん?」って聞いたくらいだからね。

ちなみに、木遣り係っていうのは、木遣り衆がおんべを振りながら木遣り歌に合わせて鳴く事で何tもある大木を心ひとつにして曳き始めるタイミングを伝える人たち。
その甲高い声は訓練の賜物。
僕も昔は子供のころに練習をして小宮で鳴いていたこともあるよ。

いろいろ、難しい言葉がちょろちょろ出てくるからさ、なかなか話が進まないわ。

木遣り衆の「鳴く」って言うのは「唄う」とかじゃないんだよね。
先綱~追いかけ綱まで、気の遠くなるような距離を聞かせなきゃいけないから、甲高い声で鳴くって事になるんだわ。

さらに、小宮ってのは地域で行う御柱祭の事。

本来正式なお祭りとしての御柱はこの諏訪大社の御柱しかないんだけど、いかんせんこのお祭りは「御奉仕」が大前提。
自分たちが楽しむために、地域の神社に御柱を建てるのが小宮の御柱なんだ。

これから小宮の小宮まで楽しむ1年間のスタートだって事だよ。

そんなことで、時間になったから曳行開始。

曳き子としてはベテランなんだけど、梃子係ってか、柱の根元は初めての事だから何をしていいのか、訳もわからず。
みんなに手取り足取り教えてもらいながら、曳行していきました。


その2に続く。


準備完了!

2010年04月10日 03時26分02秒 | 地域
昨日の夜は、1,500円床屋に行って御柱仕様にしてもらってきた。

「ラインも入れてくれ」って頼んだら、

「あんまり言われたことないッスねぇ~」って言われつつも、
「まぁ、やってみますか」って事で、お願いしちゃいました。

そうだよなぁ。安い床屋さんでこんなこと頼むヤツ、普通いないよなぁ~

けど、なんだかんだ言いながら、上手いこと仕上げてもらいましたよ

で、朝も予定より1時間30分以上も早く起きちまったけどさ、
おかげで余裕で、ブログのアップが出来てんじゃんね

とりあえず、足袋まで履いて問題ないかをチェックしつつ、写真をアップ


さてさて、そろそろ集合の時間になるから、本物の支度を始めますか。

よぉ~し、気合い入れて出発すんぜ!
もちろん、『安全第一』でね

いってきまぁ~す