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大人のバレエ教室 ~他の教室はどんな感じ?~

2013-10-23 | バレエ

今日は現在、通っているバレエ教室のおはなし。

バレエショップのセールへ行くと、大人バレエの年齢層が幅広く、『大人バレエ』はもはや特別な習い事ではないように感じます 大人でも堂々と、 『バレエ習ってます』 と言えるようになったな~と。

 

少子化により、一般のバレエ教室でも 『大人』を重要な顧客として見てくれるようになったみたいですねそういったバレエ環境の中で、大人=『美容バレエ』ではなくて、解剖学的に、大人ならではの頭を使って身体機能をしっかり理解した上で、効率良く『基礎』を学び、しいては『初級・中級』レベルのパを学んで、ポアントで立つだけでなく、踊れる指導をしてくれる教室が増えてきたのではないでしょうか

 

ところで、『他のバレエ教室ってどんな感じ等の情報をシェアできればと思い、私の通っているお教室紹介をしますね


 

 規模

首都圏にあり、生徒数はおよそ子供150人、大人100人(チケット生はその半分程)。毎月変動はありますが、大体250人程の大きめのお教室

 

 子供のレベル・指導

先生は8名、コンクール指導にも力を入れています。子供達は手足が長く恵まれたスタイル。指導が厳しいので、向いていない子は淘汰されて、いつの間にか辞めていく。高校生まで続けている子は、目指している感じ。

 

 大人の会員は

大人の生徒数: およそチケット会員50人&月謝会員50人。

月謝会員:週1~週4を選択。曜日は固定性ではなく、クラスレベルは自己判断で受講できる。

チケット会員: 有効期限のある回数券を購入。月謝より、かなり割高。

会員種別変更仕事都合で月謝会員チケット会員への変更やその逆もOK。

 

 大人クラス内容

スケジュール朝Class(月~金)と夜Class(週3日)があり、週のコマ数が多くて通いやすい

アントクラス朝&夜共に充実。 基礎クラスから、比較的易しいVaを指導するクラスもある(...といっても、Vaは『大人からバレエ』にとっては、どれも難しい

 クラスの種類: ビキナー、初級、ビキナー&初級、初級&中級、ポアント。

 ビキナー&初級: ストレッチや筋トレに時間をかける。バーレッスンも基礎をみっちり長めに。

初級&中級: ストレッチは短く、センターレッスンを多めに。 初級や初中級は、バレエシューズ

やポアントでもフェッテアラベスク(初中級ポアントはたまにイタリアンフェッテも)や、アンディダン・ピルエット、アラベスク&アチチュード・トゥール、ランベルセ、アレグロの動き、大きなジャンプも一通りやる例え出来なくても ヒーヒー言いながらやります(もちろん出来栄えは個人差がありますが...)

 

 大人レッスン層

この教室に継続して、5年以上通う人の割合多し。 また、他教室からも継続者の転入が定期的にある子供からの再開組も一定の割合でいます。

継続生が多いのは、月謝が安く、クラス数が多いので、フレキシブルに通いやすいまた、会員変更が簡単にできるのも利点。

年齢層やレッスン層  

朝クラス: 40~50代中心。30代もちらほら。 専業主婦、兼業主婦、他で教えてるバレエ講師が自分のレッスンのために受講する場合もあり。かなり美しいお手本と一緒に踊れる

 夜クラス: 20代後半~60代。30代~40代中心。兼業主婦、会社員。  仕事帰りが多い。先生は、どのクラスも 『大人だからといって、諦めないで』 熱心に教えてくれます。『将来のない、こんなおばさん達のために、本当にありがたいと、感謝するひと多し。 

 

 発表の場

年1回の発表会があり、希望者の参加。毎年大人は8人~15人程で、生徒数の割には参加者が少ない。先生が選別した少数精鋭の大人は、発表会でVaを踊ることができる 憧れですね~

また、年1回の教室でのVa(バリエーション)発表の場もあり、希望者はソロまたは群舞で数ヶ月間の指導のあと、教室で衣装をつけて(憧れのチュチュなど)発表できるこれは、有名Vaを習ったり踊れるチャンスなので、大人気ですねやっぱり、バレエを習うからには綺麗な衣装を着て、Vaを踊ってみたいですよね

私も何度か挑戦させて頂きました

 

 大人バレエ 習熟度

他をあまり知らないので、比べられませんが 皆さん、かなり柔軟性高しっ熱心に自宅でストレッチをかかさない人、基礎クラスでストレッチに時間をかけているので、正しいやり方を身につけて、努力の方向性が正しいからだと思います。

間違った自己流ストレッチで努力しても、全くの無駄、徒労に終わってしまうこともありますよね

 

熱心な方が本当に多く、分からないところや出来ないところをそのままにせず、レッスン後に復習している方は上達も早い!大人からでも、正しい訓練をして努力をし続けているひとは、本当に上達が早いです

。。。見習わなくてはと、いつも刺激を受けています いくつになっても、あきらめてはいけないですね

 

 クラスの雰囲気

私がすごく居心地がよいのは、生徒数が多いので 『村化』(村みたいに干渉が多い)せず、より『オープンクラス』に近い雰囲気なところ。いろんな人(年齢・職業・雰囲気)がいて、自由でさっぱりした雰囲気が大好き 

先生もオープンマインドで、レッスンはキッチリするけど、親しみやすく美しい憧れの存在お局さんぽいひともいないので、新しく入会した人でもすんなり溶け込めるみたい。

 

 発表会は

群舞でも結構、挑戦させてくれる技が入っています。基本はポアント出演。その代わり、練習はかなりハード 発表会数か月前は週3~4が当たり前。また、出ないとひんしゅくを買います。それだけ熱心なメンバーなのです 

そして舞台衣装はいつも可愛い。発表会へは毎年参加していたけれど、仕事&家庭&バレエ両立が、年々体力的に辛くなってきました。

また、大人は練習を熱心にしすぎて、何処か痛くなったり、古傷が痛んだりして、『満身創痍』になりながらも、当日まで頑張って華を咲かせる方々も練習量があがる度に、怪我のリスクもあがるから仕方ないことだけど。

何処の教室もそうだと思いますが、発表会前のピリピリした雰囲気が、ちょっと苦手気疲れが多く、人間関係も密になり 私の嫌いな『村化』してくるので、数か月前~前日までは結構辛かった~

でも当日になると、辛かった数カ月間がふっ切れて 『お祭り気分』。 テンションUPして、楽しく感慨深い一日になります。

 大人になって、『青春』する機会が少ない中、貴重な体験ができます学生時代の部活みたいな感覚ですよね。


こうやって書いてみると、つくづく 『恵まれた教室』 に通っているな~と思えてきました。欲を言えば、自宅から近ければ。。。電車通いは交通費と時間がかかるのが難点ですね

皆さまのお教室はどんな感じでしょうか


  関連記事 『大人のバレエ~夢をかなえるバレエサークル~』も、合わせてご覧ください

 



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