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ウルフ・オブ・ウォールストリート~リアル Jordan Belfortに迫る!~

2014-02-02 | 映画

まったく、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』には、度肝を抜かれました!

 

この映画は........

レオナルド・ディカプリオ主演(この映画の後は、しばらく休業宣言)

アカデミー賞主要5部門ノミネートの話題作

(主演男優賞・作品賞・監督賞・助演男優賞・脚色賞)

マーティン・スコセッシが監督(アカデミー賞受賞監督)

1990年代に株式ブローカーとして、貯金0から年収49億円を稼ぎだした実在の人物がモデル

しかも、その実在の人物の自伝が映画化した

R18+の過激なシーンがてんこ盛り

26歳で金融会社の経営者に。30代で贅沢三昧、ドラッグ中毒となり詐欺で服役。

天国から地獄まで味わった、このオトコの行く末は?

 詳しくはコチラの公式サイトで


 

 PART 1:映画評

稼ぎ頭の先輩に、株式ブローカーの心得を教わっています。悪しき習慣もこのヒトから学ぶ☆

 

立ち上げた金融会社は、景気も良く、乱痴気騒ぎの日常で社内はここまでやるかの無法地帯。スティーブ・ジョブズ氏を彷彿させるようなカリスマ性。 こんな上司についていきたいと思わせる話術。いわば言葉の魔術師ですね。

 

豪華な船上パーティもあり。バブリーの極致ですね。

 

 

この2番目の奥さん『ナオミ』がsexyです。かなり際どいシーンがありますよ~。

 

素敵なディカプリオのイメージは、ガタガタに崩れます!この主人公、かなり下司なオトコに描かれていますから。(共同経営者や同僚は、さらに下司野郎に描かれています)ドラッグのシーンは、リアル過ぎて目を背けたくなるかも。ドラッグ映画とも言えるでしょう。

ディカプリオが、ここまで体当たりの演技をするとは思いませんでしたね。ドラッグ中毒で逝っちゃってる演技などは、神業としか思えません。感動さえします。

 

ちょっとアレですが、 ワタシはこの映画大好きです☆かなり過激な描写ゆえに、心身共に疲れているヒトは、ぐったりしちゃいそうですが.....。元気なときに観て欲しいですね。

深く考えず、一緒に狂乱Worldに入って、楽しみたい映画です。観終わった後、スカッとしたいひとに、オススメします!


  PART 2: 実在の主人公に迫ります

この映画は、実在の人物である Jordan Belfort 本人が、服役中に自伝として書き記したものが原作となっています。Jordanは現在51歳です。

左がJordan(ディカプリオが演じた人物)で、右が2度目の奥さん(映画ではナオミ役だった。)Jordanは魅力的な雰囲気を漂わせていますね。

 

右がJordanで、左が共同経営者のPorushです。1990年代に、ロングアイランドのボイラールームで会社を立ち上げました。(証券会社 ストラットン・オークモント)従業員はピーク時に1,000人以上もいたそうです。

 

FBI捜査により、証券詐欺と資金洗浄の罪で4年の実刑判決を受けましたが、実際には22カ月服役。服役中に記した自伝『The Wolf of Wall Street』は、自分の成功物語というよりは成功した後の、狂乱の日々(ドラッグ中毒や娼婦のことなど)をひたすら書いたものみたい。

ハヤカワ文庫で出ていますので、興味のある方はコチラをどうぞ。

作品を仕上げたら、数社が出版の名乗りを上げて、最終的にランダムハウスに版権を100万ドルで売った。さらに、映画化の話が持ち上がり、なんと、ディカプリオとブラッドピットの間で映画化権を競り合い、晴れてディカプリオが100万ドル以上で競り落したそう。

ディカプリオは、スコセッシ監督を時間をかけて、口説きおとして映画完成まで8年という長い道のりを歩んだという、ディカプリオには思い入れの深い映画かもしれません。

 『Jordanは、いとも簡単に大金を稼ぎだして羨ましい!キイイイイ 。』と、嫉妬心むき出しになっちゃいそうですが、そんなに世の中甘くはありません。Jordanの刑はまだ続いているのです! Jordanが多大なる損失を与えた顧客達に、補償していかなければいけない罪が。

彼が稼ぎ出した、出版の印税や映画の版権などの収入の50%が補償に充てられています。稼げども稼げども............ね。映画では、人物がかなりディフォルメされているみたいですが、実際のJordanは、過去の罪を深く反省して良い人間になろうと努力しているみたいです。現在は、3人目の妻候補のフィアンセの支えのもと、経営コンサルタントとして米国の大手銀行や大手エアラインなどをクライアントに講演に駆けまわっています。....これらの収入からも、半分が補償として持って行かれますけど。 自ら考案した営業メソッド、人材トレーニングメソッドを武器に新たなビジネスを考えているようですね。

さらに、続編『Catching the Wolf of Wall Street』 も出版したそうで、罪は犯しても世間に必要とされている人材なようですね。 これらの2作品は、40カ国18言語に訳されて出版されているようです


 PART 3:締めは映画の予告編で

  

 



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